イオンシネマの最終上映で観たよ~。
お客さんは3,4組くらいかな…。
とにかく仕事終わりの酒なし生活には寄り道が必要でした。
外国の比較的熟年?カップルがいい席で観ていたな。
ドクターストップなのでポップコーン&コーラも無し。
素のママで観ました。
観ることに集中。
一言感想↓
バイクチェイスが凄く良かった。(トム・クルーズのバイク乗り様になってる)
ネットで話題にしていたCG無しの飛行機ぶら下がりシーンは冒頭でかましてた。掴みはOK。
冷却タンクにドボ~~ン!!!から窒息溺れシーンもなかなか良かった。
ヒロインの体駈けのぼり関節技もなかなか。
う~ん(+o+)と思ったのは。
イギリスの諜報部みたいな組織の親玉がオークション会場に遅れてくるのだけど、
イーサン・ハントはどうして遅れてくることが分かっていたんだろう?
イギリス首相からパスワードを取る為にこの親玉に化けていたんだけども。
アレック・ボールドウィンやサイモン・ペッグとか脇役陣もイイんだけも…
やはりトム・クルーズをはじめ全員が超人軍団。
だから死なないし最後に勝つことが目に見えている。
だから安心して観れる、ということなんだけども。
ローグネイション=ならず者組織にイーサンが拷問受けるところも
イカガワシイ拷問危惧がずらっと見せられるんだけど恐怖を感じないのは
イーサンが超人に見えてしまうからだと思う。
そうなってくるとアヴェンジャーズとかスパイダーマンとかスーパーマンとかと
変わらない。
主人公絶体絶命のスリルを出して夢中にさせる、なかなか難しいんだと感じる。
とくにシリーズは死んだら成り立たないのだから。
(^_^;)こんなこと書いていて今ふと分かったのは…
寿命がない人間とか死なない人間の姿を見せて物語の中でハラハラどきどきは無理ということは
やはり人間はいつか死ぬから生きていくことがエキサイティングになるのか。
エキサイティングの人生でつツマラン顔をしているオレみたいな人間は自分が死なないと
勘違いしているのかもしれない。
いつか終わりが来ると言いながら実感できていないから退屈になったり余計なことに不安に
なったりするのだろうか…。
終わりをもっとリアルに意識でき生き始めたらなにかが変わるのか。