文科省、「全員参加」復活提案へ 全国学力テストで

びっくりするニュースが流れました。

「また、復活！？」

一部引用します。
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小学６年と中学３年を対象に毎年実施している全国学力テストについて、文部科学省は１７日、児童生徒の全員参加を数年ごとに導入する方向で検討を始めた。早ければ２０１３年度からの導入も視野に、１８日の専門家会議に提案。来月末までに一定の方向性を示したい考えだ。

　全国学力テストは０７年度、全員参加方式でスタートしたが、過度の競争をあおるとも指摘された。政権交代後の昨年春から、約３割の学校をサンプルとして抽出する方式に見直したばかりだけに、全員参加の復活提案は論議を呼びそうだ。

　文科省が昨年のテスト実施後、４７都道府県教育委員会を対象にしたアンケートでは、約７割が「全員参加」復活を要望。専門家会議でも「学力の実態をきめ細かく把握するため、少なくとも数年に１度は全員参加型にすべきだ」という意見が強いことなどを踏まえた。

（以下略）

2011/02/18 02:02 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000762.html

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教育の効果を見るためには１０年単位のスケールが必要です。

制度をコロコロ変えては、何が有効だったのかの検証ができなくなります。

日本の教育の歴史と現実を見据えて、将来展望を描いてほしいものです。

それが政治です。