PCR検査には唾液を使った方が良いと分かった!
鼻からより簡単で医師のリスクを下げられる!
⇒ PCR検査センターでの採取作業でリスクを下げ、能率もアップするので、各地で開設に弾みを付けて欲しい!
帰国者・接触者外来等でも効率アップできる!
米国のイエール大学が発表(4月28日)
「PCR検査に唾液を使った方が鼻咽頭スワブより5倍も新型コロナウイルスが多く、偽陰性になりにくい=精度が同等かそれ以上高くなる」と両方実施しての比較実験の結果を発表した。
そう言えば、「大きな声で歌ったり、しゃべって唾を飛ばすとその飛沫にウイルスが入っていて、それを多く吸い込むと感染してしまう」と盛んに警告していた。
それなのに何故これまで、採取する医師にとって感染リスクが高い、また技術を要する面倒な、鼻咽頭から採取という方法にこだわって来たのだろうか?
「灯台元暗し」というか、これまでのやり方に米国以外の医師や保健師たちが疑問を持たず、誰も提案しなかったのか?
あるいは提案しても、比較実験をしてくれる研究機関がイエール大学だけだったのか?
いずれにしても随分とリスクが高く非能率な方法を採って来た訳で、直ちに唾液のウイルス量を検証した上で、即、唾液方に切り替えるべき。
そうすればPCR検査はよりやりやすくなり、検査数も多く出来るはず。