にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

駅前で会った私の元一日的な

2012年08月28日 06時30分50秒 | 駅前リーフレット配り

昨日の夕方の駅前でのこと。

7人くらいに声をかけさせてもらったころ、改札口のほうからベビーカーの

母子さんが、、、正確にいうとベビ^カーに荷物をのせて、3歳くらいの(たぶん)女の子と

ママさんが歩いてきた。お子さんが大泣きでママさんに何かを訴えていた。

とても声をかけられるような状況ではなかったんですけど、

駅のエレベーターの前で立ち止まった時に、耳を傾けてみると、

『パパとママとお約束したよね!!』とママさん。

ああいう公の場で子供が反抗したりぐずったときって、回りの人間に対して親って、

自分は今、こんな感じで子供をしつけています的な主張を

ひそかにやっているものなんですよね。私は悪くない、と。

「どうしてもダメ??」と泣く泣く聞く女児。

『ダメ』「ダメダメ言わないのーー」と一生懸命にママに言う。ママさんは、『ダメ。だーめ。』と連呼している。

いったいなにがダメなんだろうか。聞いてみたくなったけど、

『放っておいてください』って突き放されるのが関の山だ。

 

でも意を決して声をかけた。

「お取り込み中すみません。天理教のyoshiといいます。もしよかったら読んで見ませんか~」

おそるおそるママさんに話しかけてみたら、

声のかけ方も適していなかったんでしょう・・・

『いま取り込んでるんで!!!』と一括。「取り込んでいるのは分かってますが・・」と私。

 

私(通りすがりの者)が声をかけることでその場の空気や母子さんの

感情が変わってくれるかなって思ったのだけど、だめだったようだ。

わたしは、あとをつけた。立ち止まって又、話していた。

ママさんの右手が上に上がっていて、、、、まさかひっぱたくのか?

私は脇を素通りするしかなく・・・・・・・

なんて声をかけたらいいのか浮かばなくて、、、、こういうときは、子供さんをかばうんじゃなくて

ママさんの気持ちを大事にしてあげたほうが結局、お子さんのためにもなるんだろうな。

分かってても、コトバが浮かばない。

「ママの言うこと聞くんだよ~~~」とか? 

 

 

 

私がなんでこの母子さんが気になるのかというと、、こういう時期が私にもあったから。

女の子の見た目の感じが長女とかぶる。泣き方も訴え方もなんだか似ている。

主人を喜べないで子育てをしてきているので長女にはすごく負い目があるんです。

私がお道に出会ったのはもう少しあとで、、、、また手引かれてもすぐに私だって、

変われるものではないです。

初参拝から修養科までの時間が早かったのは、

急がないと子育てに間に合わなかったからなのかもしれません。!!

初参拝から3ヵ月半で修養科へ出発しましたからね、、何も分からないがままに・・・・

そんなこんなで、放っておけなかったんです、あの母子が。何も出来なかったけど。

 

久々に長女への負い目を思い出した私は、このときしばし泣いてました。

長女は人として、めちゃめちゃいい子なんだーー。いいやつだ。今は、

自分の思うがままに自立をして生きてます。

今度、ゆっくり話がしたくなりました。

 

この日、あの母子さんに会ったのは神様なのかな。子供がいくつになっても

親心をかけることを忘れてはいけないよね。

ああいう母子さんに自分の通ってきた中身が役にたてばいいのに、

力になれたらいいのに、なかなかにをいがかからないし、

お手引きできない私だ。私じゃ頼りないってことなんだろうかねー神様は。