教育関連サイト 変えよう!日本の学校システム 教育は制度がネックだ 古山明男を紹介します。
古山氏は、ホームスクールを援助し、補習や受験、不登校児童生徒援助、教育相談など、地域のニーズに応じて活動してみえる人です。
当然、フリースクール側の見方であることを踏まえてお読みください。
今回は、不登校は「制度公害」(
全文はここから http://educa.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-85e0.html
「制度公害」という言葉がよいかは疑問ですが、システムの違いは確かにあります。
「極端な話、学校に行かせる義務がなければ、不登校問題は起こらないです。たとえば、デンマークなんか就学義務がないんです。不登校問題の起こりようがないですよ」
日本も多民族国家になれば、教育のシステムも変わってくるかもしれません。
ただ、大きな疑問があります。
学校にはなぜ行くのか? 学校は勉強のためだけにあるのではありません。
教育基本法に次のように書かれています。
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
「社会の形成者」の育成を目指しているのです。
そのために、「学級づくり」の中で、人との関わり方を学ぶのです。
それは、家庭や通信教育ではできません。
もちろん、不登校のご家族の苦しみは、よくわかります。
これまで多くの家庭と接してきました。
ただ、だからといって、制度の責任にするのは筋が違うと思うのです。
みなさんはどう思われるでしょうか?
古山氏は、ホームスクールを援助し、補習や受験、不登校児童生徒援助、教育相談など、地域のニーズに応じて活動してみえる人です。
当然、フリースクール側の見方であることを踏まえてお読みください。
今回は、不登校は「制度公害」(
全文はここから http://educa.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-85e0.html
「制度公害」という言葉がよいかは疑問ですが、システムの違いは確かにあります。
「極端な話、学校に行かせる義務がなければ、不登校問題は起こらないです。たとえば、デンマークなんか就学義務がないんです。不登校問題の起こりようがないですよ」
日本も多民族国家になれば、教育のシステムも変わってくるかもしれません。
ただ、大きな疑問があります。
学校にはなぜ行くのか? 学校は勉強のためだけにあるのではありません。
教育基本法に次のように書かれています。
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
「社会の形成者」の育成を目指しているのです。
そのために、「学級づくり」の中で、人との関わり方を学ぶのです。
それは、家庭や通信教育ではできません。
もちろん、不登校のご家族の苦しみは、よくわかります。
これまで多くの家庭と接してきました。
ただ、だからといって、制度の責任にするのは筋が違うと思うのです。
みなさんはどう思われるでしょうか?