女性宮家「緊急性高い」 首相、皇室典範改正を検討(産経新聞) - goo ニュース
野田佳彦首相は1日、女性皇族による女性宮家の創設を具体的に検討する意向を固めた。近く皇室典範改正に関する有識者会議を発足させる方針だ。首相は同日、首相官邸で記者会見し、女性宮家について「皇室活動の安定性という意味から大変、緊急性の高い課題と認識している」と述べた。政府内では、女性宮家の対象を天皇の娘と男系の孫娘にあたる内親王とする案が浮上している。
会見で首相は「これから国民的な議論が必要だ」と指摘。その上で、「いつまでという時期は区切らないが、どういう形で議論していくのか、どういう形で検討を進めていくのか検討している」と述べた。
関係者によると、首相は先月、国立大学学長経験者らとひそかに会談。女性宮家の創設が緊急の課題との認識を示すとともに、皇室典範に関する有識者会議を近く発足させたいとの意向を示した。
現行の皇室典範は、皇族女子が天皇や皇族以外と婚姻したときは皇族の身分を離れると規定している。
皇族方22人のうち未婚の女性皇族は8人で、この中で成年皇族は6人おられる。皇室典範の改正で女性宮家が創設され、天皇陛下の子と孫の内親王が対象になれば、皇太子ご夫妻の長女の敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さま、次女の佳子さまの3人が、婚姻後も皇室にとどまられることになる。
ただ、女性宮家が創設された場合、お子さまは男子であっても女系となる。皇統は男系継承が維持されており、将来、皇位継承権の有無が問題となる可能性が高い。
また、男系維持のため、元皇族の男性の皇籍復帰も選択肢として議論されてきたが、皇籍離脱から年月がたっており、政府内では慎重な意見が多い。
民主党政権時に皇室典範の改定というのはは少し心配だが、現状では仕方がないでしょうね。
天皇陛下の子どもと孫の内親王を対象に女性宮家を創設するというと
三宮家が加わるという事で数字的には少し心許ない気もしますが
対象を多くすれば、その後宮家が増えすぎて維持費が莫大になりそうだし
国民の親近感を持てるかどうかというのもあるから、妥当なところだと思います。
男系継承の維持も歴史的なことから考えても大事でしょうが
諸々の点から考えると、現在社会の感覚から言えば無理がある様に思います。
元皇族の復帰という選択肢もあるようですが、その方々の元をたどれば何という天皇にたどり着くのか・・・。
よくわかりません。
それに今の宮家のようにほとんど女性になる可能性もあるのですから、
皇室活動の安定からも、現女性皇族が婚姻される前に筋道を立てる為に
緊急に議論すべきだと思います。
男系皇位継承を今まで継承してきたのですから、これが途切れるのは残念ですが
男系が維持できたのは、側室制度があったからとも言えます。
ですから今の時代、国民的にも国際的にも受け入れられない制度である限り
女系天皇を視野に入れ、女性宮家の創設を緊急に検討すべきだと思います。
野田佳彦首相は1日、女性皇族による女性宮家の創設を具体的に検討する意向を固めた。近く皇室典範改正に関する有識者会議を発足させる方針だ。首相は同日、首相官邸で記者会見し、女性宮家について「皇室活動の安定性という意味から大変、緊急性の高い課題と認識している」と述べた。政府内では、女性宮家の対象を天皇の娘と男系の孫娘にあたる内親王とする案が浮上している。
会見で首相は「これから国民的な議論が必要だ」と指摘。その上で、「いつまでという時期は区切らないが、どういう形で議論していくのか、どういう形で検討を進めていくのか検討している」と述べた。
関係者によると、首相は先月、国立大学学長経験者らとひそかに会談。女性宮家の創設が緊急の課題との認識を示すとともに、皇室典範に関する有識者会議を近く発足させたいとの意向を示した。
現行の皇室典範は、皇族女子が天皇や皇族以外と婚姻したときは皇族の身分を離れると規定している。
皇族方22人のうち未婚の女性皇族は8人で、この中で成年皇族は6人おられる。皇室典範の改正で女性宮家が創設され、天皇陛下の子と孫の内親王が対象になれば、皇太子ご夫妻の長女の敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さま、次女の佳子さまの3人が、婚姻後も皇室にとどまられることになる。
ただ、女性宮家が創設された場合、お子さまは男子であっても女系となる。皇統は男系継承が維持されており、将来、皇位継承権の有無が問題となる可能性が高い。
また、男系維持のため、元皇族の男性の皇籍復帰も選択肢として議論されてきたが、皇籍離脱から年月がたっており、政府内では慎重な意見が多い。
民主党政権時に皇室典範の改定というのはは少し心配だが、現状では仕方がないでしょうね。
天皇陛下の子どもと孫の内親王を対象に女性宮家を創設するというと
三宮家が加わるという事で数字的には少し心許ない気もしますが
対象を多くすれば、その後宮家が増えすぎて維持費が莫大になりそうだし
国民の親近感を持てるかどうかというのもあるから、妥当なところだと思います。
男系継承の維持も歴史的なことから考えても大事でしょうが
諸々の点から考えると、現在社会の感覚から言えば無理がある様に思います。
元皇族の復帰という選択肢もあるようですが、その方々の元をたどれば何という天皇にたどり着くのか・・・。
よくわかりません。
それに今の宮家のようにほとんど女性になる可能性もあるのですから、
皇室活動の安定からも、現女性皇族が婚姻される前に筋道を立てる為に
緊急に議論すべきだと思います。
男系皇位継承を今まで継承してきたのですから、これが途切れるのは残念ですが
男系が維持できたのは、側室制度があったからとも言えます。
ですから今の時代、国民的にも国際的にも受け入れられない制度である限り
女系天皇を視野に入れ、女性宮家の創設を緊急に検討すべきだと思います。