★猪瀬都知事は右翼の大物の助言に従って裏金を受け取るなど腐敗の道に踏み込んだ・・・
猪瀬氏は右翼の大物と言われる木村氏と懇意になり、信頼して色々相談したり、頼んだりしていました。
木村氏へのインタビュー映像では、「徳田氏から5000万円を受け取ったときも私が”もらったらよいでしょう”と助言した」と木村氏本人が悪いこととは思わない様子で語っていました。
右翼の人たちというのはたとえ本人が紳士的にふるまう人でも、そもそも現行憲法の基本である民主的精神を否定しており、裏金を規制する法律などを順守する気持ちがありません。
そんな人たちと親密に付き合って考えが染まっていけば、そして助言を尊重していけば・・・裏の仕事を頼んでいけば・・・当然「裏金もOK」という感覚になって行くでしょう。
今回の事が公職選挙法違反または収賄の罪に相当するのは余りにも明白ですが、それをあまり悪いとも思わなくなっていたのでしょう。
見苦しい弁明を長々と繰り返したあげく、四面楚歌の中、ようやく辞任を表明しましたが、遅きに失したといえます。