にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

急に思い出したこと

2008年03月01日 21時56分28秒 | にをいがけ・おたすけ

ブログ友達のはなまるさんのブログ記事に、
おさづけのあとの理だてのことが話題になってました。

ちょっと思い出したおたすけがあったので、書いてみようかなと。
よろしいでしょうか。。題して「こんなことがあったんです」ということで。笑

 

おやさま120年祭三年千日の二年目の正月のこと。
上級教会の初例会に行く日でした。
途中、ある団地でにをいがけをさせて頂いてから、、と思い戸別を回ってました。

ある家のドアが開きました。
ドアを開けてくださったのは、ふら~とした身上のおじいさん。88歳。
よく病院で出される前開きのパジャマを着て、痩せていて、鼻にチューブ。
鼻からのチューブが部屋の奥まで続いてて、私は、かなり驚きました。
おじいさんは、肺の身上だということ。
『またいつ入院するか分らないんだよ』と。

おさづけをお願いしたら、受けてくださいまして、身上はもちろんのこと、
心を助けてさせていただけますように、と親神様にお願いしました。
おさづけが終ると、おじいさんが『御礼は?』と聞いてきました。
こんなことは、初めてのことでした!

お気持ちでいいんですよ、と言わせて頂くと、
気持ちでもと言われても分らないらしく、再度具体的なことを聞いてきまして、
誰に相談も出来ず、ここには自分しかいないから、自分で決めなくちゃいけない。
悩んだ結果、自分が教会でいつもしている御礼は1000円なので、
口で言うのもなんなので紙に「1000」と書いてみせました。

すると、見えにくかったのか『1000かい?10000かい?』と聞いてきました。
この人は、10000出せる人なんだ~~、多いほうが本人のためになるんだろうけど、、、でも1000と書いちゃったし・・・・・

苦悩の末、「1000円です」と口で言わせて頂きました。
すぐに部屋の奥から持ってきて下さった。
心なしかおじいさんは、嬉しそうでした。それがすごく嬉しかったの。

御礼を言い、また来させていただきます、と言い残して、団地をあとにしました。

 

つづく。



 


終ってみたら感謝だけ

2008年03月01日 21時27分54秒 | おつとめ

上級教会でのおつとめは、一列周りはちょっぴりよろめきましたが、
無事済みました。全体的にどうだったのかなんて、もうどうでもいいんです。
今日まで必死に頑張らせていただけたことは、ちゃんと残っているから。

教えていただいたこと、今日は完璧に身についていなくても、
先に行って必ず自分のモノにしますので。。
一年後まで時間を下さいな。

今日は、めずらしく大きな車に便乗させていただいたので、
さ~~と行ってさ~~と帰ってきてしまったので、歩けてません。
帰り、教会の手前で降ろして頂こうかなと、ちらっと浮かんだけど、
今日は主人が家にいるんだった・・・・もう5時近いし、、で断念。
こういう日は仕方が無いんです。
買物もしないで急いで帰りました。
風の強いこと冷たいこと。。チャリは季節を感じていいですな~。


 

昼間のおつとめのことを思い出しながら、夕飯の天ぷらを揚げていた。
若先生には、よく教えていただいたなぁぁ とか。。色々と過程も思い出した。

急に目頭が熱くなった。
ありがたかったなぁと思った。
人を指導することがどんなに骨の折れることなのか、私も分らないわけじゃない。
どうして、この人はこんなことが出来ないんだろう、
どう言ったら、分ってくれるのだろう。。
これが限界なのか・・・など、葛藤があったのではないか。


そんなこんなを考えたら、うれしいやらありがたいやらで、、、
涙が止まらなくなった。
さつま芋の天ぷらを揚げながら、泣きじゃくってしまった。
修練中は、辛いだけでした。逃げ出したかったです。
出来ない自分が情けないやらはずかしいやら。
今日終ってみたら、感謝の気持ちでいっぱいになっていました。

 


自分のモノになるよう身につくよう忘れないように、家でも練習していこう。
忘れたりしたら、もったいないもん。