FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

ゆきゆきて、犬神家の一族そして私自身の。

2019-03-29 20:17:08 | 創作詩
三、四年前に読んだっきりだったと思う。


この新書を読んでもここに書くことが出来なかった。


したくなかった。




嫉妬。おそらく。




小学二、三年生のころの私がタイムリーでこの映画を観て虜になっているから。



この著者はおそらくタイムリーでは観ていないはず。



でも、とことん語れるボキャブラリーと出版界の信頼度と知名度がそうさせている。


嫉妬。




惨敗。力不足。私自身の未熟さ。





酒の力をお借りして、誤魔化す。ご多分に漏れず。





無視していた。




哀れな抵抗。抗い。



そして自己嫌悪。





著者の背負った闇は、私のそれには及ばない。断定する。




強がりなのか。




悪あがき。





悔しさよりも、寂しさのみ。





散り際の桜の花びらより、アスファルトにこびりついたクズ紙のそれが私には似合うのかもしれない。





スポットライトを浴びるより、暗闇のコントラストで目を光らす、黒豹のような暗殺者の瞳。





嫉妬は、特権。




醜さと無様な汚物。それが私を離さない。






死ぬことも、生きることも、殺されることも、殺すことも、出来ない、哀れな。



わたし。私。ワタシ。

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春休みと人混みと…

2019-03-29 18:05:01 | 雑感等々

いつもと違う風景に疲れながら考える。


当り前だが平日なのに子供たち学生らが多い。


仕事中当たり前に通ってる昼飯屋もごった返している。



とても静かに食べられない。



しかたなく弁当屋でテイクアウト。



夜映画館も行かない。



ファミレスなど論外。



賑やかな活気ある場所でこんなに鬱陶しい気持ちになっていて大丈夫か。



駅構内も歩きづらい。


こうなると




観光地でない田舎暮らしもいよいよ現実を帯びてくる。



やっぱりそうなりそうな気がする。


夜のネオン街もとことん行き尽くしてもういいかげん静かに山で暮らす。



いやいや田舎暮らしもそんなに甘いものじゃないだろう。


狭いコミュニティの中で孤立して生きていくことなんて出来ないかもしれない。


もっと密になりご近所づきあいだって笑顔でやっていかないとならない。


男の独り暮らしなどは田舎では変わり者になるのかもしれない。


人口密度の格差がありすぎるこの国でこれから老人大国になり自分もその一人となり

明るく元気に……っていうのもなんだかなぁ。



難しいところもあるだろうが夢と希望がなけりゃツマラナイ。


パソコンとプリンターと電話とボロくても四駆でやっていける仕事を見つけるしかないか。あるのか。













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