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1月23日の社説は・・・

2014-01-23 05:40:45 | 社説を読む
東京都知事選が告示されます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 死刑囚の証言―真相求め続ける一助に
・ 東京都知事選―「脱原発」の道筋語れ

読売新聞
・ ノロウイルス 入念な手洗いで感染を防ごう
・ 米情報機関改革 「盗聴」で問われた監視体制

毎日新聞
・ 都知事選きょう告示 国のあり方が問われる

日本経済新聞
・  
産経新聞
・ 都知事選告示 魅力ある東京の将来語れ 争点は「原発」だけではない

中日新聞
・ 東京都知事選 岐路に立つ原発文明 
・ JR北海道処分 だれが放置してきたか

※ 都知事選が並びましたが、私には、なぜ「原発」を争点にするのかがわかりません。

 都知事としては、もっと重要な具体的な争点があるはずです。
 「脱原発」は聞こえはいいのですが、都知事権限でどこまでできるのでしょうか?

 ここでは、朝日を取り上げます。

「オウム真理教事件の裁判員裁判で、元教団幹部の中川智正死刑囚が証言した。17年近く逃亡していた平田信(まこと)被告の共犯者として法廷で尋問された。」

「裁判員と遺族らが、犯罪に手を染めた当事者の選ぶ言葉をじかに聞き、その表情と語りぶりを見届けることができた。
 それは裁判記録だけでは語り継げない生身の情報だ。」 

 その通りだと思います。
 文字記録と肉声とでは、得られる情報の量が大きく違います。

「真っ先に口にしたのは謝罪だった。そのうえで「ちゃんと証言します」と明言した。遺族も公判後、「真剣、正直に証言しようとした」と評価した。
 新事実は出てこなかった。だが、年月を経て、死刑囚という立場になり、事件をどう見ているかが伝わった。」

「そもそも法廷証言は重いものだが、これほどの事件であればなおさら意味が大きい。性犯罪などで証言の負担が明らかなケースでない限り、法廷の公開の原則は尊重されるべきだ。」

 あらためて、あの事件は何だったのか、考えさせられます。
 だからこそ、松本死刑囚の肉声も聞いてみたいと思うのです。

 優秀な多くの人たちがなぜ流れたのか・・・。
 
 戦前の日本人の心理、郵政選挙での小泉さんを支持した人の心理(政策を支持した人は別ですが)、共通する何かがあるような気がします。


  

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