１月１９日の社説は・・・

南北朝鮮が中心か。

朝日新聞
・　民進と希望　「数合わせ」から卒業を
・　日米原発協定　再処理工場は動かせぬ

読売新聞
・　国会改革　活性化へ与野党は知恵を絞れ（2018年01月19日）
・　南北合同チーム　五輪の政治利用を懸念する（2018年01月19日）

毎日新聞
・ トランプ１年　米国の品格　高慢さが世界を暗くした
・　平昌五輪めぐる南北対話　融和至上主義では危うい

日本経済新聞
・ 核燃サイクルを問う機会に
・　一見順調そうな中国経済に潜む問題点

産経新聞
・ 平昌五輪　「スポーツ」を軽んじるな
・　統一会派断念　政党の体をなしていない

中日新聞
・　五輪・南北合同　本当の対話につなげよ
・　ウクライナ　米ロ代理戦争にするな

※ 南北朝鮮２社ありました。

毎日です。
「北朝鮮は五輪参加で融和ムードを盛り上げる一方で、米国との合同軍事演習を中止するよう韓国に要求し続けている。米韓同盟にくさびを打ち込もうとする考えは明白だ。
　さらに強く感じられるのは、対北朝鮮政策で融和論と警戒論に割れる韓国世論の分断をあおろうという狙いだ。北朝鮮はこれまでも同様の手法で韓国を揺さぶってきた。
　理解しがたいのは、北朝鮮のそうした狙いを助けるような文在寅（ムンジェイン）政権の姿勢である。」

よく見ています。北の意図は見え見えです。


中日です。
「このままなら、「北朝鮮は平昌五輪にただ乗りし、金氏王朝を宣伝する舞台に変質させようとしている」という韓国紙の批判にも同意したくなる。
　一方の北朝鮮側は、朝鮮半島の非核化に関する議論には応じず、逆に十七日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は「関係改善に障害をつくり出す」として、韓国に対し平昌五輪・パラリンピック後の米韓合同軍事演習について、中止するよう要求した。
　五輪には協力するが、望まない話には応じない。対価はよこせという姿勢が露骨だ。
　それでも、今の和解ムードまで否定すべきではない。北朝鮮は外部との対話が続いている間は、挑発行動を控える傾向がある。
　また、より多くの北朝鮮の人が韓国に来て現状を見れば、意識も変わるだろう。非核化に関する議論も早急に始め、本当の緊張緩和につなげてほしい。」

「より多くの北朝鮮の人が韓国に来て現状を見れば、意識も変わる」は説得力があります。