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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●某・国語辞典から、「類義語問題」「書き問題」などを配信続行中。「故事成語類問題」、「語選択問題」は完了。
「書き問題」も今回で終了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<書き問題⑥>*カタカナを漢字にすること*
1.彼女はあんなに派手にキハやして、何処に行くのだろう
2.「イナカの月」は“ふけまちづき”とも言う。
3.人の気も忖度せず、自分のことばかり言いマクる
4.この屈辱はゾウジも忘れることができない
5.伝統のイキヅく京都に住んでいる
6.世人の耳目をショウドウする
7.山の中の小道でショウドウに遭う
8.こんな問題はイッペンに片付けてしまおう
9.後生をイッペンに願う
10.イッペンの良心も持っていないのか・・・。
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<解答⑥>
1.着栄やす(きはやす):人目に立つほどに着飾る *広辞苑では「着栄す」となっているが、現行送り仮名では「栄(は)やす」
2.亥中(イナカ)月:陰暦20日の夜の月。ふけまちづき。夜も更けてから上る月。
3.言い捲る(いいまくる)・・・「自分のことを・・・る」「負けずに・・・る」
4.造次(ぞうじ):①わずかのひま。短時間。「・・・も忘れることが出来ない」 ②あわただしいさま。草次。
5.息衝(いきづ)く:①息をする。呼吸する。また、生きている。「伝統が・・・いている」②ため息をつく。なげく。③苦しい息をつく。あえぐ。「・・・き、苦しむ」④息をふきかえす。 <参考>「息衝(いきづ)き」:①太く息をつくこと。ためいき。②呼吸 *「息衝き次第(いきづきしだい)」=口から出まかせ
6.聳動(しょうどう):恐れ動くこと。驚かし動かすこと。「世人の耳目を・・・する」
7.山の中のこみちでショウドウ(樵童)に遭う:樵童(しょうどう):きこりをするこども
8.一遍:①1度。1回。②ひととおり。「通り・・・」 ③一部始終 ④(副詞的に)そこらじゅう。心当たりをすべて。「一遍に」=複数のことをいちどきにするさま。同時に。「・・・に片付く」
9.一偏:もっぱらにすること。ひたすら。「・・・に思い切って」 *他の辞典ではこのほかに「一方にかたよること。また、 そのさま。」の意あり。「後生を一偏に願う」「一偏に思い切って鎌倉中にたてこもる」
10.一片:①ひとひら。ひときれ。「・・・の花びら」②少しばかり。わずか。「・・・の良心もない」 *「・・・の氷心」=清く澄み切った心境。
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