【完全保存版】基本の構図10選【写真10分教室】
第8回は「奇数安定」。画面の中に「ビジュアルウエイト」を活かしながら「安定と調和」を生み出す応用編です。フォンテーヌブロー派や歌川広重の「東海道五十三次」から学びます。
フランス・ルネサンス期に宮廷で活躍した画家のグループであるフォンテーヌブロー派が描いた「愛と豊穣の女神ヴィーナス」やゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えた歌川広重の名作「東海道五十三次」で使われている工夫を写真に活かすとどうなるのか。具体例をあげながらご紹介しています。 安定と調和を求める写真を撮りたい!という方の被写体や撮影タイミング選びのお役に立てるかもしれません。 なお、わたしたちの理解や見方はあくまでの一例です。あくまでご参考までにとどめておいてください。ご自分が好きな写真こそが、ご自身にとって正解ではないでしょうか。「誰かの地雷は誰かの主食」(ねほりんぱほりん - NHK -)の精神をみなさんと共有できることを願っています。 東京カメラ部代表 塚崎秀雄
第1回:なぜ、絵画から学ぶのか? • 【写真10分教室】なぜ、絵画から学ぶのか? 第2回:主題の明確化(その1) • 【写真10分教室】名画から学ぶ写真の視線誘導(リーディングライン)編 第3回:主題の明確化(その2) • 【写真10分教室】主題を明確にする構図など 第4回:主題の明確化(その3) • 【写真10分教室】ゴヤの名画に隠された写真のヒント 第5回:主題の明確化(その4) • 【写真10分教室】モナ・リザの秘密が伝える良い写真の正解とは 第6回:ビジュアルウエイト • 【写真10分教室】写真に重力?ヒトの認識特性を活かせ 第7回:ビジュアルウエイト(その2) • 【写真10分教室】不安定な写真?安定と調和の仕組み