日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

クラスター班ばかりでなく、PCR検査の窓口体制の強化を!

2020-04-11 21:54:31 | 日記

市中感染 ⇒ 院内感染 の例が増えている!

医療縮小が起き、医療崩壊の瀬戸際になりつつある

厚労省クラスター班の押谷氏らの懸命な活動と話しを4月11日のNHKスペシャルで見た。

クラスター班のこれまでの方針・対策の効果 と ご苦労は確かに分かった。

しかし、それを報道するのが遅すぎたのでは?

「夜の接客店」が「困ったクラスター源」だと判ったら、すぐに強い警告を出し、即日にも閉めざるを得なくさせるべきだったのでは?  

また既に若い医師たちさえ自覚の無い行動を取った後だったのも残念。

せっかくクラスター潰し作戦で感染拡大を遅らせて時間的余裕を作ったのに、

その時間を有効に使って次の対策を準備することが出来ていない!

政府として保健所等の臨時職員をもっと早く補充して行かないとダメ

また、同時並行でPCR検査の窓口体制の強化をもっと早くしなければ医師からの検査申請も受けられなくてダメ

保健師が不足すると分かっているのなら、緊急にその経験者や卵(保健師を目指している学生)などに声を掛けて臨時職員になってもらうとか、それでも間に合わねば医学生や看護学生にまで頼むとかすべきでは??

それに役割分担も保健所に偏りすぎて上手く出来ていない! 

事務次官等や加藤大臣らは何をしているのか? 官邸は何をしているのか?

イタリアから始まった欧米の、とりわけニューヨークの物凄い惨状が毎日報道されているのに・・・

安倍政権の政府全体の動きは 非常に鈍い と言わざるを得ない!

もはや感染拡大は抑えられないようだが、皆が行動を自粛して爆発的拡大にまでは行かないようにするしかない。

そして、アビガンやぜん息吸入薬などを広く使って重症化を防ぐしかない。

また、重症患者に自己免疫暴走が起きて危なくなったとき、抑制剤としてリュウマチ用の薬が効くという話しもあるので何とか救命して欲しい。