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5月30日の社説は…

2010-05-30 06:57:18 | 社説を読む
大きな事件が起こった次の日は、昨日のように社説が揃い、論調を比較するのには絶好の機会です。
そして、その明くる日は、何を選ぶかで個性が分かれます。
さて、各紙は何を選んだのでしょうか?

朝日新聞
・NPT会議―核廃絶へ手札が増えた
・相撲協会―これで「公益法人」とは
※ NPT会議の閉幕は妥当な選択でしょう。もう一つは、他社に遅れて相撲協会を持ってきました。

読売新聞
・NPT会議閉幕 「核のない世界」への出発点に
・貨物検査法成立 海保と海自の連携を密にせよ
※ どこも取り上げなかった「貨物検査法成立」がユニークです。

毎日新聞
・「核拡散防止」会議 合意の着実な実践を
・論調観測 「普天間」政府方針 首相の資質強く断罪
※ 「論調観測」は、昨日の各社の社説をわかりやすく分析しています。昨日のこのブログに似ています。

産経新聞
・対北制裁 より強固な国際包囲網を
・郵政採決強行 暴挙と言わざるを得ない
※ 「対北制裁」「郵政採決強行」共に力がこもっていました。

中日新聞(東京新聞)
・芯なき国会のぶざま 週のはじめに考える
※ 日曜日は恒例の「週のはじめに考える」。民意から離れ選挙対策に邁進する国会を斬っています。


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