あたり前の命ではなくて

買い物帰りのおばあちゃんといっては
失礼なのですが、、大きな買い物かーとを押しているところを
追い越しながら、お互い声を掛け合った。

歩きながらのお話し。なかなか大変なもの。
マスクしててそうじゃなくても聞き取りにくいのに
小柄な方なので耳を寄せて話を聞かせてもらった。

お若いころに助産婦をされていて、たくさんの赤ちゃんを
取り上げていて、
『でも天理教と助産婦は関係がないですよね』とおっしゃる。
そんなことはなくって、大いに関係がある。けど、
うまく言葉にできなかった。
浮かんだことをそのまま伝えさせていただいた。

「無事に生まれてくるのは神様です。」
「残念ながら生まれて来れなかった命も神様です。」
自分で自分に言い聞かせるように搾り出すように口にしたら
『そうね・・・』と一言もと助産婦のおばあさんは言ったのね。

命の狭間で働いている方はスピリチュアルな世界を感じ
取れるんでしょうか。色んなこと、あったんだろうな。

なんて思いを深くしてしまった。