１１月７日の社説は・・・

田中文科大臣を再び取り上げる社も・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　田中文科相―「案の定」の大失態だ
・　中国共産党―成長の矛盾に向き合え

読売新聞
・　「第３極」　主導権争いが映す政治の混迷
・　1月7日付　原子力の人材　高度な技術力の継承が必要だ
　
毎日新聞
・　万里の長城遭難　無謀なツアーを許すな
・　厚生年金基金　制度廃止に残る課題
　
日本経済新聞
・　日・ＥＵの基準統一を視野に連携交渉を
・　行動が伴わぬＧ20声明では
　
産経新聞
・　ＡＳＥＭと尖閣　首相の姿勢まだ物足りぬ
・　万里の長城遭難　悲劇繰り返した罪は重い

中日新聞
・　国政政党化地域置き去りでは困る
・　脱法ハーブ運転後手が事故引き起こす

※　ありました。

朝日「来春に開学予定だった３大学の認可をめぐり、文部科学省の方針が二転三転している。
　先週、省の審議会が「可」と答申したのを田中真紀子文科相がたった１日でひっくり返し、不認可にした。
　そのことが批判を浴びると、田中氏はきのうの記者会見で、「新しい基準のもとでもう一回審査をする」と事実上、不認可の見直しを表明した。」

「田中氏と文科省を指導し、一日も早く混乱を収める。首相として、せめてもの責務である。」

　全体像を把握しないで、思ったことをすぐに口に出す危うさは、人間性からでるものです。
　政治家の資質としてはいかがなものでしょうか。