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2月2日の社説は・・・

2015-02-02 05:42:30 | 社説を読む
後藤さんは、残念な結果になりました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 「イスラム国」の非道―この国際犯罪を許さない

読売新聞
・ 後藤氏殺害映像 「イスラム国」の蛮行を糾弾する(2015年02月02日)
 
毎日新聞
・ 日本人人質事件 この非道さを忘れない
 
日本経済新聞
・ 後藤さんの志を踏みにじる卑劣な犯行
・ 食ビジネスは「脱・画一化」へ
 
産経新聞
・ 後藤さん殺害映像 残虐な犯罪集団を許すな 対テロで国際社会と連携
 
中日新聞
・ 絶対に許せぬ蛮行だ 日本人人質殺害映像

※ 珍しく感情的な表現の並びました。
 無理もありませんが、しかし、冷静に今後を考えなければなりません。

 日経です。

「政府は後藤さんらの拘束情報を受けて昨年、非公表で対策本部を設置したという。事件は首相の中東訪問のタイミングが狙われた。どこまで状況を把握していたのか。解放に向けた交渉のルートは確保できていたのか。虚を突かれる前に点検すべきことがあったように思える。

 日本人がテロに遭う事態は今後も起こりうる。未然に防ぐ情報の収集と、国民が危険を回避するための適切な開示が欠かせない。」

 この部分です。
 対策本部でどこまで情報をつかんでいたのか、また、この事態を想定していたのか。
 交渉のルートを作ろうとしていたのか。

 そして、今後、今回の事件の教訓をどう生かせばよいのか。

産経
「忘れてならないのは、「イスラム国」は国ではなく、犯罪集団であり、イスラム社会にとっても敵であるという事実だ。」

 その通りです。

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