大阪の地震でしょう。
寿栄小学校のプール壁の倒壊は痛ましい事故です。
朝日新聞
・ 大阪北部地震 災害への備え、点検を
・ 外国人労働者 骨太方針に欠けるもの
読売新聞
・ 大阪で震度6弱 都市直下地震にどう備えるか(2018年06月19日)
・ 米中貿易摩擦 制裁と報復の連鎖を断ち切れ(2018年06月19日)
毎日新聞
・ 大阪府北部で震度6弱 大都市直下型の恐ろしさ
・ 自然遺産の推薦取り下げ 課題の解決急ぎ再挑戦を
日本経済新聞
・ 開かれた研究開発でEV時代の先導を
・ 直下地震対策に甘さはないか
産経新聞
・ 大阪北部地震 耐震と火災予防の徹底を
・ 米中貿易戦争 これで覇権を阻めるのか
中日新聞
・ いつ、どこでも起きる 大阪で震度6弱
※ 全社が大阪北部地震です。
毎日です。
「犠牲になった女児は、市立小学校の倒壊したブロック塀の下敷きになった。通学路に設けられた塀沿いの安全通路帯を歩行中に被災したとみられるという。痛ましい限りだ。
ブロック塀の設置基準は建築基準法施行令で定められている。塀の倒壊で多くの死者が出た宮城県沖地震後に改正され、規模に応じて鉄筋による補強などが義務づけられた。
だが、安全が最優先される小学校の施設なのに高さなどの基準に適合していなかった。高槻市長は死亡事故について謝罪したが、法令違反が事故につながった可能性があり、行政責任が厳しく問われる。」
高槻市立寿栄小学校の倒壊前のプール壁です。
出典 google map
積み増しをしたことが見てもわかります。
かつてはフェンスだったのを、目隠しのためにブロックに替えたのです。
継ぎ目の脆弱さが感じられます。
このようなところは他にはないのか、総点検が必要です。
読売新聞の記事です。
「大阪府高槻市は18日夜、倒壊した市立寿栄小のブロック塀について、高さが建築基準法の基準の上限を超え、違法状態だったことを明らかにした。市幹部は「市の責任は免れないと考えている」と述べた。
建築基準法施行令では、ブロック塀の高さを「2・2メートル以下」と定めているが、倒壊した塀は高さ約3・5メートルだった。
1974年に設置された1・9メートルの基礎部分に、プールの目隠し代わりとして約1・6メートル分を積み上げていたが、積み上げた時期は不明という。市の担当者は「事故が起きるまで違法性を認識していなかった」と説明した。」
ここから http://www.yomiuri.co.jp/national/20180618-OYT1T50118.html?from=y10
日経です。
「今回の地震は直下地震への都市のもろさを浮き彫りにした。耐震基準を満たさない建物だけでなく、古い塀や壁なども点検や補修を急ぐべきだ。ハード面の対策だけに頼らず、通学路や避難路は危険な構造物の近くを避けるなど、ソフト面の対策強化も要る。
医療機関でも、非常用電源が使えなかったり機材が不足したりする病院があった。災害時に拠点となる施設がこれでは困る。企業も物流の要やバックアップ拠点が機能したのか、事業継続計画(BCP)を点検すべきだ。
日本の都市ではM6~7の地震がどこでも起こりうる。とくに政治や経済活動が集中する首都圏では今回の地震から教訓を導き、対策見直しに生かす必要がある。」
中日です。
「残念ながら地震は予知できない。今回は有馬-高槻断層帯との関連が注目されているが、同断層帯はZランク、つまり三十年以内の発生確率は0・1%未満。確率上、起きそうもないが、マグニチュード(M)6クラスの地震は、長期評価の対象にもなっていない。いつ、どこでも起きるのだ。」
いつ、どこでも・・・。
寿栄小学校のプール壁の倒壊は痛ましい事故です。
朝日新聞
・ 大阪北部地震 災害への備え、点検を
・ 外国人労働者 骨太方針に欠けるもの
読売新聞
・ 大阪で震度6弱 都市直下地震にどう備えるか(2018年06月19日)
・ 米中貿易摩擦 制裁と報復の連鎖を断ち切れ(2018年06月19日)
毎日新聞
・ 大阪府北部で震度6弱 大都市直下型の恐ろしさ
・ 自然遺産の推薦取り下げ 課題の解決急ぎ再挑戦を
日本経済新聞
・ 開かれた研究開発でEV時代の先導を
・ 直下地震対策に甘さはないか
産経新聞
・ 大阪北部地震 耐震と火災予防の徹底を
・ 米中貿易戦争 これで覇権を阻めるのか
中日新聞
・ いつ、どこでも起きる 大阪で震度6弱
※ 全社が大阪北部地震です。
毎日です。
「犠牲になった女児は、市立小学校の倒壊したブロック塀の下敷きになった。通学路に設けられた塀沿いの安全通路帯を歩行中に被災したとみられるという。痛ましい限りだ。
ブロック塀の設置基準は建築基準法施行令で定められている。塀の倒壊で多くの死者が出た宮城県沖地震後に改正され、規模に応じて鉄筋による補強などが義務づけられた。
だが、安全が最優先される小学校の施設なのに高さなどの基準に適合していなかった。高槻市長は死亡事故について謝罪したが、法令違反が事故につながった可能性があり、行政責任が厳しく問われる。」
高槻市立寿栄小学校の倒壊前のプール壁です。
出典 google map
積み増しをしたことが見てもわかります。
かつてはフェンスだったのを、目隠しのためにブロックに替えたのです。
継ぎ目の脆弱さが感じられます。
このようなところは他にはないのか、総点検が必要です。
読売新聞の記事です。
「大阪府高槻市は18日夜、倒壊した市立寿栄小のブロック塀について、高さが建築基準法の基準の上限を超え、違法状態だったことを明らかにした。市幹部は「市の責任は免れないと考えている」と述べた。
建築基準法施行令では、ブロック塀の高さを「2・2メートル以下」と定めているが、倒壊した塀は高さ約3・5メートルだった。
1974年に設置された1・9メートルの基礎部分に、プールの目隠し代わりとして約1・6メートル分を積み上げていたが、積み上げた時期は不明という。市の担当者は「事故が起きるまで違法性を認識していなかった」と説明した。」
ここから http://www.yomiuri.co.jp/national/20180618-OYT1T50118.html?from=y10
日経です。
「今回の地震は直下地震への都市のもろさを浮き彫りにした。耐震基準を満たさない建物だけでなく、古い塀や壁なども点検や補修を急ぐべきだ。ハード面の対策だけに頼らず、通学路や避難路は危険な構造物の近くを避けるなど、ソフト面の対策強化も要る。
医療機関でも、非常用電源が使えなかったり機材が不足したりする病院があった。災害時に拠点となる施設がこれでは困る。企業も物流の要やバックアップ拠点が機能したのか、事業継続計画(BCP)を点検すべきだ。
日本の都市ではM6~7の地震がどこでも起こりうる。とくに政治や経済活動が集中する首都圏では今回の地震から教訓を導き、対策見直しに生かす必要がある。」
中日です。
「残念ながら地震は予知できない。今回は有馬-高槻断層帯との関連が注目されているが、同断層帯はZランク、つまり三十年以内の発生確率は0・1%未満。確率上、起きそうもないが、マグニチュード(M)6クラスの地震は、長期評価の対象にもなっていない。いつ、どこでも起きるのだ。」
いつ、どこでも・・・。