にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

なくなってからでは遅いもの

2013年04月06日 09時21分09秒 | 地元の布教

一昨日だったか、感じ入ったことがあった・・・

 

一戸建てで、お庭にいろんな植物が並んでいるお宅があった。
この時期は、たいていの家ではパンジーやらビオラやら、
クリスマスローズもサクラソウも、とにかく花ざかり。

このお宅もそんな感じだったけど、栽培しているイメージがあった。
一角にたくさんのちいさなポットにタネがまかれているようで、
土だけが並んでました。お道の布教をしていることをつげて、
断わられたあとに、気になることを聞いてみた。

 

「これはなにかタネがまいてあるんですか?」

 

『そう。。。タネがまいてあるの。なんだったかな、、』
あたりをキョロキョロしてから、『えーとね、わかんないや。。』と笑っていた。
『でも、こうやって次を作って(蒔いて)おかないと、なくなっちゃうのよ~』
と、おばちゃんは言う。

「へ~、すごいこと思うんですね。 まるで信仰みたいだ。。」

奥さんは、顔をクシャクシャにして、満面の笑み。

本当にそうだと思う。私の布教もタネまき。だれもまかなくなったら、
お道さえなくなりかねない。低迷。
私がまくのをやめたら、2代目3代目はないでしょう。
なくならないように次のタネをまいておくなんて、
あのおばちゃんスゴイことを思って、している人だなぁ。

 

えらく感心してしまいました。

 

 

 

 

 


 


喜べない日だってある

2013年04月05日 08時29分33秒 | 駅前リーフレット配り

気がついている人もいるかと思いますが、
このごろ駅前リーフレット配りを、ご無沙汰してまして、、
というのも、3月はじめ辺りから、
身上がダブルでやってきて自分に甘くなってしまいました。
普通のにをいがけさえも思うようにならなく、、、、

なので、駅前に足を向けることができませんでした。

他にも考えがあったりして・・・・

 

 

けど、小心者の私はこのまま知らんぷりもできなくて、
葛藤がありました。

 

そんな中、一昨日の親にちょっとだけ不足をしてしまった出来心。
出来心だけど、「ごめんなさい」って思う。そう思っても、
どう思案したら、喜べるんだろうって、、、、
誰かに聞いてもらいたいって思っても、
タイミングが悪かったり自己嫌悪に陥ったりして、
かなりヘビーな心模様でしたよ。昨日は。

 

で、こんなときは、できにくいことをやろうって。。。

夜の7時過ぎに地元の駅に向かって行きました。
すぐに着いちゃうので、行った時に会った人たちに声をかけながら
リーフレットを手渡しできました。3人、立て続けに声をかけて、
3人とも手を出してくださったんですよ!!

高校生の男の子、女子青年、女子高生。感謝でした。
どんなに嬉しかったか。。。。

そのうち電車がきたので、流れるように人の波が。声をかけて行きました。
このときは、誰も受け取ってもらえなかったです。
はじめの3人が神様の計らい。『がんばれ』って。勝手に思いました。

 

駅前リーフレット配りも2年目に突入しました。
やめることはいつでもできる。「やめた」って自分で納得してしまえれば、
やめられるんでしょう。だれも、反対しないでしょう。
でも、今は違う。迷いがあるから、今じゃないんだと思う。
巻き返して、溜まっている分をがんばらないとです。

そんなわけで、応援よろしくお願いします。

 

 

そうそう!!!
そういうことで久々のリーフレット配りに奮闘できたおかげさまで
心に溜まっていたふつふつした不足心は、解消されたみたいに
スッキりしました。軽くなったんです。
それが言いたくて、記事書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ご近所さん周り

2013年04月05日 08時11分03秒 | 地元の布教

昨日は、自宅から歩き出して、ご近所さんを回らせてもらった。

もう3回目のオタクとか2回目も多く、留守のお宅はいつ行っても
留守って傾向が高いね。真昼間だからね。
近所のにをいがけは、移動時間がほとんどないから、
内容的にみっちりだ。。

昨日の後遺症で復活が出来ていなかった自分。
眠かったりもして、歩き始めはぼうっとしてしまいそうだった。
お天気も最高でしたね。
だんだんとやる気もおきてきた感じ。

「このあたり空き巣出没!要注意!」

なんて、古い看板があった。たしかにゴミゴミしてて古い家が並んでいる。
妙に緊張しました。私は空き巣ではなく、逆にそういう犯罪を防ぐために
見回りをしているようなものだと思っている。
それでも、人のには、どう見えるのか分かんない。

天理教はいいイメージがないようなことをおっしゃる洗車中のお父さんもいた。

ひとり、お話を聞いてくださるご婦人さんがいました。
インターホン越しに断られたけど、広めの庭にビオラの花が咲きほこっていたので、
「ビオラがよく咲いてますね。種から育てたんですか~」と聞いたら、外に出てきて下さった。

『今日はいい天気だから、外を歩くのもいいでしょ』とおっしゃる。

「(笑)昨日も雨の中、歩いてましたけどね(苦笑)。でも、誰も聞く人はいませんよ。」

『そりゃそうよ。』

ビオラのことから始まって、私がこういう仕事をしている訳を話していたら、
自分のことも話してくれるようになった。

「宗教をやっているからって、困ったことが起きないわけじゃわけじゃない。
起こってきた時をどう受け止めて、どう乗り越えていけるか、、なんですよね。」
私、普通のことしゃべっているわ・・・(汗)

『そうよねーーー』と、こんな会話をしまして、、

リーフレットをすすめたら、読むのは好き。自分の勉強になるしねって。
お話を聞くのも好きなのかなーー。聞きに来ないかしら。。


昨夜は寝る前も寝てからもセキがでていて、目覚めが悪く、イマイチ。
歩くときも眠くていたけど歩けたので良かったです。

 

 

 

 


雨風の中の戸別は面白いゼ

2013年04月03日 19時43分11秒 | にをいがけ・おたすけ

今日の午前中は、雨と風で傘をさして歩くことさえ大変でした。
傘の骨が、折れかかっていたのが、しっかり曲がってしまい
もう一本、曲がったやつが増えました。

風が強敵です。

こんな日も歩く日だったので、そうしました。
そんなに勇んでもいなかったけど、
こころ定めも定まらないで、歩きながら思案していた。

一戸建てばかりだったので、
足元を見ると、スラックスの膝まで濡れていたけど、

それよりも驚いたのが、いつもホコリっぽい黒の合成の靴が、
真っ黒だったこと。つまり、雨がホコリを流してくれたってことです。
当たり前のことだけど、「この靴、黒かったんだ~~!!」って気づけました。(笑)

またあるアパートのインターホンを押したら、すぐに玄関ドアがあいた。
2mくらいありそうな若い男性が、体を折り曲げて玄関に立ってくれました。

「びっくりしたー」とつい、口から出てしまった私に、ちょっと恐縮していた。
本当に長身でした。玄関が狭かったのかな・・・・・お顔も面長で大きかったです。
ドアは、勢いよく開けて下さったのに、
あっけないくらい簡単に断られて、ドアは閉められた。

 

怖い思いをしました。一戸建てのインターホンを押したら、
住人さんの声がしたのと、引き戸のガラス越しに人影が見えたのね。
開けてもよさそうだったから、自分でガラガラっとあけたら、
おばあさんが廊下に立ってました。
小柄な感じで丸いお顔で、大きな目ん玉を開けて、
びっくりしたような顔をして(けっしてびっくりしているわけではないと思う)、
そう!!目玉焼きのような目ん玉でこっちを見てました。

おばあさんの後ろの風景が真っ暗で見えなくて、、、、、
外の光も電気の明かりもまったくなくて、ただどんよりと暗く・・・・・
そこにまん丸のびっくりまなこのおばあさんがこっち見て、
立っていたものだから、怖くて怖くて、、、宙に浮いているように見えたのね。
顔も怖い・・・・

私も表面的には気丈に、おばあさんとちょっとした会話をしていたけど、
心中では怯えてました。どんな見方をしても、やっぱり怖く見えてしまうおばあさん。
早くこの場を離れたい思いと戦いながらの、訪問でした。
悩みを感じないおばあさんで良かった・・もし、悩んでいたら滞在時間が長くなってましたー。

そんなことがありました。

12時までに教会に戻ってきてって言われていたんだった。
現地で12時の放送が流れ出した。30分以上は遅くなってしまいました。

楽しいにをいがけでした。
10人の在宅者でしたが、大切な方々。
明日からの自分の心を作ってくださった10人さんでした。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

教会に帰ってから、親のある言葉に正直、、、、、。
急にやる気がなくなってしまった。
「もうにをいがけなんか、するもんかーー!!」

そんな投げやりな気持ちになってしまった。
家に帰って、私の言うことを聞かない、動かない次男に甘えさせてもらい、
そこそこ八つ当たりをさせてもらえました。笑
いつもだったら、そこまで言わない私も、このときは感情の赴くままに、、、

怒りまくったんです、彼に。気持ちよかった~~。
次男も受け止めて、流してくれたみたい?
・・・自分が悪いって分かっているからでしょうが。

 

 

明日は家から徒歩で、地元を歩きましょうかねー。