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3月12日の社説は・・・

2020-03-12 05:30:07 | 社説を読む
甲子園中止を取り上げる社も・・・

・ 特措法改正 懸念の解消なお遠い
・ 新型コロナ対策 くらしの不安に応えよ

・ 春闘賃上げ回答 労使協力で苦境乗り越えたい
・ 違法サイト対策 適切な規制で出版文化を守れ
 
・ 政府・日銀は大胆な経済対策を示せ

・ 新型コロナ対策はわかりやすく効果的に
・ 賃上げを再起動するときだ 

・ 国際機関 中国の専横にストップを
・ 選抜甲子園中止 自粛圧力の拡大を危ぶむ

・ 命の山を築いた心 3・11から9年 

※ 毎日でなく、産経が甲子園を取り上げました。

産経です。
新型コロナウイルスの感染拡大で大規模イベントの中止や延期が相次ぐなか、日本高校野球連盟は選抜高校野球大会の中止を決めた。
 極めて残念である。過度の自粛ムードは歓迎しない。「独自の判断」を強調してきた高野連には感染の拡大防止に手を尽くして無観客開催を選択し、停滞する社会の雰囲気を変える一助となってほしかった。
 政府は全国の小中学校や高校に休校を要請してきた。安倍晋三首相は10日、大規模イベントなどの自粛要請について、19日頃までの継続を求めていた。全国高校体育連盟に加盟する各競技団体は3月に実施予定だった全ての選抜大会の中止を決定していた。
 自粛への有形無形の圧力は強まっていた。高野連は「選手の健康の安全が第一という教育者としての苦渋の決断」と説明した。十分に理解できる。
 開催を強行すれば「なぜ野球だけが」との強い反発も容易に予想できた。だが高野連には、野球の競技特性も鑑みた「独自の判断」への期待もあった。
 厚生労働省は新型コロナウイルス感染拡大の特徴として「換気が悪い」「人が密に集まって過ごす」「不特定多数の人の接触」の3つを挙げている。
 屋外の広いグラウンドに9人の守備選手が散り、攻撃側は1人ずつ打席に入る野球の競技形態は、この3条件からほど遠い。移動や合宿への危惧は大会開催への可否とは別に、それぞれの工夫に求めるべきだったろう。

ここにあるとおり、感染はグランドでは考えにくいでしょう。宿舎は別ですが・・・。
自粛の連鎖を危ぶみます。

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