見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 VALOM Vickers Wellesley Mk.Ⅰ(5)

2022年05月12日 | 1/72 イギリス空軍機
ウェルズリィのパイロット続き編です
それぞれパラシュートハーネスを装着させました
材料はテンペストのパイロットと同じ、レポート用紙の細切れです

まずラジオ/ガンナーから
彼のパラシュートはパイロット以外の乗員が着用するタイプ

通常機内では作業の邪魔にならないように取り外しておき
使用時はフロントのホックにパラシュート本体を取り付ける仕様です
aircrew-observers-parachute-chest-harness-and-pack_17488_pic2_size4というやつだそうで

こちらからです

それに何とか近づけようとしたのがコレです(^^;

彼は立った状態で、しかも上半身が機体から出ている状態になるので
ちょっと背中の方まで手を入れていきました
この後、背中に廻ったハーネスを描いておしまいのつもりです

パイロットです


実はキットに付いていたPEパーツを掛けさせようと思っていたのですが
「やっぱり、無理だよ(汗)」と断念(^^;
パイロットが乗っていない、ディスプレイ状態にしておいて


上からパイロットを乗っけて誤魔化す方向に変更です


そうなるとシートベルトを更に追加しなければいけません、何せ4点式です
腹部はそれでも目立ちませんが、肩から背中は追加工作必須ですね

パイロットが上から入れるように、縁を薄く削りました
何とかPEシートベルトの上から、覆い隠すようにします(まだ調整中)

右手も操縦桿を持つように腕を挙げました


機外から見ると意外に小さく見えます


ところでまたワタクシ事ですが、ってブログ自体が私事なんですけどね(^^;
今、華のお江戸(の埋め立て地跡)に来ています
エッ一体何しに来てんだって!?
実はコレなんですよ
ワタシが今まで某マイナースポーツって書いていたやつです(^^;
当然のことながら選手では有りません、マネージャーと云う名の選手の雑用係で来ています(笑)

このブログ記事も、記録管理の為に持ってきたPCで書いてます
10日(火)から着ておりまして、15日(日)までの予定なのです
せっかく東京まで来たんだから、時間を見つけて
噂に聞く、新橋のタミヤショップ位はいけるかな?と思っていたのですがゼ~ンゼン
会場とホテルの往復で精一杯、とてもそんな気力が...(泣)


【続く】

1/72 VALOM Vickers Wellesley Mk.Ⅰ& KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅴ  (4)

2022年05月08日 | 1/72 イギリス空軍機
また合併号です
「GWも終わりだ(泣)」記念特集号です(笑)

結局フィギュアをまとめて作っちゃえ、という事になりまして(^^;
まず、ウェルズリィとテンペストのパイロットですが
どうも双方のお顔が雰囲気にそぐわないような気がしてなりません


そこで文字通り、首のすげ替えを実行です

まぁイイ感じ(個人的)ではないかと...

ウェルズリィのクルーを進めていきます
ゴーグルは0.5mmプラ板の細切れです
接着後、デザインナイフで形を整えていきました
二人とも半ズボンに加工します
膝から下を削って細くし、太ももにはパテを盛ってゆったりした半ズボン風に
45Sqnはエジプト配備だったそうで、そりゃ暑いだろうなぁと(^^;


ガンナーの左脚を曲げているのは、椅子に膝を置くためです
何せ機内が狭くて、こうしないとうまく収まりませんでした(^^;

こんな画像がありまして、二人ともこのカッコーにする予定

この画像は47Sqnだそうですが
こちらからですhttps://www.wikiwand.com/en/Vickers_Wellesley

テンペストのパイロットです
首のすげ替えも大丈夫そうなので作業続行
(下左)コックピットに収まった感じも良さそうなので
(下右)一旦、取り出してシートベルトを作ります、材料はいつものレポート用紙の細切れです


(下左)服や装備品を塗りながら
(下右)酸素マスク、ヘッドセットのコードなどを追加しました


一応、出来上がり

まあまあかな?階級章のシェブロンが上手く描けました(^^)
腕の階級章は見栄えがしていいです
なのでパイロットはフライトサージャントにしたがります(笑)

機体にコックピットごと収めました

ガンサイトは操縦桿につかえて収まらず
大よそ半分の薄さにカットして接着しています、リフレクターは未だです

左右を合わせると、見事にシェブロンが見えなくなりました(泣)

パイロットがちょっと左に傾き気味?
微妙に左腕と胴体内側が干渉しているためかと
パイロットを作るのに夢中になって、機体の内径を考えていませんでした(汗)

こんなものでしょう、と修正は諦めました


【続く】

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅴ”At war” (3)

2022年05月04日 | 1/72 イギリス空軍機
当初はウェルズリィを優先させようと思っていたのですが
搭乗員も二人だし、ちょっと手強そう(^^;
で、パイロット一人だけで楽チンそうなテンペストに傾斜してきたのですけど...

別パーツのエンジンカウリングを左右別々に胴体部へ接着します

左右張り合わせはしません

主翼に脚格納庫の隔壁を接着しました

この隔壁は主翼上下面を貼り合わせる時、必ず障害になるところ
今までタイフーンでエライ目に合ってきましたが、今回はどうでしょう?

上下貼り合わせる前にイスパノMkⅤ20㎜機関砲の銃身パーツを付けておきます
銃身の長い方のMkⅡは、キットのフェアリング形状に難ありで、銃身の短いMkⅤを選びました

2本が一体になっているのですが、そのままだとズレが生じるので真ん中でカットして調整します

世界の傑作機No63タイフーン/テンペストの記事によれば
最初に生産された100機はシリーズ1と呼ばれ、機関砲はMkⅡだったとの事
シリアルはJNで始まる機体です
ワタシが作ろうとしているのは塗装図真ん中のEJ705

エンジンをセイバーⅡB又はC(分からないけど)に
機関砲もMkⅤに換装されたタイプなのでオッケーでしょう(と思います)

こんな感じになりました

一応、銃口はピンバイスで開けています
でも何か銃身が太めに感じるんですけど、気のせいでしょうかねぇ(^^;

下面のライト、航空灯かな?
ミラーフィニッシュを貼っておきました


そして...貼り合わせました


脚格納庫の上面を少々擦るくらいで、スッキリ収まりました
フラップやエルロンのエッジを効かせるため、後縁を削ってシャープにしています(つもりです(^^;)

大!特徴のエンジンの吸気口です

組説通りに付けようとして悪戦苦闘、結局これで何とか収まりました
わざわざ断面図まで付いていますが、これでは明らかに無理です収まりません
そもそも赤で表示してある接着面が違っていますし、かなりいい加減な図説でした

(下左)そんな訳でセンター決めも難しかったですが、何とか

(上右)でも、削ったわけでもないのに、隙間がポッカリ...

パイロットは現在この状況
例の如く、イチイプライザーからの改造です

(上左)言うまでもありませんが、美女?に挟まれた赤で囲っているのが今回のパイロット(の元)
(上右)とりあえず、あっちこっち切って削って座らせました

テンペストはコックピットの開口部がとても狭く
機体が完成してからではパイロットが入らないことが分かりました
いつもは、後からイメージを膨らませながら改造していくのですが
今回は胴体の左右合体前に作って収める手順にします
どうなることやら(^^;

【続く】

1/72 VALOM Vickers Wellesley Mk.Ⅰ  (3)

2022年05月02日 | 1/72 イギリス空軍機
GWの中休み?でも人によっては4日目に入りましたね
皆様いかがお過ごしでしょうか(^^)

お久しぶりのバロムです、主翼を組み立てます
ランナーにパーツ番号は付いてませんし、パーツ形状も?が付く状態
ここは転ばぬ先の杖、間違えないように書けるところは油彩ペンでナンバーを書いておきます


組説も分かり辛いのですが(早速、間違えた)、そこは簡イの常
心眼?で組み立てていきます(笑)


貼り合わせました

仮組みの際は良さそうだったのですが、接着すると後縁に少し隙間が出来たので
ここに流し込み接着剤を入れながら、少しづつ密着させていきます
スケールの割にデカイ主翼、作業範囲が広くて結構面倒くさいです(^^;

胴体内の工作に入りました

縦のフレームが別バーツになっていました

コンソールパネルです
🔲で囲んだアルファベットは色指示、MPはメタルパーツ、頭にFが付いているのはフィルムです

貼り重ねに次ぐ貼り重ね、変な所に凝りまくる簡イの真骨頂(笑)
でもこれをブラックで塗ってしまうので何かもったいないような
ついでにコレ、ラダーペダル、絶対見えないと思うんですけど...(^^;


機内の組み立てに入っていきます
床板の上に航法・無線/機銃手の椅子やら、無線機やら色々です

ほぼ見えないのに、凝ってますねぇ
白いものは床を支えるために入れたプラ棒です、あっちこっちに入れることになりました(^^;

折り畳み机がありましたが、組説のままだと脚が開けなると思い反対に付けました


だいたい出来上がったところ、操縦席も組み込んでます

まだコンソールは付けていません

斜め前から


胴体の窓も付けましたが

右側の窓の建付けが悪く、隙間が空いてしまってます(^^;

ところで無駄にコストを上げているような気もしないでもない
組説を見てもよくわからない、この使わない胴体パーツですが

どうやら、エジプトのイスマイリアからオーストラリアのダーウィンまで2日間ノンストップで飛行し、
7,162マイル(11,526 km)の世界無着陸記録を立てた特別使用の機体のようです

この説明は英語版Wikiからです

同記事によるとエンジンも換装し、胴体との間にフェアリングを追加した姿
Wiki と同様の解説が組説の表に書いてありましたが
組み立て図自体にはパーツ番号を間違えた形で記載してあるだけ
どうやら記録をオッ立てた機体は、別キットで出すつもりなのかな?

【続く】