海江田代表が辞任しました。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 民主党の再生―存在意義を問い直せ
・ 日銀短観―経済運営見直し必要だ
読売新聞
・ 安倍政権再始動 経済戦略の強化を最優先せよ(2014年12月16日)
毎日新聞
・ 連敗・民主党 なすべきことは明白だ NEW (2014年12月16日)
・ アベノミクス 期待と不安に応えよ NEW (2014年12月16日)
日本経済新聞
・ 勝利の勢いを政策実現につなげよ
産経新聞
・ 安倍首相会見 「進むべき道」着実に歩め
・ 海江田代表辞任 後継選ぶ前に政策論議を
中日新聞
・ 解党的出直しの機会に 海江田民主代表辞任
※
中日です。
「民主党の海江田万里代表が辞任を表明した。衆院選では議席を上積みしたが、目標を大きく外した。新体制移行を、解党的出直しの機会とすべきである。」
「野党第一党の党首が落選したのは、一九九六年に現行の小選挙区比例代表並立制となってから初めて。さかのぼっても四九年衆院選の片山哲社会党委員長以来だという。代表辞任はやむを得まい。」
「二〇一二年衆院選での惨敗、政権転落の衝撃が大きく、党の再生は容易でないだろう。
しかし、民主党はどこまで政権担当時の「失政」を反省し、党再生に尽力したというのか。」
次が中日らしさです。
「ただ、決定的に欠けていることがある。〇九年衆院選マニフェスト(政権公約)に反して消費税増税を決めたことへの反省だ。
政権運営の力不足はもちろん、この裏切りが民主党への忌避感を増大させたことは否定し得まい。」
産経です。
「単なる「アンチ自民」ではなく、与党と国家観を論じ、建設的な対案を提示する。それができる政党に変貌しなければ、再生は望めまい。徹底した政策論議を伴う代表選を行うべきだ。」
その通りでしょう。
朝日です。
「前回12年の衆院選で下野した後、海江田氏は消去法で選ばれたリーダーだった。だれも火中の栗を拾おうとしない中で、前面に立って逆風に耐えてきたのも確かだ。敗北は、海江田氏だけの責任ではあるまい。党全体が2年という期間を空費してきたとしか言いようがない。」
「295の小選挙区のうち、民主党候補が不在だったのは117選挙区にのぼる。有権者に選択肢すら示せなかったのだ。」
「信頼を取り戻すには、民主党という政党の確かな立脚点が不可欠だ。低成長時代の日本をどういう国にするのか、そのためにどういう政党をめざすのか、自らの存在意義を問い直すことから始めなければならない。」
これも、全くその通りです。
健全な野党がないと政治はよどみます。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 民主党の再生―存在意義を問い直せ
・ 日銀短観―経済運営見直し必要だ
読売新聞
・ 安倍政権再始動 経済戦略の強化を最優先せよ(2014年12月16日)
毎日新聞
・ 連敗・民主党 なすべきことは明白だ NEW (2014年12月16日)
・ アベノミクス 期待と不安に応えよ NEW (2014年12月16日)
日本経済新聞
・ 勝利の勢いを政策実現につなげよ
産経新聞
・ 安倍首相会見 「進むべき道」着実に歩め
・ 海江田代表辞任 後継選ぶ前に政策論議を
中日新聞
・ 解党的出直しの機会に 海江田民主代表辞任
※
中日です。
「民主党の海江田万里代表が辞任を表明した。衆院選では議席を上積みしたが、目標を大きく外した。新体制移行を、解党的出直しの機会とすべきである。」
「野党第一党の党首が落選したのは、一九九六年に現行の小選挙区比例代表並立制となってから初めて。さかのぼっても四九年衆院選の片山哲社会党委員長以来だという。代表辞任はやむを得まい。」
「二〇一二年衆院選での惨敗、政権転落の衝撃が大きく、党の再生は容易でないだろう。
しかし、民主党はどこまで政権担当時の「失政」を反省し、党再生に尽力したというのか。」
次が中日らしさです。
「ただ、決定的に欠けていることがある。〇九年衆院選マニフェスト(政権公約)に反して消費税増税を決めたことへの反省だ。
政権運営の力不足はもちろん、この裏切りが民主党への忌避感を増大させたことは否定し得まい。」
産経です。
「単なる「アンチ自民」ではなく、与党と国家観を論じ、建設的な対案を提示する。それができる政党に変貌しなければ、再生は望めまい。徹底した政策論議を伴う代表選を行うべきだ。」
その通りでしょう。
朝日です。
「前回12年の衆院選で下野した後、海江田氏は消去法で選ばれたリーダーだった。だれも火中の栗を拾おうとしない中で、前面に立って逆風に耐えてきたのも確かだ。敗北は、海江田氏だけの責任ではあるまい。党全体が2年という期間を空費してきたとしか言いようがない。」
「295の小選挙区のうち、民主党候補が不在だったのは117選挙区にのぼる。有権者に選択肢すら示せなかったのだ。」
「信頼を取り戻すには、民主党という政党の確かな立脚点が不可欠だ。低成長時代の日本をどういう国にするのか、そのためにどういう政党をめざすのか、自らの存在意義を問い直すことから始めなければならない。」
これも、全くその通りです。
健全な野党がないと政治はよどみます。