安倍首相は18日の記者会見で、衆院選の「勝敗ライン」について、「過半数を得られなければアベノミクスが否定されたことになるわけだから、退陣する」と述べ、自民・公明両党で過半数の238議席の獲得を掲げた。
衆院の議員定数は現在480だが、「1票の格差」是正のため、来月の衆院選からは福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県の小選挙区数を3から2にする「0増5減」を実施する。定数が475となることに伴い、過半数は238となる。
現時点で自公両党は、会派離脱中の伊吹衆院議長を含むと326議席で、定数の3分の2以上を占める。
一方、野党各党は「自公の過半数獲得の阻止」が目標となる。今後、与党の過半数割れに向け、野党同士の選挙協力や選挙区調整が進むのかどうかが焦点となる。
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昨夜の会見を見ました。
そして日本テレビNEWS ZEROでMCの村尾氏との激論も見ました。
早速、村尾氏は批判していましたね。
村尾氏は一般市民レベルでの質問と、反論でしたが
安倍さんの主張を真剣に聞けば、解散総選挙の真意がわかるのに最後まで反発していました。
見かねて解説委員の粕谷 賢之さんがなんとか番組を纏めていましたが
早速ネガティブキャンペーンって感じでした。
これからはテレビだけでなく、野党の議員が猛攻撃をしてきそうですから
自民党、安倍さんも大変ではないでしょうか。
増税も選挙も困るけど、一番に考えるべきは社会保障の財源をどうするかです。
たしか、民主党政権では財源がある、とか埋蔵金があるとか言っていましたが
どうでしたか?
なかったですね。
民主党の理想論に振り回され、結果失われた暗黒の3年でしたよね。
その辺は実情がよくわかっている国会議員のみなさんやキャスターや解説者の方々が
丁寧に説明するべきです。
国民を説得すべきなんです。
野党は自民党を蹴落とす事しか考えていません。
当たり前といえば当たり前ですが、選挙に勝つことしか考えていません。
目先の事にとらわれず、将来の日本の事を考え、
大義が無いとか、選挙費用が勿体ないとか言うのは止めてもらいたいです。
安倍さんも退路を断って、過半数が取れなければ退陣すると言っていますし
景気条項を削除し、2017年4月には増税すると明言しています。
選挙に不利な事を言って大丈夫かなと、心配になってきましたが
それだけ命がけという事なんでしょう。(色々抜け道があるようですが・・・・・)
この不景気に増税は日々の生活を考えると困りますが、
これからの日本の社会保障を考えれば避けては通れない事だと
私達はもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。