漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

愁緒(しゅうしょ):うれえ悲しむ“心”

2017年09月21日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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●準1級以下の音訓整理・・・特に、現行読みで音熟語がないものなどを中心にしらべているシリーズ・・・
●受検学習に入って来たことから、このシリーズは「熟語の読み・一字訓読(その109:準1以下):舛 」で中断気味・・・受検後、また、あらためて、準1以下の学習もしないといけないな・・・
●今、過去にまとめた広辞苑の熟語を再整理中・・・単なる熟語の整理でなく、
 ・慣用的な表現のもの・成句的に覚えて理解しておいた方が良いもの
 ・対義語・類義語になりそうなもの
 ・語選択で出そうなもの
 などにまとめ直している・・・時間があれば、開示して還元したいと思っていますが、この時期に開示するのもどうかと悩みながら整理中・・・現在、<サ行>まで完了・・・なげんだよな、<サ行>・・・<カ行>も長いと思ってたけど(^^)・・・

●(広辞苑)愁緒(しゅうしょ):うれえ悲しむ心

●なんで、これが「うれえ悲しむ“心”」ってなるんだよ、っておもったら、ちゃんと、漢検2の意味③にあったわ(^^;)はは、情緒(ジョウショ・ジョウチョ)の「緒」もそういう意味だったのかあ・・・
(漢検2)
緒:ショ・チョ お 外)いとぐち
意味:①いとぐち。物事の起こりはじめ。「緒戦」「由緒」 ②すじ。つづき。つながり。「一緒」 ③こころ。 「情緒」 ④ひも。お。「鼻緒」

●広辞苑の熟語整理から、こういう理解の仕方もあるんだ・・・また、脱線しちゃいそう・・・
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謝落(しゃらく):一定の時期に花などが脱落すること

2017年09月21日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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●準1級以下の音訓整理・・・特に、現行読みで音熟語がないものなどを中心にしらべているシリーズ・・・
●受検学習に入って来たことから、このシリーズは「熟語の読み・一字訓読(その109:準1以下):舛 」で中断気味・・・受検後、また、あらためて、準1以下の学習もしないといけないな・・・
●今、過去にまとめた広辞苑の熟語を再整理中・・・単なる熟語の整理でなく、
 ・慣用的な表現のもの・成句的に覚えて理解しておいた方が良いもの
 ・対義語・類義語になりそうなもの
 ・語選択で出そうなもの
 などにまとめ直している・・・時間があれば、開示して還元したいと思っていますが、この時期に開示するのもどうかと悩みながら整理中・・・現在、<サ行>まで完了・・・なげんだよな、<サ行>・・・<カ行>も長いと思ってたけど(^^)・・・

●ま、その中で、見つけた「謝」の熟語・・・
 謝落(しゃらく):一定の時期に花などが脱落すること
●これなんかも、以前に整理・開示した、「謝」の「謝(さ)る」(または、意味としてある“おとろえる、しぼむ”に該当する熟語)に該当する熟語だな、たぶん・・・。

(漢検2)
謝:シャ あやまる(中) 外)ことわ(る)・さ(る)
意味:①つげる。お礼を言う。また、お礼。「謝意」「感謝」 ②あやまる。わびる。わび。「謝罪」「陳謝」 ③ことわる。しりぞける。「謝絶」 ④さ(去)る。 ⑤おとろえる。しぼむ。「代謝」

●この記事には、このシリーズの連番は振らずに、記録の意味で残しておく・・・

👍👍👍 🐔 👍👍👍
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書き問題 その3 (漢検DS:“読み”から“書き”に転用してみた)

2017年09月21日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・漢検DSからの“読み”問題(その1)~(その5)は配信完了・・・
・漢検DSからの“書き”問題(“読み”問題を“書き”問題へ変更)の(その3)を配信・・・
・難易度によって<A~B級レベル>と<超A級レベル>に分けてます・・・
 <A~B級レベル>漢検辞典や広辞苑などの国語辞典をある程度こなしていればなんとかなるレベル
 <超A級レベル> 向上心、高得点を目指す方に向いているレベル
・なお、各レベルとも、(その1)からの連番を振ってますので、<A~B級>は設問21~30、<超A級>は設問11~15となっています。
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・このシリーズも、5回程度に分けて配信していく予定です。毎回、<A~B級レベル>10問、<超A級レベル>5問。
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<A~B級レベル>(連番21~20まで)

21.人の富貴を見て、嘆羨テイキすべからず
22.わざとおどけて笑うことをカイショウという
23.カンシでガーゼをつかむ 
24.ドウカは、陣鐘に合わせて歌う軍楽の一つだ
25.コウロから心地よい薫りが広がる
26.リョゴとは村民や庶民の意である
27.細雨、ヒビたり 
28.長閑な春の光をショウコウという 
29.神前に供えるセンマイ  
30.祭りに用いるウッチョウは、鬱金香をまぜて造った香酒である

<超A級レベル>
11.ジリとは、滑らかできめの細かい肌のことをいう
12.レンシャとは、肉を切ってあぶることだ
13.シンコツを百齢に舎つ
14.風を防ぐためにハリを築く
15.元服に際し、ジュントウで元結を切る
👍👍👍 🐔 👍👍👍

<A~B級レベル>
21.人の富貴を見て、嘆羨テイキ(詆毀)すべからず
22.わざとおどけて笑うことをカイショウ(詼笑)という
(既出記事)
 *この場合は「詼笑ー詼(おど)ける」だが、文意によっては「詼笑ー詼(あざけ)る」ともなる。
 *下記既出記事参照。
<詼:カイ、たわむ(れる)、おど(ける)、あざけ(る)>
・たわむ(れる):詼謔 ざれごと、詼俳=滑稽、詼譎:ふざけ、でたらめ、詼笑=たわむれ笑う
・おど(ける):詼謔、詼諧=おどけ=諧謔、詼笑:おどけ笑う
・あざけ(る):詼嘲 ふざけからかう(あざける)=詼調、詼笑=あざけ笑う

<詼笑>・・・「詼笑」には複数の意味が(上記のように)あるので、以下のような訓読み分けが必要・・・ちょっと厄介なケース・熟語です。
「詼笑(カイショウ)」―詼(おど)ける、詼(たわむ)れる、詼(あざけ)る
*「おど(ける)」と「あざけ(る)」は送り仮名に注意して訓読みする要あり。「たわむ(れる)」しか知らない人は特に注意・・・「・・・る」では「たわむ・れる」とは読まない・・・。ま、この「詼笑」は難しすぎるから出ないだろう(^^)

23.カンシでガーゼをつかむ 鉗子
24.ドウカ鐃歌は、陣鐘に合わせて歌う軍楽の一つだ
 *鐃:ドウ、ニョウ、どら
 (漢検2)どら。じんがね。陣中で用いる打楽器。「鐃歌」「鐃吹」・・・漢検2は読みフリなし・・・
 (参考・既出記事)
  <鐃:ドウ、ニョウ、どら> *ドウ(漢音)ニョウ(呉音) 
  ・どら:鐃歌(ドウカ)=どらを用いる軍楽。鐃鼓(ドウコ)=鼓の一。鐃吹(ドウスイ *漢検2には読みフリなし)
  *鐃鈸(ニョウハチ・ニョウバチ):(仏)両手に一面ずつ持ち、打ち合わせて鳴らす鉢形の銅の楽器。「鈸」は対象外漢字。
25.コウロ(香鑪・香炉)から心地よい薫りが広がる
(広辞苑)「香鑪」はないが、類義で、「香炉、薫炉、薫籠、火炉、香盤」とある・・・そのうち、既出記事だが、「薫籠」は「衣篝」とほぼ同義。
(漢検2)「鑪」:③香をたく器。「香鑪」 (漢検2)「炉」:②火を入れて燃やしておくもの。「香炉」「溶鉱炉」
26.リョゴ閭伍とは村民や庶民の意である
(当ブログ記事)閭伍=むらざとのなかま

27.細雨、ヒビたり 
 *霏微 =雨や雪などのこまやかに降るさま
28.長閑な春の光をショウコウという 韶光
 *広辞苑にも掲載アリ。
(漢検2)①うつくしい。うららか。あきらか。「韶景」「韶光」
29.神前に供えるセンマイ  饌米
 *広辞苑にもアリ。
 *(漢検2)饌:①そなえる。飲食をすすめる。また、そなえもの。「饌米」
30.祭りに用いるウッチョウは、鬱金香をまぜて造った香酒である
 鬱鬯
(漢検2)
意味:①においざけ。黒きびに鬱金香(ウッコンコウ)をまぜてかもした酒。 ②香草の名。鬱金草。 ③の(伸)びる。草木がのびしげる。
下つき:鬱鬯(ウッチョウ)・秬鬯(キョチョウ)

<超A級レベル>
11.ジリ(膩理)とは、滑らかできめの細かい肌のことをいう
   膩理(ジリ):(DS)滑らかできめの細かい肌。 
   (漢検2)①あぶら(脂)。あぶらあか。あか。皮膚ににじむ脂肪。「垢膩(コウジ)」 ②なめらか。きめ細かい。「膩理」
12.レンシャ(臠炙)とは、肉を切ってあぶることだ
  漢検2ナシ・広辞苑ナシ
  ブレイズム:臠炙・・・れんしゃ 意味 ①:肉を切って炙ること。 ②:切り身の照り焼き。
  当ブログ:臠炙=焼き肉
13.シンコツ(簪笏)を百齢に舎つ

14.風を防ぐためにハリ(笆籬)を築く
(漢検2)笆:①いばらだけ。とげのあるタケ。 ②たけがき。いばらだけで作ったかきね。「笆籬(ハリ)」

15.元服に際し、ジュントウで元結を切る
(DS)笋刀
 筍刀・笋刀(じゅんとう)  大辞林 第三版 - 筍刀・笋刀の用語解説 - ⇒ たこうながたな(筍刀) 漢検2ナシ 
             〔形が筍に似ることから〕 元服の際, 髪の先や元結などを切った小刀。たかんなかたな。じゅんとう。
           広辞苑:筍刀(じゅんとう)➪たこうながたな➪元服の時、理髪に用いた小刀。竹篦状をなす。たかんながたな。たこうがたな。
*「笋」は「筍」の異体字

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