新年早々見せられてしまい、
元旦祭の間中、考えてしまってました。
落ち込んでしまったです。
まずおつとめのこと。
三味線にあたってました。三、四下り目。
ここでも鳴り物に対しての姿勢といいましょうか・・
小道具をきちんと決められた位置に設置して
構えてこそ思うような三味線の音が出ることになっているのだなと
まざまざと分からせていただきました。
いつものようにばちが弦に引っかからない、、
空振りだ、弦で引っかかり止まってしまうのは構えが悪いってことだ。
ひざ置き(?)の位置がダメだと全てダメになる。
お太鼓(?)の位置もそうだ。三味線ってのは
弾くのを見ては簡単そうに見えます。
でも「ひとーつ」に向かうまでの一つ一つの
ルールをまもってこそのことです。
心の中で視差呼称をしよう。
だいぶ三味線がまた好きになってしまった。
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朝、玄関ドア前においたユーカリのコンテナ。
風で倒れていた。根っこも見える。ちとむかついた。
ユーカリって根を張らない植物で
大きくなっても強風で倒れやすいってことは知っていて、
神経質に単独にして育て始めていた。
倒れて根っこが見えているユーカリ。
なさけないユーカリ。一丁前に枝をひろげて生長が早い。
頂きもののやっかいなところがあるユーカリ。
これは自分だって思った。信仰20年も経つけど
ユーカリのようにまだまだ根っこが張れていない樹だ。
支えて頂いて抱えていただかないとちょっとの風でも
簡単に倒れてしまうのだ。
1人で立っているなんて思っているんだろうか、、、
そんなことを考えてしまった。しんみりと泣きそうになる。
本当はこんなふうににをいがけのブログを管理して
コメントをいただいて返事まで書かせてもらえる立場では
ないかもしれない。
赤裸々に自分をかくさず恥もかき
自分自身を勇ませる場所になるならと思って続けている。
読んでくださっているみなさんの存在のおかげさまで
続けられるようなものだ。
「あああああああああああああああああ・・・・・・」
てなもんですよ。
育ってきたユーカリは倒れにくくするために
剪定が必要だそうだ。まだ道があるだけいい!!
お道でいう剪定とはなんだろうと考えた。
おつとめ中に考えていた。
こつこつ歩くことだと結論出した。
自分はまだまだまだまだーーずっとこつこつと
歩かせて頂くことをしないと倒れてしまう柔な
ユーカリと一緒だと自覚した。
正座をしたおつとめ着のひざに丸いしみができた。
もうひとつは別便にします。