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4月19日の社説は・・・

2016-04-19 05:28:59 | 社説を読む
震災関連、原油価格が中心か。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 震災への救援 官民連携で供給急げ
・ 対ロシア外交 焦らず、広い視野で

読売新聞
・ 熊本被災者支援 長期避難見据えて取り組もう(2016年04月19日)
・ 産油国会合不調 価格安定へ増産凍結を急げ(2016年04月19日)

毎日新聞
・ 女性議員の割合 超党派案に注目したい
・ 避難者のケア 医療不足をどう補うか

日本経済新聞
・ 原油価格の低迷が長引くリスクに警戒を
・ 瀬戸際のブラジル大統領
 
産経新聞
・ 避難者支援 関連死の予防に全力注げ
・ 神戸山口組を指定 暴力団を排除し遠ざけよ
  
中日新聞
・ 地震と減災 政府の対応は適切か
・ 税逃れ対策 いたちごっこにケリを

※ 震災関連が5社でした。

中日です。
「在日米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイによる食料品などの輸送支援の受け入れが適切だったのか、との疑問も残る。

 中谷元・防衛相は「山間部などへの物資輸送、人員搬送に非常に適している」と説明するが、実戦配備後も事故が相次ぎ、安全性に不安が残る軍用機だ。

 ほかに輸送手段がないのならともかく、政府側にオスプレイの日本配備を正当化する意図があるとしたら見過ごせない。賛否が分かれる機種だからこそ、災害時の派遣には慎重であるべきだった。」

これはどうか?
「導入に賛否あるから災害対策には使うな」を被災者が聞いたらどう思うのでしょうか?
「そんなこと言っている場合か!」という声が聞こえてきそうです。


日経です。
「ポピュリズム(大衆迎合主義)と批判されてきた経済運営のツケが、景気後退の局面で浮き彫りになったといえる。ルラ前大統領の時代から14年におよぶ労働党政権の経済政策が、全面的な点検を迫られているといってもいい。

 汚職問題では、当局がルラ前大統領の捜査に乗り出した直後、ルセフ大統領が前大統領を閣僚に任命するという「事件」があった。これは事実上の捜査妨害と受け止められ、結果として大統領はいよいよ求心力を失った。

 数年前、ブラジルは世界の注目を集める新興国のスターだった。その輝きが失われた背景には根深い構造問題がある。それに正面から取り組むには何が必要か、大統領は真剣に考えるときだ。」

ブラジルの現状をよくとらえています。


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