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10月10日の社説は・・・

2016-10-10 05:48:38 | 社説を読む
体育の日です。
オリンピック関係か・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 輸入米問題 制度の原点に立ち返れ
・ パリ協定 出遅れ危機の大失態

読売新聞
・ 政治資金領収書 法の適正運用へ手間惜しむな(2016年10月10日)
・ 引きこもり対策 長期化に応じた支援が必要だ(2016年10月10日)
  
毎日新聞
・ 国連の新総長 経験、指導力に期待する
・ 五輪組織委と都 主導権争いより連携を

日本経済新聞
・ 自由な競争で農業の成長力を高めよう
・ 信頼される消費者救済制度に

産経新聞
・ 介護の縮小 場当たり改革は通用せぬ
・ 体育の日 歴史と意義をつなぎたい

中日新聞
・ 名称をスポーツの日に 体育の日に考える

※ 体育の日を産経と中日が取り上げました。

産経です。
「ちょうど52年前、昭和39(1964)年の10月10日、第18回東京五輪は幕を開けた。

 世界中の青空を集めたようなと実況された秋晴れで、アジアで初めてともった聖火に人々は日本の未来を語りあった。

 「体育の日」はその日を記念し、昭和41年に国民の祝日となった。「国民がスポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」日とうたう。

 4年後に開く2度目の東京五輪に向け、半世紀の歴史を思い、制定の意義を確認し、スポーツに親しむ喜びを新たにしたい。」

中日です。
「脱・体育を標榜(ひょうぼう)する声が高まっている。スポーツを文化として日本に根付かせるためにも、「体育の日」は「スポーツの日」と改称してはどうか。」

「ただ「体育の日」という名称が、スポーツのあるべき姿と照らし合わせてふさわしいかといえば疑問がある。」

「例えば「スポーツを楽しむ」とは言っても、「体育を楽しむ」とはあまり聞いたことがない。同じように「スポーツを見る」はあっても、「体育を見る」という表現はまず使わない。」

中日の視点はその通り!
「スポーツ」にふさわしい日本語はないのかな?


朝日です。
「あまりに情けない、大きな失態である。

 地球温暖化対策の新しい国際枠組み「パリ協定」が11月4日に発効する。先進国か新興国、途上国かを問わず、世界全体で温暖化と向き合う画期的な取り組みだが、その第1回締約国会合に日本が参加できず、出遅れる恐れが強まっている。

 締約国会合は、11月7~18日にモロッコである国連気候変動会議(COP〈コップ〉22)に合わせて開かれる。締約国会合に正式メンバーとして参加するには今月19日までに協定を批准しなければならないが、日本はまだだ。

 批准に必要な国会承認に向け、ようやく11日に承認案が閣議決定される予定だが、日程を考えると状況は極めて厳しい。

 締約国会合では、協定の運用ルール作りが始まる見通しだ。それに乗り遅れ、不利をこうむりかねないだけではない。温室効果ガス排出量で上位5カ国のうち、批准していないのはロシアと日本だけで、「消極派の旗頭」ともされかねない。」

「大きな失態」とまで書かれました。
これもその通り!

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