午前中は用事があって、そっちを頑張っていたので
にをいがけはそのあとになった。
すぐににをいがけに向かう気持ちになれなかったので
一旦教会へ参拝に寄らせていただいてからにした。
足がダルダルだった。思えば昨日は暑かったよね。
真夏日って今日のことかいな。
インパクトのある方が多かった。戸別で出て来てくれた女性。
何も言わない。口に赤いものがついている。ケチャップ?
胸元に大判のガーゼらしきものが見え隠れ。紙テープで貼られている。
大丈夫?手術後の状態か?
家の玄関に向かう途中の物置っぽいところに
とんでもなく物が積み上げられている。
アプローチあたりも要らないのではないかなと思うようなものが
置かれていた。私の視界に入ってくるものはすべていらない。
そんくらい場所占めていたのだけど、、、、
結局一言も発しないでドアを閉めてしまっていた。
とても気になるお家。
年配の方のお話はつい聞いてしまう。
私自身、おばあちゃん子だからかもしれない。
その方は身内のことをアレコレ言ったり、
自分を正当化している部分が見え隠れしてて
聞いてても「そうですかー」「はぁ」「へー」くらいしかで、
私は相づちも打つけど次のお家へ行きたいと思っている。
本当に悩んでいる方のお話しはどんだけ聞かせて
頂いてもおたすけ心が働くのか苦痛ではない。
でも、ただのはけ口で私に言っている方のことも
まあはけ口でもかまいませんよ。
お役に立てていると思えるから。
どっちにも該当しない方もいらっしゃる。
そういうときは、どこで仕切るかその瞬間を待ってしまう。
あまり失礼にならないように気をつけます。
ずっと立っていると辛くもなってくる。
「あの、、立ちっぱなしで足大丈夫ですか?」
と急に相手に聞いてみたけど、全く気がついてくれなくって
『大丈夫よーーーー』何で?って言いたげだった。
普通は『大丈夫よ、あなたこそ大丈夫?!ごめんなさい。』とか
言ってくださる方が多くいると思うのだよ。でも気がついて
くれない方みたいだから「じゃそろそろ帰りまーーす」と私。
なんの未練もなくさばさばと仕切った感じ。
『そうやって(布教活動)家を回ることが出来るのは幸せなことよ』
とおっしゃるその86歳の女性。正直「は?」って思った。
「幸せですかね、、、、、幸せっていうか恩礼なんで・・」
幸せってこういうことじゃないでしょう。
やっぱ、何を言うかじゃなくって誰が言うかだと思う。
なんだろう、この日は癖性分で歩いていたかも。
こういう私はこういうお仕事をさせてもらってて
あまり喜ばれないことをやって家を訪問させて
頂いてますけどこんなに低くならなきゃならないんだ、、、、
人としてイヤだなって思ってしまったり、、、
にをいがけという行ないに違和感を感じていたのかなー。
要するに世情の人になってました。
ようぼくじゃなかった。
布教ではなかった。
神様の御用をしていなかった。
こっちからその人に対して仕切れてしまった。
「あーもーいーです」みたいなね。
ちゃんと割れないようにコップをテーブルに置かないで
早い時点で手を離して、コップを割ってしまった。
そんな感じのにをいがけおたすけまがいの
行いを昨日(1時間ほど)はしていたのかもしれない。
なーーーーーんてそんなことないさ。
いつもそんな感じだよ。
自分の中で自分と戦って負けて、
自分に甘えてしまっただけのことです。
甘えたかったんだよな。。私も。
ていうか、今日の自分がこんなだから
ぴったりの方に神様が出くわせて下さったのね。
反省です。
こんな記事をお道以外の方が間違って読んでしまったら
苦情が来そうですよね。申し訳ないです。