漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 28ー②に向けて  四字熟語

2016年08月08日 | 四字熟語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●某・国語辞典からの“虱潰し”作業は終了。「類義語問題」はあと2回(配信予約済み)、「書き問題」はあと1回(明日配信予定)。「故事成語類問題」・「語選択問題」は完了済み。
●最後に、同辞典から拾った四字熟語について、ご案内します。新形式での四字熟語問題の“読み”のほうで、出題されるものがあるかもしれませんので、念のため、ご案内しておきます。一部、これまで公開・記事にしたものと重複あるかもしれません。
●なお、今回の出題は、28-①の出題傾向を踏まえての“再”読み込みで出題しております。したがって、すべてを網羅しているわけではありませんが、これまでの弊ブログ記事や模試問題などと併せて学習・復習いただければ、ほぼ、本・国語辞典掲載の熟語・用語・用例などは網羅されることとなると思います。これで、漢検辞典に掲載のない問題が出されても、ほぼ完璧か?(笑)
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<四字熟語>
五合無菜(ごごうぶさい):一日五合の扶持で、菜(さい)も買えないような身分。
朝名市利(ちょうめいしり):(戦国策)(名誉を争うのは朝廷においてし、利得を争うのは市上においてするの意)=朝市(ちょうし):事物を争うには、それにふさわしい場所ですべきであるということ。
内聖外王(だいせいがいおう・ないせいがいおう):内に聖人、外に王者の徳を兼ね備えた者。学徳兼備の者。
隠公左伝(いんこうさでん):学問が努力不足のため長続きしないこと。*類:「須磨源氏」「三月庭訓」「雍也論語」
依草付木(えそうふぼく):死者の霊魂が7日ないし49日間草木に宿ること。経典の文字や言葉にかかずらって真の悟りを得られないたとえにも用いる。
沖和淡泊(ちゅうわたんぱく):沖淡・沖澹(ちゅうたん):①心が潔白で無欲なこと ②やわらかでさっぱりしたこと。
地妖(ちよう):地上の怪しい変異。「天変地妖
恢廓大度(かいかくたいど):心がひろく度量の大きいこと。恢廓も大度も共に度量の大いなることを意味する。出典は後漢書の馬援伝、十八史略の東漢。隗囂の使者として光武帝の劉秀に謁見した馬援は、劉秀の度量の大きさに「まるで高祖・劉邦のようだ」と感嘆した故事から。
絵素(かいそ):「絵事後素(かいじこうそ)」・・・絵画、図画。絵事(かいじ)
有心故造(ゆうしんこぞう):心にたくらみをもって故意にすること
優遊不断(ゆうゆうふだん)=優柔不断
懐寵尸位(かいちょうしい):君主の寵愛にたより、官を退くべきときに退かないこと
興言利口(きょうげんりこう):即興のたくみなことば
滅鬼積鬼(めっきしゃっき):①地獄の鬼の名 ②責め問いただすこと
利生方便(りしょうほうべん):衆生を利益(りやく)する仏の巧みなてだて。
瀉瓶・写瓶(しゃびょう):(瓶の水を他の瓶に移しいれるのにたとえる)仏法の奥義を遺漏なく師から弟子に皆伝すること。「写瓶相承」(しゃびょうそうしょう)
朝祈暮賽(ちょうきぼさい):朝夕に参詣祈願すること
長袖者流(ちょうしゅうしゃりゅう):公卿や僧侶の類。また、それらの流儀。
半跏趺坐(はんかふざ):結跏趺坐に対して略式の坐禅法。
無間地獄(むげんじごく):阿鼻の別称。 *「無間」・・“無限”ではない。
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故事成語類:牛蹄の涔(しん)には尺の鯉無し

2016年08月08日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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牛蹄(ぎゅうてい)の涔(しん)には尺の鯉無し」 出典:淮南子 (注)涔=もとは川の名。たまり水。涔水。*涔:対象外漢字
*牛の足跡にたまった水たまりには、一尺もある鯉は棲めない。大人物は狭苦しい所では大手腕を振るうわけにはいかないというたとえ。

類:「牛蹄の涔には鱣鮪(てんゆう=大魚)を生ずる能わず(淮南子)」 *鱣:対象外漢字
  「牛躅(ぎゅうちょく=牛の足跡)の霪(いん=たまり水)には魴鱮(ほうしょ=うまい大魚)を生ぜず(新論)」*鱮:対象外漢字
  「蹄涔、尺鯉を容れず(晋書)」
  「大魚は小池に棲まず」

*本故事成語も「類」も、対象外漢字が含まれているので、出題の可能性はほとんど無いでしょう・・・。

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手賀沼  ムクドリ(椋鳥)の大群

2016年08月08日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀沼遊歩道上空・・・ムクドリが群れて飛んでいた・・・

●遊歩道沿いの柳の樹々に集まってきた・・・

●こんなに集まってきたのにはビックリ・・・まあ、市街ではよく見かける風景かもしれないが・・・ 









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手賀沼  ムクドリ(椋鳥)の幼鳥

2016年08月08日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●手賀沼東端で偶然に撮った一枚・・・一体、何の鳥なのか、わからなかった・・・

●さすが、鳥の博物館の学芸員さん達・・・特に年配の館長と思しき方、「生後1年の幼鳥でしょう、嘴の色がまだ・・・」

●椋鳥はウジャウジャいるので、今まであまり興味なかったが、少し興味が湧いてきた・・・

●ちなみに、普通のムクドリはこんな感じ・・・


●手賀川の電線上にもかなりな数で止まっていた・・・

●しかし、大群となると、こんなもんではない・・・大群についてはビックリするかもしれないが、次に掲載・・・。
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漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その12

2016年08月08日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●某・国語辞典から、「類義語問題」「書き問題」などを配信続行中。「故事成語類問題」、「語選択問題」は完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その12>*カタカナ部分を漢字にすること*  ・・・2問ぐらい、やや難か・・
1.一貧一富乃ちコウタイを知る
2.ウガイは秋の月
3.カイが回らぬ
4.貴人の前にはキュウを言わず、冨人の前には貧を説かず
5.シュウシの化
6.両虎争う時はイッコその虚(=弊:ついえ)に乗る
7.レイを引きて之を望む
8.良将の下に①オクヘイ無く、②モウショウの下に勇士無し
9.コウは妻子に衰う
10.キンチョウ百を数えると雖も一鶴に如かず
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<解答⑫>
1.一貧一富乃ちコウタイ(交態)を知る:(出典「史記」)貧乏になったり金持ちになったりすると、世間の交際の実情がよくわかる
2.ウガイ(有涯)は秋の月:秋の月が雲に隠されやすいように、この世の人は煩悩の雲に閉ざされやすいものであるとの意。有涯:転変してやまぬ世界。この世。
3.カイ(櫂)が回らぬ:金回りが悪い、暮らしが立ち行かない、貧乏であることの形容。
4.貴人の前にはキュウ(窮)を言わず、冨人の前には貧を説かず
5.シュウシ(螽斯)の化:子孫が繁栄することをいう。夫婦が和合して子が多いことのたとえ。
6.両虎争う時はイッコ(一狐)その虚(=弊:ついえ)に乗る  類:両虎相闘って駑犬(ドケン)其の弊を受く・・・
7.レイ(領)を引きて之を望む:=鶴首
8.良将の下に①オクヘイ(臆兵)無く、②モウショウ(盲将)の下に勇士無し
9.コウ(孝)は妻子に衰(おとろ)う:妻子があると、人情として親よりもそちらを主にするようになって孝行を怠るようになりがちである。
10.キンチョウ(禽鳥)百を数えると雖も一鶴に如かず
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漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その11

2016年08月08日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●某・国語辞典から、「類義語問題」「書き問題」などを配信続行中。「故事成語類問題」、「語選択問題」は完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その11>*カタカナ部分を漢字にすること*  ・・・まあまあ1級らしい問題。1~2問、やや難か・・
1.一月サンシュウの喩え
2.オウドウ九遍に正直一遍
3.胎を刳きヨウを焚く
4.官はカンの成るに怠る
5.青蠅スイキョクを穢す能わず
6.農は工に如かず、工は商に如かず、シュウブンを刺すは市門に倚るに如かず
7.利の在る所、皆、ホンショたり
8.ヒの引き尻で打った疵は笑い笑い死ぬる
9.美婦はフショウの器
10.百足ゴコウの違い
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<解答⑪>
1.一月サンシュウ(三舟)の喩え:四字熟語「一月三舟」
2.オウドウ(横道)九遍に正直一遍
3.胎を刳きヨウ(夭)を焚く:暴君の乱行のたとえ
4.官はカン(宦)の成るに怠る
5.青蠅スイキョク(垂棘)を穢す能わず *垂棘:名玉の名。(過去問・文章題中の「注」に出ていた)
6.農は工に如かず、工は商に如かず、シュウブン(繍文)を刺すは市門に倚るに如かず
類:田を力めんは豊年に遇わんに如かず、桑を力めんはコッケイ(国卿)に見(まみ)えんに如かず、繍文を刺さんは市門に倚るに如かず
7.利の在る所、皆、ホンショ(賁諸)たり:賁諸=孟賁と専諸。勇士の代表的なもの。
8.ヒ(杼)の引き尻で打った疵は笑い笑い死ぬる:(俗信)
9.美婦はフショウ(不祥)の器
10.百足(ひゃくそく)ゴコウ(蜈蚣)の違い:本体は同じでも表現が違うことのたとえ。
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