漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  手賀川にて ~ヒバリの幼鳥がいた~

2016年08月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●中央左すこし下・・・ヒバリ(雲雀)の幼鳥・・・左上には親のヒバリがいる・・・

●ヒバリの成鳥は見飽きているが、幼鳥は珍しいし可愛らしい・・・



●しばらく見ていたら、カワラヒワがやってきた・・・

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ヒバリの幼鳥
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手賀沼 ~颱風が逸れた後の手賀沼の風景~

2016年08月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●昨日、颱風が逸れて通過したあとの手賀沼散歩・・・風が強くて、ほとんど何もいなかった・・・

●激しい波濤のなか、一羽のチュウサギが果敢に手賀沼を横断していた・・・

●手賀沼ではヨットやカヌーをやる人たちもいるが、こういう日にやったら溺れるだろな・・・



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手賀沼  上空を飛行するハトたち

2016年08月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●早朝、手賀沼へ向かう道すがら、跨線橋から、いつもハトの群れが見られる・・・この倍ぐらいの数の集団でいつも訓練?している・・・

●しばらく見ていると、そのうち、2つ、3つの集団に分かれていった・・・



●光の加減だけでなく、鳩の羽毛や体色もいろいろあるので、空中でキラキラ輝いて綺麗なときもある・・・



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ハト
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熟語の読み・一字訓読(その282) 遒 遉 逾 遽 邀 邃 

2016年08月19日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・再々中断していた「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開します。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。必要に応じて、なるべく、同記事内容も再録いたします。
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●熟語の読み・一字訓読(その282)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<遒(逎):シュウ、せま(る)、つよ(い)、ちからづよ(い)>
・せま(る):(迫急の意。せまる、近づく、つきる、終末に近づく 等)遒尽=つきる、なくなる
・つよ(い):遒豪=強くすぐれる、遒健=強い、強健。遒美=つよく美しい
・ちからづよ(い):遒逸=文勢の力強くすぐれたおもむき=遒勁、遒文、遒麗、遒利=力強く鋭い

<遉:テイ、うかが(う)、さぐ(る)、さすが、さすが(に)>
・うかが(う)、さぐ(る):遉邏(テイラ) *「偵」に通ず。
・さすが、さすが(に):(邦語)

<逾:ユ、こ(える)、こ(す)、いよいよ>
・こ(える)、こ(す):逾越、逾日、逾年、「日月逾邁」 
・いよいよ:逾甚(ユジン)=ひどい、いよいよ甚だしい、逾労=ますます疲れる(字通)ますます労する(大漢和)、逾逸(ユイツ)=いよいよ安逸にする(大漢和)

<遽:キョ、にわ(か)、すみ(やか)、あわただ(しい)、あわ(てる)、おそ(れる)、せま(る)>
・にわ(か):遽然=急に、にわかに=突然、、遽爾(キョジ)=不意に。忽遽(コツキョ)、卒遽
・すみ(やか):遽亟(キョキョク)=すみやか、にわかではやい(大漢和)、急遽、遽疾=すみやか
・あわただ(しい):惶遽、遽叱(キョシツ)=あわただしく叱りつけてせきたてる、
・あわ(てる):遽色=あわてた顔色、遽惶
・おそ(れる):遽惶=あわておそれる、おそれるさま(大漢和)、遽遽=遽然=②おそれおののくさま
・せま(る):遽急=さしせまる、遽疾=さしせまる(大字源)
*「遽然」:にわかなさま。*一説に、(大字源)「①驚喜するさま また、②懼れおののくさま」という意味もある由。

<邀:ヨウ、むか(える)、もと(める)>
・むか(える):邀撃=むかえうつ、邀遏=むかえとどめる、邀討=むかえうつ、邀飲=招待して一緒に酒を飲む、邀遮=むかえさえぎる、邀聚=むかえ集まる、邀賓=客をむかえる
・もと(める):邀求=もとめる、邀功=功績を求める、邀幸=僥倖、邀名=名声を求める

<邃:スイ、ふか(い)、おくぶか(い)、とお(い)>
・ふか(い)、おくぶか(い):深邃、高邃、静邃幽邃=奥深くかすか、邃室=奥座敷=邃房、邃冥=深く暗い、邃谷=深谷、邃峻=奥深く嶮しい、邃澗=奥深い谷川、邃奥(スイオウ)=深奥、邃宇=奥深い建物
・とお(い):邃古=大昔、邃世=大昔、邃初=遠い昔

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熟語の読み・一字訓読(その281) 逋 迸 逵 遏 遑 

2016年08月19日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・再々中断していた「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開します。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。必要に応じて、なるべく、同記事内容も再録いたします。
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●熟語の読み・一字訓読(その281)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<逋:フ、ホ、に(げる)、のが(れる)、かく(れる)、おいめ>*フ音の熟語ナシ。
・に(げる):逋民、逋逃=にげる、逋播(ホハ)=本国を抜け出て遠く逃亡する *「逋播之臣」=亡命の臣 、逋徒=国から逃げ出した者、逋遷=亡命して他国へうつる
・のが(れる):逋逃、逋走=のがれ走る、逋脱=逋税=税からのがれること。滞納している税。こういうことで“おいめ”のあること。
・かく(れる):逋罪=罪をのがれかくれる、逋竄=のがれかくれる、逋客(ホカク)=世を避けた隠者
・おいめ:(かけめ、おいめ、未納の税のこと)逋欠、逋負(ホフ)=①負債をのがれてつぐなわない、滞納の税。②つぐなうべきして、まだつぐなっていないもの。逋賦、逋米=未納の賦米・未進米、逋流=税を修めない、滞っている租税。逋糧=課税をのがれる
(参考ー既公開記事ー)
①その1「逋逃
・記憶に新しい、27―②の読み問題で出題された「それ逋れ逃げ、その国に帰る」・・・標準解答では「のが(れ)」。
・第1版にも第2版にも、意味①として「のがれる。にげる。かくれる。「逋逃」」とあった・・・この「逋逃」の応用で出しているのかあ・・・てことがわかった(^^)
・しかし、この「逋逃」、各辞典で以下のとおり・・・
 漢字源:「にげる」(とらえられるのをさけてにげる)
 大字源:罪を犯して逃亡すること・逃亡した罪人
 字 通:逃亡、亡命者
 大漢和:刑罰をのがれる、のがれかくれる、また、その人。
・送り仮名が「逋“れ”」なので、さすがに「にげ(れ)」はムリがあるだろうけど、「かく(れ)」は微妙だと思うけど・・・現に、漢検辞典でも上記のとおり、「のがれる・・・かくれる」の後に「逋逃」と載せているんだから(ーー)
・とは云っても、第1版では、実は、音訓は「ホ、フ、のが(れる)」のみ掲載、大見出しでは「逋(のが)れる」となっているので、第1版レベルでは、「のが(れる)」にしないとダメという事なのかもしれない・・・ま、この設問の場合は、「のがれる」が適切だとは思うけど、「かくれる」ではダメな根拠が今いち、よくわからない・・・。
・なお、第2版では、音訓「ホ、フ、に(げる)、のが(れる)、おいめ」と増加している。依然として、「かくれる」は意味の方での記載に止まっている。
②その2「逋欠
・この「逋」を調べていて、第1版にも第2版にも、しらっと「意味② 負債や租税をはらわない。「逋欠」 (←読みは記載なし)」と出ていた。
・この「逋欠」・・・1級受検者ならピンとくると思いますが、読みは「ホケン」 。調べたら、いつもの4辞典ともここは満場一致で「ホケン」でした。・・・「欠伸(ケンシン)」の「欠(ケン)」と同じ読み方ですね・・・ただし、この「欠(ケン)」は、「借り、借りがある(負い目がある)」というような意味での「ケン」です。「逋」の訓読みの「おいめ」に該当しそう・・・。
・なお、「欠(ケン)」読みによる熟語は「逋欠(ホケン)」「欠伸(ケンシン)」以外にも幾つかありますが、それはまたこの次にご案内します。
・ここは、この「逋欠(ホケン)」を覚えておいた方が良いかも・・・今度は、音読み問題で出るかも知れない(^^)
(本記事に追記)(かり、借りがある、税の未納などに関連する)「欠(ケン)」の熟語:欠負(ケンプ)=税をまだ納めない(字通は「ケップ」)、積欠(セキケン)=累積滞納する、欠債(ケンサイ)=税を納めない、欠籍(ケンセキ)=税の未納を記録する帳簿・・・

<迸:ホウ、ヘイ、はし(る)、ほとばし(る)、たばし(る)>*漢検2「たばし(る)」訓ナシ(意味①にはあり)
・はし(る):迸竄(ホウザン)=はしりのがれる、迸走(ホウソウ)=にげ走る
・ほとばし(る)、たばし(る):迸散(ホウサン)=ほとばしり出る、飛び散る。迸出(ホウシュツ・ヘイシュツ(注))=ほとばしり出る、迸瀑(ホウバク)=瀑のようにほとばしる、迸沫(ホウマツ)=水が湧き出る、迸溜(ホウリュウ)=ほとばしるしたたり、迸涕(ホウテイ)=ほとばしるなみだ
(注)漢検2:「迸出(ヘイシュツ)・・・“ホウシュツ”とも読む」と掲載されている。他の漢和辞典はすべて「ホウシュツ」・・・。
*「ヘイ」音の熟語は調べた範囲では見当たらず(大字源では「ヘイ」音で「はしる」意となっているも、熟語なし。「ホウ」音にも「はしる」意あり。)。

<逵:キ、おおじ、おおどおり>
・おおじ、おおどおり:逵路(キロ)、大逵(タイキ)、通逵(ツウキ) 

<遏:アツ、と(める)、とど(める)、た(つ)、さえぎ(る)>
・と(める)、とど(める):遏雲、遏止、遏悪、遏塞、遏糴(アツテキ)=隣国が買い入れる穀物をとどめる=米穀の輸出を止める
・た(つ):遏絶=①たち切る・種族を残らず滅ぼす ②さえぎりとめる、遏截(アツセツ)=とどめたつ・とどめさえぎる、遏劉(アツリュウ)=王者が殺戮を絶ち止めるをいう。
・さえぎ(る):禁遏、防遏、擁遏、抑遏

<遑:コウ、あわただ(しい)、あわ(てる)、いとま、ひま>
・あわただ(しい):遑遽(コウキョ)=ひどくあわてる=惶遽 
・あわ(てる):遑急=あわて急ぐ、遑惑=あわてまどう、遑遑=こころが落ち着かない、うろうろするさま、いそがしいさま =皇皇=惶惶=栖栖(棲棲:セイセイ)
・いとま、ひま:遑安=ひまがあってやすらか、遑暇(コウカ)=ひま、いとま、遑息=休み憩ういとまがある、遑寧(コウネイ)=いとまがあって安んずる

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手賀沼  手賀川にて~カワセミのホバリング~

2016年08月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川・・・別の場所で、別のカワセミがホバリングしていた・・・



●手賀川の中ほど・・・手賀沼ほど幅がないので、中ほどで獲物を捕らえても、岸へすぐ戻れるのか・・・



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カワセミのホバリング
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手賀沼  手賀川にて ~カワセミのエサとり その2~

2016年08月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●また、カワセミのエサ獲り・・・時系列で・・・



●手賀川、サイクリングロードの折り返し点・・・ここをテリトリーにしているカワセミ・・・



●得意そうにしている・・・


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カワセミのエサとり その2
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漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その38

2016年08月19日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●某・国語辞典からの分野別問題・・・完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<故事成語類問題その38>*カタカナ部分を漢字にすること* 
1.シンミョウの片袖
2.スイを鑽る
3.①リョウヤの子は必ず裘を為るを学び、良弓の子は必ず②キを為ることを学ぶ
4.ミに余って午に降る
5.メイメイの志無き者は昭昭の明なし
6.ヨウボクは危うきに生ぜず
7.世の中よかれと鳴く烏はシトギを貰うて食う
8.良剣はダンに期して、鏌鎁(ばくや)に期せず *鏌鎁(ばくや)=「干将“莫耶”」の莫耶
9.リョクデンも年に逢うには如かず
10.①リョクデンも年に逢うには如かず、善仕も②グウゴウに如かず
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<解答㊳>
1.シンミョウ(針妙)の片袖:たやすい仕事のたとえ
2.スイ(燧)を鑽る:火打ち道具を打って火を出す。切り火。
3.①リョウヤ(良冶)の子は必ず裘を為るを学び、良弓の子は必ず②キ(箕)を為ることを学ぶ
4.ミ(巳)に余って午に降る :俗信
5.メイメイ(冥冥)の志無き者は昭昭の明なし
6.ヨウボク(揺木)は危うきに生ぜず:大木は地形の悪い危ない所には生じない。よい人は悪人を助けない。賢人は政治の乱れた国には仕えない。
7.世の中よかれと鳴く烏はシトギ(粢)を貰うて食う
8.良剣はダン(断)に期して、鏌鎁(ばくや)に期せず:剣は切れ味さえ良ければ、必ずしも鏌鎁のような名剣でなくてもかまわない。実質さえあれば名はどうでも問題ではないということ。鏌鎁=干将“莫耶”。
9.リョクデン(力田)も年に逢うには如かず:耕作にどんなに力を尽くしても、豊年の出来ばえに及ぶものではない。原典(史記)
10.①リョクデン(力田)も年に逢うには如かず、善仕も②グウゴウ(遇合)に如かず(史記)
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漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その37

2016年08月19日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●某・国語辞典からの分野別問題・・・完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その37>*カタカナ部分を漢字にすること* 
1.ビンズルほど塗る
2.フッキュウの涙
3.①フッコウに懲りし者、②レイゼイを吹く
4.船を好む者は溺れ、キを好む者は堕つ
5.学べば即ちコならず
6.饅頭買うたら皮をやろう、ニクケイ買うたら実をやろう
7.マンを引き、白を挙ぐ
8.メイボクの伽羅におと無きがごとし
9.離朱の明はシンマツを百歩の外に察すれども、淵中の魚を見る能わず
10.リセンを上とし兵戦を下とす 
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<解答㊲>
1.ビンズル(賓頭盧)ほど塗る:白粉などを厚く塗りたてること:賓頭盧=16羅漢の一。その像をなでまわして病気平癒を祈る風習があるのでいう。
2.フッキュウ(副急)の涙
3.フッコウ(沸羹)に懲りし者、レイゼイ(冷齏)を吹く
4.船を好む者は溺れ、キ(騎)を好む者は堕つ
5.学べば即ちコ(固)ならず
6.饅頭買うたら皮をやろう、ニクケイ(肉桂)買うたら実をやろう
7.マン(満)を引き、白を挙ぐ:酒をなみなみとついだ杯をとって飲む
8.メイボク(銘木)の伽羅におと無きがごとし:奥ゆかしいこと。真にすぐれた人は、みだりにその才能を外へ表さないということのたとえ。 おと=香り
9.離朱の明はシンマツ(箴末)を百歩の外に察すれども、淵中の魚を見る能わず(淮南子)
10.リセン(理戦)を上とし兵戦を下とす :知謀によって戦うのが良将で、打ち物を取って渡り合う戦いは下である
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漢検1級 28ー②に向けて  故事成語類問題その36

2016年08月19日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●某・国語辞典からの分野別問題・・・完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その36>*カタカナ部分を漢字にすること* 
1.ベンベン旧しと雖も必ず首に加う
2.冠はセンペイすと雖も必ず頭に戴く
3.六馬和せざれば、ゾウホも以て遠きを致す能わず
4.リロウの明
5.ギョキは都の衣装比べ
6.橋に逢いては須らく馬を下るべし、トを過ぎては船を争う莫れ
7.髪をカンして櫛る
8.鼻面にトウを通す
9.①バンショク以て肉に当て、②アンポ以て車に当つ
10.非理法ゴンテン
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<解答㊱>
1.ベンベン(冕弁)旧しと雖も必ず首に加う
2.冠はセンペイ(穿弊)すと雖も必ず頭に戴く
3.六馬和せざれば、ゾウホ(造父)も以て遠きを致す能わず
4.リロウ(離婁)の明
5.ギョキ(御忌)は都の衣装比べ
6.橋に逢いては須らく馬を下るべし、ト(渡)を過ぎては船を争う莫れ
7.髪(はつ)をカン(簡)して櫛る:髪の毛を一本ずつとかす。不必要なことに念を入れる。あまりにも瑣末なことに気を使うたとえ。
8.鼻面にトウ(藤)を通す:人をこき使うこと。藤を通す=牛の鼻に管を通す代わりに藤づるを通す。痛いので服従せざるをえない。
9.①バンショク(晩食)以て肉に当て、②アンポ(安歩)以て車に当つ:食事の時間を遅らせれば腹がすいて食事がうまいから、そうして肉を食べた代わりとし、ゆるゆる歩けば疲れないから、これで車に乗った代わりとする。貧しくても身を正しくしていれば、それがなによりも安らかで楽しいということ。
10.非理法ゴンテン(権天):非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たぬという意で、天道を欺くことはできないから、天道に従って行動せよという戒め。楠正成が旗印に記したといわれる。
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