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8月17日の社説は・・・

2012-08-17 05:18:17 | 社説を読む
尖閣、竹島といい、日本への挑発が続きます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 尖閣上陸―混乱招かぬ備えを
・ エジプト大統領―文民統制に国民と歩め

読売新聞
・ 尖閣不法上陸 再発防止へ態勢を強化せよ
・ 米有識者提言 幅広い協力重ねて同盟深化を

毎日新聞
・ 尖閣不法上陸 挑発の背後を見極めよ
・ エネルギー大転換 民意の反映 国民投票も選択肢だ

日本経済新聞
・ 漂流がれきで柔軟な議論と対応進めよ
・ 韓国大統領の豹変を憂う

産経新聞
・ 靖国と野田内閣 首相の責務放棄は残念だ
・ 社保国民会議 今国会で早く発足させよ

中日新聞
・ 核時代の新たな不安戦争と原発に向き合う

※ 中日「原子力の研究はもちろん続けなければなりません。純粋な科学的知見はより深めねばならず、医療などの民生利用にも必要です。原発の廃炉や核廃棄物処理のためにも不可欠です。」

 現在、中国では13基の原子炉(総設備容量は1080万kW)が稼働中です。
 中国国務院はすでに32基の新規建設を承認し(内28基は建設中)、建設承認の前期作業に入った原発は38基あります。
 建設・計画中だけで計70基で、20年までに現在の7倍の約7000万kWと、日本を上回る規模になりますが、中国政府は2050年までに230基(3億2400万kW)まで増やし、世界最大の原発大国となる計画です。

 浜岡原発では、シフトを5交代にし、そのうちの一つを訓練に充てていました。
 しかし、おそらく、中国ではそこまでやらないでしょう。
 しかも、建設技術も疑問です。
 黄砂の例からわかるように、中国で原発事故があれば、日本も大きな影響を受けます。
 原発は、一国だけのことではなく、世界レベルで考えなければならない問題なのです。

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