日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・漢検DSからの“読み”問題(その1)~(その5)は配信完了・・・
・漢検DSからの“書き”問題(“読み”問題を“書き”問題へ変更)の(その2)を配信・・・
・難易度によって<A~B級レベル>と<超A級レベル>に分けてます・・・
<A~B級レベル>漢検辞典や広辞苑などの国語辞典をある程度こなしていればなんとかなるレベル
<超A級レベル> 向上心のある方、高得点を目指す方に向いているレベル
・なお、各レベルとも、(その1)からの連番を振ってますので、<A~B級>は設問11~20、<超A級>は設問6~10となっています。
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・このシリーズも、5回程度に分けて配信していく予定です。毎回、<A~B級レベル>10問、<超A級レベル>5問。
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<A~B級レベル>(連番11~20まで)
11.敬意をもってケイセツする
12.キキンとは、もえぎ色の絹の衣服のことだ
13.代々続く技術をサンショウした
14.ケンショクの限りを尽くした建築だ
15.豚のバラニクを購入する
16.驚くほど物事が新しくなることをカンゼン一新という
17.ホウゲツとは、芽生えとひこばえのことである。
18.盗賊からドヘイを大事に守る
19.友人同士が集まることをコウシンという
20.フゲキの託宣に従う
<超A級レベル>(連番6~10まで)
6.コウガは天の川の異称である。
7.ジョウリョウとは、丘に登ることだ
8.不注意でいい加減なことをロウソウという
9.デイデイとは、しっとりとした柔らかな様子をいう。
10.ロキツは、夏蜜柑の古名である。
👍👍👍 🐔 👍👍👍
<A~B級レベル>
11.敬意をもってケイセツ(磬折)する
磬折(ケイセツ)
(漢検2・大見出し)磬折(ケイセツ):中国古代の楽器の磬の形のように、体を折り曲げること。また、上体を深く曲げて礼をすること。
12.キキン(綦巾)とは、もえぎ色の絹の衣服のことだ
*縞衣綦巾:縞衣(コウイ)という白い服と綦巾(キキン)というもえぎ色の絹の服を表した四字熟語
(漢検2)綦:キ あやぎぬ 意味①あやぎぬ。もえぎ色の絹。また、もえぎ色。「綦巾(キキン)」 ②くつのかざり。くつひも。
13.(準1)代々続く技術をサンショウ(纂承・纘承)した
(漢検2)纂承(サンショウ): 受け継ぐこと。「大業を―する」
(DS)代々続く技術を纂承した
*1級の「纘承」でも〇(の筈)
*(漢検2)纘・纉:①つぐ。受け継ぐ。「纘継」「纘緒」 ②あつめる。 類)①②纂(サン)・・・なので、纘承でもOK・・・
(既出記事)纘承(サンショウ):うけつぐ。継承。同)纂承(サンショウ)
14.ケンショク(絢飾)の限りを尽くした建築だ
絢飾:(漢検2大見出し)きらびやかに飾ること。美しく飾ること。
*文雅を以て其の政をケンショクす(漢検準1読み問題だったか・・・)
15.豚のバラニクを購入する
(漢検2・DS)肋肉(ばらニク):ウシやブタなどの腹側の、あばら骨を包む肉。脂と赤身が層をなす。三枚肉。ばら。
*広辞苑には“ばら肉”としか表記ないが、大辞林にはあり。
*大辞林 ばらにく【肋肉】〔肋あばらについた肉の意〕 牛・豚の腹側の肉。肉と脂肪が層をなしている。三枚肉。ばら。
16.驚くほど物事が新しくなることをカンゼン(煥然)一新という
煥然一新:人目で分かるほどにはっきりと新しくなること。 または、 一気にすっかりと新しくなること。 「煥然」は明らかな様子。 「一新」はがらりと新しくなる こと。 「煥然として一新す」とも読む。 出典「老学庵筆記」・・・ほかアリ・・・
(漢検2)
煥然(カンゼン):あきらかなさま。光り輝くさま。
(広辞苑)
煥然(カンゼン):光りかがやくさま。
CF:渙然(カンゼン):(広辞苑)解けるさま。「渙然氷釈す」・・・「(才気)煥発」と「(大詔)渙発」の違いに似てる・・・
17.ホウゲツ(萌櫱(萌蘖・萌孼・萌孽)とは、芽生えとひこばえのことである。
(大字源)ボウゲツ①めばえと、ひこばえ。②よこしまな行い。邪行。
(広辞苑)ホウゲツ:①めばえとひこばえ。②ものの発生するもと。
(デジタル大辞泉)ホウゲツ:芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から 生じた芽。
(増殖難読漢字辞典)ボウゲツ:出たばかりの芽と、ひこばえ(切り株から出た芽)。転じて、物事のはじまり。
(漢検2)櫱:ひこばえ。切り株から出た芽。「萌櫱(ホウゲツ)」 下つき:分櫱(ブンゲツ)・萌櫱(ホウゲツ)
孼:①ひこばえ。切り株から出た芽。「孼牙(ゲツガ)」 類)櫱(ゲツ)・・・
*蘖」は「櫱」の異体字。「孽」は「孼」の異体字。
18.盗賊からドヘイ(帑幣)を大事に守る
帑幣(どへい):金蔵の金銀 (参考)( 帑:ド、トウ、かねぐら、つまこ 幣:中学…ヘイ 準1…ぬさ、ぜに 1級…みてぐら )
(漢検2大見出し)帑幣(ドヘイ):かねぐらにある金銀。
19.友人同士が集まることをコウシン(盍簪)という
(漢検2大見出し)盍簪(コウシン):友人どうしが速く寄り集まること。転じて、友人の集まり。「簪」はすみやか・速い意。
20.フゲキ(巫覡)の託宣に従う
<超A級レベル>
6.コウガ(絳河)は天の川の異称である。
漢検2ナシ。(大字源)絳河:銀河。天の川。天漢。
(その他参考)星河:同じ大字源で、「星河」のところでは“セイカ・セイガ”とある。広辞苑では“セイガ”と読んでいる。
なお、大字源で星河:天の川、銀河。同)銀漢・雲漢・天漢
7.ジョウリョウ(襄陵)とは、丘に登ることだ
襄陵(ジョウリョウ・おかにジョウす)
①大水が出て、水が稜線の間にはいりこむ。「蕩蕩懐山襄陵=蕩蕩として山を懐き陵に襄す」〔書経・尭典〕
②かさがふえて、わくをのぼり越える。
③地名。春秋時代の宋の襄公を葬った所。河南省睢県の西といわれる。
(参考・既出記事)
・のぼ(る):襄陵:丘陵にのぼる(大洪水が丘陵をのぼって浸す意)、のぼりこえる、大水が陵上にのぼる 「書経・堯典」
*大字源:①大水が出て、水が丘に上がる。②登って越える。
8.不注意でいい加減なことをロウソウ(潦草)という
潦草(ロウソウ):(DS)不注意でいい加減なこと
(大字源)(畳韻)事をなげやりにする。ぞんざい。
中国語[編集](文字が)ぞんざいな、乱雑な。 いい加減な。
中国語の潦草とは:① (文字が)乱雑な字迹潦草文字が乱れている ②(仕事振りなどが)がさつな,いい加減な
(既出記事)
●熟語の読み・一字訓読(その149)
<潦:ロウ、にわたずみ、おおみず、ながあめ>
・にわたずみ:水潦、行潦 庭潦=庭のたまり水。潦水=雨が降って、庭などにたまったたまり水。にわたずみ。
雨潦=雨が降ってできた水たまり。雨による出水。濘潦(ネイロウ)=どろみず
・おおみず:潦浸=大雨で水にひたる、潦壊=洪水でこわれる、潦死=溺死
・ながあめ:潦旱(ロウカン)=長雨と旱魃、霖潦(リンロウ)
・その他:潦草=なげやりでそそっかしいこと、不注意。
潦倒=①容姿のみやびやかで奥ゆかしいさま、物事にこせこせしないさま
②老羸のさま、落ちぶれる、吏事に適さない、碌々として何も成し得ないさま
9.デイデイとは、しっとりとした柔らかな様子をいう。
濔濔(デイデイ)
(既出記事)
<濔:デイ、ビ、ミ、み(ちる)、おお(い)>
・み(ちる):濔漫(ビマン)=(みちて)はびこる
・おお(い):濔濔(デイデイ・ベイベイ):①衆多なさま、柔らかなさま(「・・・轡(ヒ)を垂るること濔濔(デイデイ )たり(詩経・斉風)」、②流れの長いさま、水流のさま
(大字源)①数の多いさま。一説に柔らかなさま。「四驪済々、垂轡濔濔」(詩経) ②流れの長いさま。また、水の流れるさま。
10.ロキツ(盧橘)は、夏蜜柑の古名である。
*広辞苑には他の意味(香木の名など)もあり、また、他では、金柑や枇杷の別名との記載もある。
👍👍👍 🐔 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・漢検DSからの“読み”問題(その1)~(その5)は配信完了・・・
・漢検DSからの“書き”問題(“読み”問題を“書き”問題へ変更)の(その2)を配信・・・
・難易度によって<A~B級レベル>と<超A級レベル>に分けてます・・・
<A~B級レベル>漢検辞典や広辞苑などの国語辞典をある程度こなしていればなんとかなるレベル
<超A級レベル> 向上心のある方、高得点を目指す方に向いているレベル
・なお、各レベルとも、(その1)からの連番を振ってますので、<A~B級>は設問11~20、<超A級>は設問6~10となっています。
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・このシリーズも、5回程度に分けて配信していく予定です。毎回、<A~B級レベル>10問、<超A級レベル>5問。
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<A~B級レベル>(連番11~20まで)
11.敬意をもってケイセツする
12.キキンとは、もえぎ色の絹の衣服のことだ
13.代々続く技術をサンショウした
14.ケンショクの限りを尽くした建築だ
15.豚のバラニクを購入する
16.驚くほど物事が新しくなることをカンゼン一新という
17.ホウゲツとは、芽生えとひこばえのことである。
18.盗賊からドヘイを大事に守る
19.友人同士が集まることをコウシンという
20.フゲキの託宣に従う
<超A級レベル>(連番6~10まで)
6.コウガは天の川の異称である。
7.ジョウリョウとは、丘に登ることだ
8.不注意でいい加減なことをロウソウという
9.デイデイとは、しっとりとした柔らかな様子をいう。
10.ロキツは、夏蜜柑の古名である。
👍👍👍 🐔 👍👍👍
<A~B級レベル>
11.敬意をもってケイセツ(磬折)する
磬折(ケイセツ)
(漢検2・大見出し)磬折(ケイセツ):中国古代の楽器の磬の形のように、体を折り曲げること。また、上体を深く曲げて礼をすること。
12.キキン(綦巾)とは、もえぎ色の絹の衣服のことだ
*縞衣綦巾:縞衣(コウイ)という白い服と綦巾(キキン)というもえぎ色の絹の服を表した四字熟語
(漢検2)綦:キ あやぎぬ 意味①あやぎぬ。もえぎ色の絹。また、もえぎ色。「綦巾(キキン)」 ②くつのかざり。くつひも。
13.(準1)代々続く技術をサンショウ(纂承・纘承)した
(漢検2)纂承(サンショウ): 受け継ぐこと。「大業を―する」
(DS)代々続く技術を纂承した
*1級の「纘承」でも〇(の筈)
*(漢検2)纘・纉:①つぐ。受け継ぐ。「纘継」「纘緒」 ②あつめる。 類)①②纂(サン)・・・なので、纘承でもOK・・・
(既出記事)纘承(サンショウ):うけつぐ。継承。同)纂承(サンショウ)
14.ケンショク(絢飾)の限りを尽くした建築だ
絢飾:(漢検2大見出し)きらびやかに飾ること。美しく飾ること。
*文雅を以て其の政をケンショクす(漢検準1読み問題だったか・・・)
15.豚のバラニクを購入する
(漢検2・DS)肋肉(ばらニク):ウシやブタなどの腹側の、あばら骨を包む肉。脂と赤身が層をなす。三枚肉。ばら。
*広辞苑には“ばら肉”としか表記ないが、大辞林にはあり。
*大辞林 ばらにく【肋肉】〔肋あばらについた肉の意〕 牛・豚の腹側の肉。肉と脂肪が層をなしている。三枚肉。ばら。
16.驚くほど物事が新しくなることをカンゼン(煥然)一新という
煥然一新:人目で分かるほどにはっきりと新しくなること。 または、 一気にすっかりと新しくなること。 「煥然」は明らかな様子。 「一新」はがらりと新しくなる こと。 「煥然として一新す」とも読む。 出典「老学庵筆記」・・・ほかアリ・・・
(漢検2)
煥然(カンゼン):あきらかなさま。光り輝くさま。
(広辞苑)
煥然(カンゼン):光りかがやくさま。
CF:渙然(カンゼン):(広辞苑)解けるさま。「渙然氷釈す」・・・「(才気)煥発」と「(大詔)渙発」の違いに似てる・・・
17.ホウゲツ(萌櫱(萌蘖・萌孼・萌孽)とは、芽生えとひこばえのことである。
(大字源)ボウゲツ①めばえと、ひこばえ。②よこしまな行い。邪行。
(広辞苑)ホウゲツ:①めばえとひこばえ。②ものの発生するもと。
(デジタル大辞泉)ホウゲツ:芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から 生じた芽。
(増殖難読漢字辞典)ボウゲツ:出たばかりの芽と、ひこばえ(切り株から出た芽)。転じて、物事のはじまり。
(漢検2)櫱:ひこばえ。切り株から出た芽。「萌櫱(ホウゲツ)」 下つき:分櫱(ブンゲツ)・萌櫱(ホウゲツ)
孼:①ひこばえ。切り株から出た芽。「孼牙(ゲツガ)」 類)櫱(ゲツ)・・・
*蘖」は「櫱」の異体字。「孽」は「孼」の異体字。
18.盗賊からドヘイ(帑幣)を大事に守る
帑幣(どへい):金蔵の金銀 (参考)( 帑:ド、トウ、かねぐら、つまこ 幣:中学…ヘイ 準1…ぬさ、ぜに 1級…みてぐら )
(漢検2大見出し)帑幣(ドヘイ):かねぐらにある金銀。
19.友人同士が集まることをコウシン(盍簪)という
(漢検2大見出し)盍簪(コウシン):友人どうしが速く寄り集まること。転じて、友人の集まり。「簪」はすみやか・速い意。
20.フゲキ(巫覡)の託宣に従う
<超A級レベル>
6.コウガ(絳河)は天の川の異称である。
漢検2ナシ。(大字源)絳河:銀河。天の川。天漢。
(その他参考)星河:同じ大字源で、「星河」のところでは“セイカ・セイガ”とある。広辞苑では“セイガ”と読んでいる。
なお、大字源で星河:天の川、銀河。同)銀漢・雲漢・天漢
7.ジョウリョウ(襄陵)とは、丘に登ることだ
襄陵(ジョウリョウ・おかにジョウす)
①大水が出て、水が稜線の間にはいりこむ。「蕩蕩懐山襄陵=蕩蕩として山を懐き陵に襄す」〔書経・尭典〕
②かさがふえて、わくをのぼり越える。
③地名。春秋時代の宋の襄公を葬った所。河南省睢県の西といわれる。
(参考・既出記事)
・のぼ(る):襄陵:丘陵にのぼる(大洪水が丘陵をのぼって浸す意)、のぼりこえる、大水が陵上にのぼる 「書経・堯典」
*大字源:①大水が出て、水が丘に上がる。②登って越える。
8.不注意でいい加減なことをロウソウ(潦草)という
潦草(ロウソウ):(DS)不注意でいい加減なこと
(大字源)(畳韻)事をなげやりにする。ぞんざい。
中国語[編集](文字が)ぞんざいな、乱雑な。 いい加減な。
中国語の潦草とは:① (文字が)乱雑な字迹潦草文字が乱れている ②(仕事振りなどが)がさつな,いい加減な
(既出記事)
●熟語の読み・一字訓読(その149)
<潦:ロウ、にわたずみ、おおみず、ながあめ>
・にわたずみ:水潦、行潦 庭潦=庭のたまり水。潦水=雨が降って、庭などにたまったたまり水。にわたずみ。
雨潦=雨が降ってできた水たまり。雨による出水。濘潦(ネイロウ)=どろみず
・おおみず:潦浸=大雨で水にひたる、潦壊=洪水でこわれる、潦死=溺死
・ながあめ:潦旱(ロウカン)=長雨と旱魃、霖潦(リンロウ)
・その他:潦草=なげやりでそそっかしいこと、不注意。
潦倒=①容姿のみやびやかで奥ゆかしいさま、物事にこせこせしないさま
②老羸のさま、落ちぶれる、吏事に適さない、碌々として何も成し得ないさま
9.デイデイとは、しっとりとした柔らかな様子をいう。
濔濔(デイデイ)
(既出記事)
<濔:デイ、ビ、ミ、み(ちる)、おお(い)>
・み(ちる):濔漫(ビマン)=(みちて)はびこる
・おお(い):濔濔(デイデイ・ベイベイ):①衆多なさま、柔らかなさま(「・・・轡(ヒ)を垂るること濔濔(デイデイ )たり(詩経・斉風)」、②流れの長いさま、水流のさま
(大字源)①数の多いさま。一説に柔らかなさま。「四驪済々、垂轡濔濔」(詩経) ②流れの長いさま。また、水の流れるさま。
10.ロキツ(盧橘)は、夏蜜柑の古名である。
*広辞苑には他の意味(香木の名など)もあり、また、他では、金柑や枇杷の別名との記載もある。
👍👍👍 🐔 👍👍👍