団地のにをいがけをしました。
人がいない留守の多い時間帯の団地だ。
何度も行かせてもらった地区の団地。
前に済んでいた家の近くの団地。
どう喜んだらいいのか思案しながら、
階段を上がったり下がったり。
あまり相手にされなかったので、人恋しくて
棟の外を歩いている年配のおばちゃんに声をかけた。
にをいがけのつもりはなくて、人だったから、、、誰でもいいから
話がしたかったので、
「こんにちは、花粉症ですか?」と、顔には合わないデカサイズのマスクを
きっかけにしてみた。「私も花粉症なんですよ。
今年はいつもの年よりはラクみたいですけどね。」
おばちゃんは、『鼻が詰まるから薬を飲むと出るし、出るから飲むと詰まるしね。』
と思うようにならない身上の苦痛を話してくれた。
『隣の人も大変そうで、同じ様なこと言ってるの。医者の薬が効かないから、
薬局で買うって言うけど、薬局のは強いのよね。』
「わたしが行っている、まるひろ近くの内科は、
漢方薬を出してくれるんです。そのお隣さんの家を教えてください!!
教えてあげたいです!!」
『そこの人は学○やっているから、、、』
「天理教だって言わなくていいです。教えてあげてください!!!」
『言っておくからね』
そんなこんなで、待ち合わせの時間。
『私、ここの13に住んでいるから』と自分から教えてくださった。
天理教には興味はないけど、私には興味をもってくれたみたい。
『縁があるのねーーー』とも。。
話がしたくなったら、団地に行ってみようかなと思う。
相手の記憶が残っているうちに。