漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  夏の手賀沼~幻想的風景~おさかなさん、カワセミ、かもやん達が・・・~

2016年08月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●今朝、早朝(午前5時半ごろ)の手賀沼東端の風景・・・昨日の天候が一変、急に晴れ間が広がってきて、ちょっと幻想的・・・


●暫く眺めていたら、何やら、おさかなクンたちが跳びはねだした・・・


●この時間帯、この静寂(しじま)の中では、おさかなクンたち、とっても元気・・・


●カモやんも飛び出してきた・・・


●一応、飛んでいるんだ・・・

●そのあとも、跳びはね続けているおさかなクンたち・・・


●今度はカワセミちゃんが、すばやく手賀沼を横断・・・遠くではおさなかクンが跳ねてる・・・


●これは何でしょうねえ・・・てっきり鯉かと思ってたけど、ちょっと違うような・・・鮒?

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夏の手賀沼~幻想的風景~おさかなさん、カワセミ、かもやん~

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手賀沼  手賀川にイタっチ

2016年08月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●サイクリングロードから、田圃を見下ろしながらトロトロと走っていたら、黒いものが何かピョンピョンはねていた・・・

●スズメか何かの鳥かなと思っていたら、どうやら動物、たぶん、イタチ・・・

●手賀川サイクリングロード沿い・・・時々、横断したり、脇の畑や田圃にいることを見かけるが・・・

●すぐ隠れたり、すばやかったりで、なかなか撮るのが難しいことが多い・・・

●今回はイタッチも、こちらに気がつかなかったようだ・・・


●やっと全身が見られた・・・

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手賀川のイタチ
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手賀沼 手賀川田園地帯のトビ(鵄、鳶、鴟)

2016年08月25日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●いつも、ノスリ(鵟)のいるところにトビが・・・


●最近、ノスリばっかりだったが、トビもたまに来ている・・・



●電柱から電柱へ飛び移るトビ・・・

●そういえば、久しく、サシバ(鸇、差羽)は見ていない・・・




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トビ
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熟語の読み・一字訓読(その297) 雎 雋 雉 雍

2016年08月25日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・再々中断していた「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開します。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。必要に応じて、なるべく、同記事内容も再録いたします。
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●熟語の読み・一字訓読(その297)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<雎:ショ、みさご> 
・みさご:雎(みさご)、雎鳩(ショキュウ)、<雎鳩(みさご)>  
*ショ音熟語「雎鳩(ショキュウ)」のみ。

<雋:シュン、セン、すぐ(れる)> :シュン(慣用音)セン(漢・呉音)
・すぐ(れる):(すべて「シュン」読み):英雋、雋異、雋乂、雋髦、雋哲、雋楚=翹楚、 *この雋は「儁、俊」に通じている。
・その他:雋永(センエイ)=肥えてうまい肉
*漢検漢字辞典にも、意味②として「肥えたうまい肉」とあるが、熟語記載ナシ。
*「雋永(センエイ)」という熟語は、「「雋燕(センエン)=鳥の名」という鳥の肉が甚だ美味であり、ここから「雋永の論=甘美で深長な言論」 という意味・熟語ができたようである(大漢和)。ちなみに、大字源でも「センエイ」で「肥えてうまい肉、転じて言論がすぐれて味わい深いこと→「雋永の論」」と記載されている。ただし、字通は「シュンエイ」読み。  

<雉:ジ、チ、きじ *ジ(呉音)チ(漢音)>*ジ音の熟語見当たらず 
(既掲載記事の再録―一部、追加あり―)
・これは簡単・・・と、思ったら、まただよ・・・(漢検2)熟語に「雉兎(チト)」「城雉」と載っている。「雉兎」はわかるとして・・・
・「城雉(ジョウチ)」・・・城に住みついているキジかい?って思ったら全然違う・・・
・この「雉」には現行訓読みにはない、「築地や城壁の大きさを表わすことば。一雉は高さ一丈・長さ三丈。」「土を突き固めた城壁の垣。幾雉もの壁をつき固めることから。」などの意味があった。
・で、「城雉(ジョウチ)」=城壁とか城とかの意味。(「雉」は城壁の上のひめがき。)
・こういうのも、何の説明もなく、載せてるんだよな・・・誰かさんが云ってたように、「辞典」じゃないね、こりゃ。出来の悪い「参考書」ってとこか。
・同じような意味での熟語として、「雉門(チモン)」・・・キジが通る門ではない(^^)・・・①宮城の五つの門の第2門 ②諸侯の宮殿の門 のこと。
・その他「雉(きじ)」の意味での熟語
「山雉(サンチ)」=きじ 
「雉犇(チホン)」=雉の如く慌てて逃げること (*模試で出題したと思う)
「雉列(チレツ)」=つらなりならぶ
「雉噫(チイ)」=歎く声
「雉雉(チチ)」=入り交じるさま
「雉経(チケイ)」≒縊死 (縄で咽喉を扼して自殺すること。一説に、雉のごとく頸を圧し息をとめて死ぬこと。)
・その他故事成語類に当たるもの
「雉膏(チコウ)を食らわず」(「雉膏不食」・・・・雉のあぶらの美味なのを食べない→才徳があっても用いられない喩え *「井渫不食」と類義の四字熟語だな。

<雍:ユ、ヨウ、やわ(らぐ)、いだ(く)、ふさ(ぐ)> *ユ(呉音)熟語見当たらず。
・やわ(らぐ):雍雍 、雍和、雍閑=なごやかでしとやかなこと、雍容=やわらぎやすらか 「雍容雅歩」=ゆったりとしてみやびやかに歩くさま、雍穆(ヨウボク)、雍睦(ヨウボク)=和らぎ楽しむ、雍煕(ヨウキ)=和らぎ楽しむ=天下のよく治まること
・いだ(く):雍樹(=擁樹)=小児をいだくこと(下記参照)
・ふさ(ぐ):雍防、雍遏(ヨウアツ)=おさえとどめる、雍害=ふさぎじゃまする、雍閼(ヨウアツ)=ふさぎとどめる、
(既掲載記事の再録)
●漢検漢字辞典第2版から・・・
<雍:ユ、ヨウ、やわ(らぐ)、いだ(く)、ふさ(ぐ)>
・第1版:ヨウ、ユ、やわ(らぐ) 意味①やわらぐ。なごむ。 「雍雍」「雍和」 ②ふさぐ。さえぎる。「雍防」 「雍らぐ」(やわらぐ):やんわりと包む、なごやかにむつみあう
・第2版:意味の③に「③いだく、保つ 「雍樹」」が追加されている。
・「雍樹」って・・・読んで字のごとく「樹をいだく」ことではありますが、正解は「小児を抱くこと」(大漢和・大字源)。大字源に「抱かれた子が木にぶら下がった形に似ているので「樹」という。」と丁寧に説明がなされていました。なお、雍樹=擁樹 です。
・ほんの1、2行増やすだけなんだから他の余計なところを削って、このくらいの完結明瞭は熟語の説明ぐらい入れておいてほしいもんだ。

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熟語の読み・一字訓読(その296) 隘 隗 隰 隴 

2016年08月25日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・再々中断していた「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開します。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。必要に応じて、なるべく、同記事内容も再録いたします。
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●熟語の読み・一字訓読(その296)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<隘:アイ、ヤク、せま(い)、けわ(しい)、いや(しい)、ふさ(がる)> 
*漢検2:音による意味分けあり。「アイ」=①せまい、度量が小さい・・・②けわしい ③いやしい 「ヤク」=ふさぐ、ふさがる、さまたげる(*ただし、掲載掲載ナシ)
・せま(い):隘路、狭隘、褊隘湫隘(シュウアイ・ショウアイ)、隘巷=せまいちまた=隘衢(アイク)。隘狭
・けわ(しい):険隘、隘害=要害のよいところ、険要。隘阻(アイソ)=険しい
・いや(しい):隘陋(アイロウ)=みすぼらしい、せまくるしくてきたない。陋隘。
・ふさ(がる):隘制(アイセイ)=はばみおさえる(大漢和)。塡隘(テンアイ・大字源)・・・(注)。
(注)「ヤク」音の熟語は4漢和辞典ともにナシ・・・。大漢和も“ふさがる”意で「ヤク」音としているにもかからわず、「隘制(“アイ”セイ)」となっていた・・・。

<隗:カイ、けわ(しい)>
・けわ(しい): 崔隗(サイカイ)=崔嵬 、 陮隗(タイカイ)=たかい、けわしい *「陮」は対象外漢字。
*隗隗(カイカイ)=広大なさま *隗俄(カイガ)=酔いつぶれる *隗然=ひどく酔うさま
*「隗(カイ)より始めよ」

<隰:シツ、シュウ、さわ、にいばり> *シツ(慣用音)シュウ(漢音) *漢検2「にいばり」訓ナシ(意味欄には記載あり)
・さわ:(低くて湿り気のある土地):原隰(ゲンシュウ・ゲンシツ)=隰原(シツゲン)、隰桑(シツソウ)=①下隰の地に生ずる桑 ②詩経の篇名、隰草(シツソウ)=隰地に生ずる草、隰畔(シツバン)=さわのほとり=隰辺、隰皐(シツコウ・シュウコウ)=水辺の地 
・にいばり:(新たに開いた土地):(不詳(*))
*他に、山隰、平隰、陵隰、広隰・・・意味説明ないため不詳。「にいばり」に対応する熟語が、この中にあるかもしれない。

<隴:リョウ、ロウ、おか、うね、はたけ> *リョウ(漢音 リュウ(呉音))ロウ(慣用音) *漢検2「はたけ」訓ナシ(意味欄には記載あり)
・おか:丘隴(キュウロウ)、隴樹(ロウジュ)=①小高い丘の上の木、②墓地の樹。隴端(ロウタン)=おか、小高い所。隴断=壟断 
・うね、はたけ:麦隴(バクロウ)、隴畝(ロウホ)=壟畝=①はたけ ②いなか ③民間。 隴上(ロウジョウ)=はたけのほとり

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漢検1級 28ー②に向けて 故事成語類その50(補遺3ー厳選102ー)

2016年08月25日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●某・国語辞典からの分野別問題の出題・・・完了。 ●故事ことわざ辞典からの故事成語類問題の出題・・・完了。
●今回の<その50>は、<その1>~<その47>までの全470問中から「1級問題にふさわしい、または、出題されてもおかしくない新出問題候補」として102個の故事成語類を厳選してみました。
●すでに、問題化したものですが、問題化した部分以外で注意すべき熟語・漢字部分も“カタカナ”で表示してあります。復習・確認用にお使いください。
●なお、今回をもって、28ー②に向けた「故事成語類」シリーズは完了・終了です。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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<注意>何度もいうようですが、この記事は28-①のレベル・視点を踏まえて作成したものです。故事成語類で1問も落したくない方、トータル高得点を狙いたい方などに向けたものです。初合格を目ざす方は、まずは基本(過去問重点+既存のネット情報など)を固めることが重要です。弊ブログの故事成語関連の記事や、模擬試験問題中の故事成語類をマスターすることが先決です。この102題の中からは、出てもせいぜい1問、もしかしたら、全然出ないかもしれません。この点、重々、ご承知置きください。
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<その50ー故事成語類・1級新出候補 厳選102ー>

1.驥尾に付くべし、ド(駑)につくなかれ
2.驥もレキ(櫪)に伏す
3.ショウ(漿)を請いて酒を得。
4.君子はシュウ(周)して比せず
5.君子はキョウ(矜)にして争わず、群にして党せず。
6.ケイシ(経師)は遭い易く人師は遭い難し
7.カ(稼)は老農に如かず、圃は老圃に如かず
8.カンゼン(渙然)氷釈す
9.一淵にはリョウコウ(両鮫・両蛟)ならず  
 *手持ちの辞典では「両鮫」。「両蛟」となっているものもある。
10.コウモン(衡門)の下、以て棲遅すべし

11.晨昏エンプク(燕蝠)の争い
12.シンコン(晨昏)燕蝠の争い
13.王良車に登れば馬にヒド(罷駑)無し
14.キシ(杞梓)連抱にして数尺のキュウ(朽)あるも、良工は棄てず
15.韓盧を馳せてケント(蹇兎)を逐う
16.クン(薫)は香を以て自ら焼く
17.コウショク(膏燭)は明を以て自ら消ゆ
18.コキュウ(狐裘)敝ると雖も補うにコウク(黄狗)の皮を以てすべからず
19.キジ(幾事)密ならざれば即ち害成る
20.キュウカ(旧柯)花を生ぜず

21.薪を均して火を施せば火はソウ(燥)に就く
22.忠臣はコウシ(孝子)の門に求む
23.ユウカ(牖下)に死す
24.イッキ(一簣)を以て江河を障(ささ)う
25.飢えてソウコウ(糟糠)を択ばず
26.カショウ(迦葉)の口に笑みを含む
27.コウジ(香餌)の下にはケンギョ(懸魚)あり
28.コク(鵠)は浴せずして白し
29.キュウシャ(鳩車)竹馬の友
30.トシ(兎糸)ジョラ(女蘿)に附く

31.呑舟の魚トウ(蕩)して水を失えば、即ちロウギ(螻蟻)に制せらる
32.カントウ(甘棠)の詠: 類:「甘棠の愛」
33.キョウシャ(恭者)は人を侮らず
34.キツ(橘)化してキ(枳)と為る
35.シュシュ(銖銖)にして之を称(はか)れば、石に至りて必ず差(たが)う
36.麻糸(まし)は直く、ホウセン(蓬箭)は曲がれり
37.カイトク(快犢)車を破る
38.ヒホウ(飛蓬)風に乗ず:
39.一月サンシュウ(三舟)の喩え
40.利の在る所、皆、ホンショ(賁諸)たり

41.百足(ひゃくそく)ゴコウ(蜈蚣)の違い
42.シュウシ(螽斯)の化
43.両虎相闘ってドケン(駑犬)其の弊を受く
44.キンセツ(金屑)貴しと雖も、眼に入ってエイ(翳)となる 
45.ユウヒ(熊羆)の士
46.カツ(轄)を投ず
47.ケイチ(慧智)出でてタイギ(大偽)あり
48.巧言コウ(簧)の如きは顔の厚きなり
49.ウエン(烏鳶)の卵毀らずして、後に鳳凰集まる
50.ギバ(耆婆)ヘンジャク(扁鵲)でも治らぬ

51.志合えば胡越もコンテイ(昆弟)なり:
52.ショウ(鐘)を聞いて日と為す
53.鶏を養う者はリ(狸)を畜わず獣を牧する者はサイ(豺)を育せず
54.鐘鳴りロウ(漏)尽く
55.ゲンピョウ(玄豹)は毛を吝みて穢れを憎む
56.戦陣の間には、サギ(詐偽)を厭わず
57.コウゼン(鴻漸)の翼
58.伯氏ケン(壎)を吹き、仲氏チ(篪)を吹く
59.権はリョウソ(両錯)せず、政は二門(じもん)せず
60.ユ(柚)の木に登るような奴

61.民、ソラン(疎懶)の情を懐けば、七歳コウソン(蝗損)に遇う
62.トカク(兎角)の弓に亀毛の矢を矧げクウゲ(空花)の的を射る
63.コウテン(皇天)親無し、惟、徳を是輔く
64.城、コウ(隍)に復る
65.ヒカン(轡銜)を急にする者は千里の御に非ず
66.ショウ(牆)を負いて立つ
67.タイハク(頽魄)再び円かならず
68.枯魚索を銜む、幾何かト(蠹)せざらん
69.豚肩トウ(豆)を掩わず
70.ジュウリョ(充閭)の慶

71.ハクロ(白鷺)は塵土の穢れを禁ぜず
72.命を信ずる者はジュヨウ(寿夭)亡し
73.シンゴ(身後)金を堆くして北斗をささうとも、生前一樽の酒に如かず
74.シンニョウ・シンニュウ(之繞)を掛ける
75.食(やしな)って愛せざるは、之をシコウ(豕交)するなり
76.チチュ(蜘蛛)巧みなりといえどもサン(蚕)に如かず
77.柱(チュウ)に膠し、シツ(瑟)を調(しら)ぶ
78.ユウブツ(尤物)人を移す
79.ロウコ(臘鼓)鳴りて春草生ず
80.セイレイ(蜻蛉)鳴きてイキュウ(衣裘)成り、シッシュツ(蟋蟀)鳴いてランプ(嬾婦)驚く
  *手持ちの辞典では「蟋蟀(シッシツ)」とあるが、現行音読みで「シッシュツ」とした。

81.シンリュウ(真竜)勢いを失えばキュウイン(蚯蚓)と同じ
  *手持ちの辞典では「蚯蚓(みみず)」とあるが、現行音読み(漢検2にも読みあり)とした。
82.蟷螂が隆車に向ってチョウヒ(長臂)を頼む
83.マンラン(孟浪)の言を為す
84.シュウコウ(愁猴)が手を出だし班狼が涙
*手持ちの辞典では、「“班”狼」。以前案内した成語林では「“斑”狼」、成語林では「斑狼(人名)」としていたが、「斑狼(ハンロウ)」=まだらな狼の意である由(他の多くの情報源から)。
85.ジョウキョ(縄鋸)も木を断ち、水滴も石を穿つ(菜根譚)
86.ビンシ(鬢糸)茶煙の感
87.ヒンセイ(稟性)は改むべからず
88.人にして恒無くんば、以てフイ(巫医)を作すべからず
89.ベンベン(冕弁)旧しと雖も必ず首に加う
90.フッコウ(沸羹)に懲りし者、レイゼイ(冷齏)を吹く

91.メイメイ(冥冥)の志無き者はショウショウ(昭昭)の明なし
92.世の中よかれと鳴く烏はシトギ(粢)を貰うて食う
93.リョウシュウ(綾袖)能く舞う
94.鶏鳴いて起きジジ(孳孳)として善を為すは舜の徒なり
95.ヒチョ(匕箸)を失う
96.ブンゼイ(蚊蜹・蚊蚋)山を負う
97.ロウジュ(臈寿)の二つを積む
98.ユトウ(柚橙)十三年
99.リンユ(麟喩)の独覚
100.カンス(鑵子)の茶釜

101.蝙蝠(こうもり)のス(酢)
102.ケイショウ(勁松)歳寒に彰れ、貞臣コッキ(国危)に見(あらわ)る

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