日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

いじめ問題の解決策について

2012-07-13 22:38:37 | 日記
ミヤネ屋と言う民放のテレビ番組で「いじめ問題についてメール募集」をしていたので、下記のメールをしました。
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   いじめ問題の解決策の一例を提案します。 議論して下さい。

●文部科学省はいじめ問題での学校の評価方法を早く改善すべき

単純にいじめが多いか少ないかで評価していては、元々隠ぺい体質のあった学校や市教委に対して、ますます「いじめが有っても見ないようにする」「見てもいじめだとは思わないようにする」という方に隠ぺい体質を助長しかねない。
 
「いじめを早く発見するためにどんな努力・工夫をしたか」「いじめを止めさせるためにどんな努力・工夫をしたか」・・・といういじめ対策活動の内容を評価するように早く改善すべきです。

 そして良い活動は他校でも参考にできるようにすべきです。

●スウェーデンの学校の例では、生徒たち自身に「いじめ撲滅委員会」を作るよう指導し、正義感と積極性のある生徒たちを集めて活動してもらうという方法が最も効果が上がるそうです。

生徒たち同士では情報を早く得られるので、いじめを早く発見でき、それを先生にすぐ知らせてくれます。 

また、いじめを止めさせようという強い意志を持った生徒たちの集団が日頃から学校で活動しているので、いじめられた生徒も孤立せず心強い味方が居ると思えるし、バラバラでは勇気がなくて見て見ぬ振りをしてしまう生徒もいじめ反対の声を上げることができます。

 いじめ集団ものさばれず、孤立するとかっこう悪くなり、先細りになって、やがて無くなるでしょう。

この方法は生徒たちによる自主的積極的な人権擁護活動であり、体験的民主主義教育の一環ともなります。

日本の学校でもぜひやってみるべきだと思います。

富山県 吉川忠雄 

今の「賃金デフレ」から脱出するために実行すべきこと・・・3

2012-07-13 08:56:02 | 日記
●あまりに遅すぎる新薬・医療機器・再生医療などの承認審査を欧米なみにスーピード化することを至急実現する。

 副作用が心配な医療では・・・審査する技官(官僚)が深刻な副作用が出た過去の経験にこりて、新薬や新治療法をなかなか承認しないで、やたら書類を出させ続けています。 

自分たちの審査能力不足のためと、副作用が出た時後から批判を受けるのを恐れた自己保身のためですが、そのしわ寄せを研究開発側と早く使いたい患者側に押し付けているのです。

欧米では3年程度なのに日本では10年も掛かる。 

そのため、せっかく日本の研究者が研究開発したものをわざわざ欧米で承認してもらおうと動かざるを得ない。

そして欧米で承認されても、日本で承認されるにはまた余計な手間暇が掛かり、年月が掛かる・・・という有様です。
 
 解決策としては・・・たとえば「仮承認の制度」をもうける・・・などが考えられます。

すなわち、注意深く慎重にではあるが、治験より簡易に多くの患者に使用でき、使用経過や結果を報告する義務を付けた期間をもうける。

そして、早く使いたい患者に注意深く慎重に使用し、その結果を審査して、良ければ本承認する。 ダメなら承認しない。

まだ判定しがたければ仮承認期間を延期して続ける。

 また、審査体制の増員・充実や治験体制の整備・充実とか、手続きで同時進行が実行できるものは制度的にも可能にするとか、期間短縮するために考えられることは最大限積極的に実行する。  
 
このようにして、効果のある新薬や医療機器や再生医療などの承認に余計な障害を取り除くことが大切です。

 同時に、極めて有望ですでに評価の高い中山教授らのIPS細胞の研究には支援の予算がついていますが、それだけでなくそれを活用した各種再生治療研究や各病気の原因研究+新薬・新治療研究などにも早めの有効な支援が必要です。

 また、命に係わる病気なのに日本での患者発生率が少ない病気の研究だからとして支援が得られない研究も、世界での患者数まで考えて支援すべきでしょう。