にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

御供(ごく)さんは3粒ずつ

2008年03月02日 12時04分12秒 | にをいがけ・おたすけ

家の雑用に追われながら、更新中。
昨日の続きを明るいうちから書こうとしている自分に、少々罪悪感。
が、罪悪感をけちらし、あえて今日は書くことにしましょう。

おさづけから一日おいて、今度は御供(ごく)さんを持って2度目のおさづけのお取次ぎに。
先日、拝殿に報告したら、私が浮かばせて頂いた事なのだからそれでいい、と言っていただき、今度行く時は御供(ごく)さんを持っていってあげるようにとのことでした。
ホッとしました。

行ってみたら、玄関には奥さんが出ました。
先日お邪魔させていただいたことを奥さんに話しました。
そしてご主人の身上のことを伺いました。
肺気腫という身上で、あまりいい状態ではないという。
また、ご主人は宗教ぎらいだから、、というのです。

奥のお部屋にいらっしゃるというのに会わせてもらえず、
おさづけのお取次ぎもさせて頂けず、お米(御供)もいらないからと、
差し出した手を押し戻されました。
仕方がないので、ドアの前でおさづけを。
2度目なので、名前もお年も聞いていたので、ありがたかったです。

 

宗教ぎらいの方が、「御礼は?」なんて言うのかなぁと思いました。


で、そのあと行かせて頂いたのが、
10日後の上級教会へ行くときになってしまいました。

ああは言われたものの気になっていたから。

奥さんがいて下さいました。
私の顔を見て、『ぁ・・・・』とされた。
「覚えてくださったのですね!!」
『天理教の・・・・』
「はい、天理教のyoshiです。近くまで来たので寄らせていただきました。
ご主人さん、お変わりないですか?」

奥さんは、そうですか・・という感じで気持ちうつむいた。
右手を顔の前で横にふって、おそるおそる静かに、
『今、幹部が来てるから・・』私の耳元でささやいた。

「は?」とあっけにとられている私をドアの外へ追いやり、ドアは閉められた。
幹部ってなんだろう。
頭の中に<かんぶ>という言葉がうずまく。
ドアの前でおさづけをさせていただき、表札をじっくりとみたら、
何か書いてありました。やはり、なにかの団体のようでした。
普通、書かないでしょう、こういうことって。
初めてお邪魔したときも、名前と一緒に見たはずだよね。
ちょっと読めない漢字だったので、そのまま気にしないでインターホンを押したり、
運んでいた私でした。
やっぱ、アホですわ。苦笑

 

それっきり、行ってません。

あのおじいさん、大丈夫かな。
変な話、ご存命なのかな。
親神様の懐ずまいをされているのでしょうか。
自分のことを心配してくれている人間がここにもいるんだってことを、
知っていてほしかったんだよね、おじいさんに。

 

※ 文中の御供(ごく)さんとは、神様お下がりの洗米です。


急に思い出したこと

2008年03月01日 21時56分28秒 | にをいがけ・おたすけ

ブログ友達のはなまるさんのブログ記事に、
おさづけのあとの理だてのことが話題になってました。

ちょっと思い出したおたすけがあったので、書いてみようかなと。
よろしいでしょうか。。題して「こんなことがあったんです」ということで。笑

 

おやさま120年祭三年千日の二年目の正月のこと。
上級教会の初例会に行く日でした。
途中、ある団地でにをいがけをさせて頂いてから、、と思い戸別を回ってました。

ある家のドアが開きました。
ドアを開けてくださったのは、ふら~とした身上のおじいさん。88歳。
よく病院で出される前開きのパジャマを着て、痩せていて、鼻にチューブ。
鼻からのチューブが部屋の奥まで続いてて、私は、かなり驚きました。
おじいさんは、肺の身上だということ。
『またいつ入院するか分らないんだよ』と。

おさづけをお願いしたら、受けてくださいまして、身上はもちろんのこと、
心を助けてさせていただけますように、と親神様にお願いしました。
おさづけが終ると、おじいさんが『御礼は?』と聞いてきました。
こんなことは、初めてのことでした!

お気持ちでいいんですよ、と言わせて頂くと、
気持ちでもと言われても分らないらしく、再度具体的なことを聞いてきまして、
誰に相談も出来ず、ここには自分しかいないから、自分で決めなくちゃいけない。
悩んだ結果、自分が教会でいつもしている御礼は1000円なので、
口で言うのもなんなので紙に「1000」と書いてみせました。

すると、見えにくかったのか『1000かい?10000かい?』と聞いてきました。
この人は、10000出せる人なんだ~~、多いほうが本人のためになるんだろうけど、、、でも1000と書いちゃったし・・・・・

苦悩の末、「1000円です」と口で言わせて頂きました。
すぐに部屋の奥から持ってきて下さった。
心なしかおじいさんは、嬉しそうでした。それがすごく嬉しかったの。

御礼を言い、また来させていただきます、と言い残して、団地をあとにしました。

 

つづく。



 


終ってみたら感謝だけ

2008年03月01日 21時27分54秒 | おつとめ

上級教会でのおつとめは、一列周りはちょっぴりよろめきましたが、
無事済みました。全体的にどうだったのかなんて、もうどうでもいいんです。
今日まで必死に頑張らせていただけたことは、ちゃんと残っているから。

教えていただいたこと、今日は完璧に身についていなくても、
先に行って必ず自分のモノにしますので。。
一年後まで時間を下さいな。

今日は、めずらしく大きな車に便乗させていただいたので、
さ~~と行ってさ~~と帰ってきてしまったので、歩けてません。
帰り、教会の手前で降ろして頂こうかなと、ちらっと浮かんだけど、
今日は主人が家にいるんだった・・・・もう5時近いし、、で断念。
こういう日は仕方が無いんです。
買物もしないで急いで帰りました。
風の強いこと冷たいこと。。チャリは季節を感じていいですな~。


 

昼間のおつとめのことを思い出しながら、夕飯の天ぷらを揚げていた。
若先生には、よく教えていただいたなぁぁ とか。。色々と過程も思い出した。

急に目頭が熱くなった。
ありがたかったなぁと思った。
人を指導することがどんなに骨の折れることなのか、私も分らないわけじゃない。
どうして、この人はこんなことが出来ないんだろう、
どう言ったら、分ってくれるのだろう。。
これが限界なのか・・・など、葛藤があったのではないか。


そんなこんなを考えたら、うれしいやらありがたいやらで、、、
涙が止まらなくなった。
さつま芋の天ぷらを揚げながら、泣きじゃくってしまった。
修練中は、辛いだけでした。逃げ出したかったです。
出来ない自分が情けないやらはずかしいやら。
今日終ってみたら、感謝の気持ちでいっぱいになっていました。

 


自分のモノになるよう身につくよう忘れないように、家でも練習していこう。
忘れたりしたら、もったいないもん。