最後の最後で

自分を追い込みたくなるときがある。
時間がなかなか取れなかったのだけど、
今日は霞ヶ関駅下車して徒歩で地元に戻ってくるという
"アレ"を実行しました。一ヶ月前のリベンジだ。
今日はとくに辛い身上ではなかったし、
普通のコンディションだった。

霞ヶ関駅についてさっそくやらかした。
改札口を出てからすぐにトイレに入った。
自分の用を足して個室のドアを開けたら、
おじ様がまさにするところだった。
男子トイレに入っちゃったようだ。
なんか床が汚いなーーって思ったのよ。
便器とか2個しかなかったし。
落ちるかなーって思って便器を拭いたけど落ちなかった。
おじ様の目に留まらぬ速さで隣の女子トイレに駆け込んだ！！！
女子のほうはキレイだったーーーーー。

しょっぱなからトイレを間違えるなんて、
先行き怪しい予感しかしなかった・・・・

 

先月会ったご夫婦で身上の方はお留守。
奥さんの介護で自分の身上が
後回しになってしまっているご主人さんだったの。
医者に行っているのかな・・・・・

そのあとは、順々に家を回った。
お昼の時間30分くらいは移動に使った。
なんとなく足元を見がちで歩いていたら、
道のすみっこで小動物の死がいに遭遇した。
なるべく前だけ見て歩こうって思った。

 

 

今回のこれは、12日ににをいがかかった
母子の方との関係があった。
記事にも”夢のような出会い”とか
舞い上がり気味に記録したけど、
今回は再会のチャンスはお預けとなった。
また向かっていける理作りのためにと
気持ちを切り替えたくってが目的が今回の形になった。

 

鶴ヶ島駅は通りすぎているのも気がつかず、
戸別をしては進むを繰り返してました。
ある家の年配女性が出てきてくれて
『うちも天理教だけど』とおっしゃる。
今日は嬉しかった。なんか嬉しかった。
普段はそんなに嬉しくないのだけど
今日は「味方がここにいた！！」って感じだった。

息子さん家族と同居のお母さん。
今はお嫁さんが出かけているので孫を見ているから、
起きているから話をしていられないとのこと。危ないからって。
そうだなって思って、、、
ちょっとだけ聞いたことだけど、
自分が子供の時分に両親と教会に住み込んでいたという。
お母さんからの信仰らしい。

聞きたいことは山ほどあったけど、
あまり目を離せない一才前のお孫さんみたいなので、
お暇した。『また今度』とのこと。
息子さん夫婦は信仰を受け継いでいるのかなー？
そうじゃなかったら、うちは天理教とか言えないでしょう？
分かんないけど。

今繋いでいる母子さんのことなど、
どうしたらいいかなって思いめぐらせながら
歩かせてもらっていた。

霞ヶ関駅から3時間ほどして若葉駅に到着した。
途中トラブルがあったので20分くらいスーパーに寄っている。
若葉駅に着くころには、
そんなに頑張って声をかけようって
気持ちがなくなっていたかな。
気になるような方も目に付かなかった。
ベビーカーの方は元気に通り過ぎていくばかり。
改札のあたりには学生とかごった返してて
人が多くいました。若葉だもんね。

発車ホームに降り立ったとき、
上りホーム側は女子高生がにぎやかに。
他にもちらほら集まっていたような気がする。
自分が並ぶ下り方面側には人があまりいなかった。
そのときは。そんな感じだよね。上りのほうが多いし。

電車が来るまで15分はあった。

 

辺りを見回したら、
上り側に母子さんが立っていた。
柱のところで前抱っこの赤ちゃんをあやしながら
携帯をみていた。お孫と同じくらいかな。

その姿がお孫がもっと小さい時分のoyomeに似ていた。
体格は違っていたけど、
お孫の背中から軽くて小さい毛布のような
ケットを巻いていた。ママコートを着るまでも
ないけど何か巻こうっていう時のスタイルだった。
説明が分かりにくいけど、、、、、、

話しかけたいなぁ。
赤ちゃんドンくらいなのかな。
頭をなでなでできたらいいなーーー。
順調なのかな子育て。
とか聞きたいことは浮かんでくるのに
行けないのだ。
恥ずかしながら駅のホームでお声をかけたことがない。
私のほかにもちらちら見ている女性もいて、
子育てを経験している方なら当然気になる
存在の母子さんなのだよ。

話しかけるだけでいいんだよ。

なぜか動けなかったーーーーー。
人の目線が気になっていたんだろうか。
電車が来るまでの15分長かった。
こっちが先に来ちゃった。

私っていつまで経ってもトコトンダメだよなーー。
自分自身が悔しくって悔しくってマスクの下で泣いていた。
前にもこんな、、、
電車の中でマスクの中で泣いたことあった。
あのときは感謝だった。今日は違っていた。

勢いを自分で作るってのは大変なんだよね。
勢いをいただいたなら動けてもさ。
ホームに下りてきて、
まずその母子さんに気がついていたなら、
その勢いでまっすぐに向かって行けたのではないか。
あとの祭りだけど・・・・・・・

最後の最後で神様は見せてくださった。
12日に会わせて頂いた方の代わりに（代わりと言ってはなんですが）、
別の方をおたすけの相手として与えてやろうと
思って下さったのかも知れないのに。
そこにさっさと気付けなかった自分が悪い。甘い。

 

 

教会に参拝と報告に行かせて頂いた。
他の方の初参拝のことで拝殿は賑わってました。
一応聞かせてもらって、、、自分の中では
それどころじゃない心境でしたけど。
疲れも出てきて頭はぼうっとしてきたし。
にをいがけのことは一言も言うことなく
4時には「ありがとうございました」と
教会をあとにした。滞在時間15分。

物足りない気分だった。だけど、
「そうだ。心の中で今日はこのあと用事があるから
早めに帰りたいなって思いながら教会へ行ったんだった。
そうなりたいって思っていたんだった。」
と気がついて、、、そっか。
自分が望むように神様が仕向けてくれただけ。
そっかーー。
なんだーー。
心の中でさえうっかり願えないなーーー。
こういうことはわりとあります。笑

そしたら、
思うことが全てそうなるわけじゃないのだから、
神様は選別してこれは叶えてやろうとか？
優先順位まで心で思ったほうが良さそうだよね。。。
見透かされているのならね。

 

なんとなく元気が出ないで帰宅して、
主人と自分の夕飯の準備をして。
録画してあった
太川さんと蛭子さんのローカル線の旅を
観たんだけど、名所や名物を探しながら
ゴールを目指すという番組。
好きなんですよーあれ系。
2人が大変な思いをしてゴールを目指している姿を見ていたら、

「あれーー？なんか自分元気になってる～～～～！！」

ありがたかったです。以上です。