くじ引きで決めたのか
係りが独断と偏見で決めたのか
ぺアになった方と教会から歩いて
にをいがけに行くという日だった。
近場を回りましょうって企画らしい。
歩いていくのは平気だけど、どんな場所に行くのか
それは自分では選べない。
駅向こうの地区で、
ワンルームマンション、アパート、一階が店舗という建物ばかりを
巡って行った。一人ではやらない場所ばかりだった。
ペアの方と黙々とこなしていた。
ペアで歩くのは難しい!!!
お留守が多かった。非常にいなかった。
今日は路上をする気になれなかった。
一人だったら声を掛けることができたんだけど
今日はその気になれなかった。ごめんなさい。
そんな中、私の話を聞いてくださった方が一人だけいた。
マンションと言っていいのかな。
インターホンを押したらしばらくして、ドアを開けてくださった
男性がいた。30歳くらい。上がパジャマ姿。体調が悪いから
会社をお休みしたそうで、これから寝ようかと思っていたところへ
私がインターホンを押したようだ。
風邪みたいなことを言っていたので、普段だったら
さっさとお暇しているところだったけど、ドアを開けてくださったので
何か伝えたいなって思った。
「風邪をひくときって自分以外の誰かに心を使ったり
感情的になってしまったことがあったときにひくって聞きますよ。
最近何かなかったですか?」
何か言って下さったけど、よく分からなかった。
「12月は大掃除の月。今年は自分頑張ったなってとこは自分をほめてあげて反省すべき所は反省させてもらうのもいいかと思いますよ。今日はお時間もあることだしゆっくりと一年を振り返ってみたらいかがでしょう。」
そう言わせていただくとゆっくりと語ってくださった。
でもでも、内容が理解できるほどには聞こえてこなかった。
途中の部分は聞こえるんだけど、それだけじゃダメなんですよ・・・
男性だし身上者だし何度も聞き返せないしで。
きっと今の自分の思うところを話してくださったのだと思わせていただく。
聞こえないのが悪いんじゃないとは思うんだけど
残念ではあるなって今更ながら思ってしまった。
リーフレットは快く受け取ってくださった。手応えを感じた。
本当に私なんかにね、、、聞かせてくれて。
報告の時間に班の芯の先生が
『神様はその方(おたすけさん)にちょうどいい方を会わせてくださる』って。
ということは相手の方にとっても部屋にやってきてくれた
ようぼくの布教師はあなたにぴったりの方なのですよと
教えてあげたくなるなぁぁ
そんなのしょっぱなから言えないよな。
駆け引きみたいだけど、色んなことを考えてしまう、
歩かせていただいていると。
来年は初参拝をもっと頑張ってみたい。
教会に戻ってから妙に疲れていた。
気疲れなのかな、、、、
ペアに疲れたのか。
家でお昼を食べてから、どっと睡魔がやってきた。
ちゃんと横になって寝たらよかったなって思った。
主人は仕事が遅くなっていたので、それができたな。
こんなに疲れるなんてないよーなかなか。
300円プロジェクトのあとよりも何倍も疲れたのよーー。
神経からなんでしょうかね。
やっぱ、気の置けない方とのペアじゃないと
本来の自分の歩きが出来ないんだね。これも自分の勉強でしょうね。
こういうことも必要だと思わせてもらった。