3・11直後の水素爆発で無残な姿になった4号機建屋は傾きができています。。
4号機には使用済み核燃料棒が1500本も大きなプールに入れて冷却貯蔵されていますが、水を循環させるためのパイプは仮設のものです。
この状態でもし再度大地震・大津波に襲われると非常にヤバイ。
プール自体が破損し亀裂等で冷却水が抜けてしうと、むき出しになった核燃料棒が崩壊熱で高温になり、その容器の金属ジルコニウムと水蒸気が反応して水素が発生し、燃えたり爆発したりしてしまいます。
また、パイプ等が破損すると循環冷却ができなくなり、核燃料棒が崩壊熱でプールの水が蒸発してしまい、それからは上記と同様のことになってしまいます。
そうなると、昨年の事故の10倍もの放射性物質が飛散することになり、首都圏3000万人にも大きな影響がおよぶことになります。
したがって核燃料棒を早く安全な所に移す必要があります。
東電は、1500本もある燃料棒を取り出すという作業を、来年12月から始めると言っているそうですが、簡単ではなさそうです。
早く無事に作業してもらいたいものです。
なお、六ヶ所村再処理工場の核燃料棒の収容が、満杯に近づいているとか・・・全国の使用済み核燃料棒も収容できる場所が無い状態。
これではトイレができていないのに住み始めた住宅のようなものです。
原発行政そのものが「いずれなんとかなるだろう」と言う無責任な見切り発車で進められているのです。
これでまだ「原発を再稼働し続けよう」としているのですから、あきれます。
4号機には使用済み核燃料棒が1500本も大きなプールに入れて冷却貯蔵されていますが、水を循環させるためのパイプは仮設のものです。
この状態でもし再度大地震・大津波に襲われると非常にヤバイ。
プール自体が破損し亀裂等で冷却水が抜けてしうと、むき出しになった核燃料棒が崩壊熱で高温になり、その容器の金属ジルコニウムと水蒸気が反応して水素が発生し、燃えたり爆発したりしてしまいます。
また、パイプ等が破損すると循環冷却ができなくなり、核燃料棒が崩壊熱でプールの水が蒸発してしまい、それからは上記と同様のことになってしまいます。
そうなると、昨年の事故の10倍もの放射性物質が飛散することになり、首都圏3000万人にも大きな影響がおよぶことになります。
したがって核燃料棒を早く安全な所に移す必要があります。
東電は、1500本もある燃料棒を取り出すという作業を、来年12月から始めると言っているそうですが、簡単ではなさそうです。
早く無事に作業してもらいたいものです。
なお、六ヶ所村再処理工場の核燃料棒の収容が、満杯に近づいているとか・・・全国の使用済み核燃料棒も収容できる場所が無い状態。
これではトイレができていないのに住み始めた住宅のようなものです。
原発行政そのものが「いずれなんとかなるだろう」と言う無責任な見切り発車で進められているのです。
これでまだ「原発を再稼働し続けよう」としているのですから、あきれます。