気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

対北朝鮮、最強の措置となる決議案を11日採決を目指す。それじゃあ遅いんですけど。

2017-09-06 17:06:41 | 北朝鮮

【北朝鮮核実験】米、週内に「最強」制裁案 北は反発、軍事的挑発を示唆

【ニューヨーク=上塚真由、ソウル=桜井紀雄】北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は4日午前(日本時間同夜)、緊急会合を公開で開き、米国のヘイリー国連大使は週内に「最強の措置」となる対北制裁の交渉を進め決議案を各国に提示、11日の採決を目指す考えを示した。これに対し、中国とロシアは従来通り対話による解決を訴えた。制裁交渉では、中国が反対してきた石油禁輸が含まれるかどうかが焦点となる 

 緊急会合は、日米英仏韓の5カ国の要請で開催。ヘイリー氏は、過去8回の安保理の対北制裁決議は機能していないと指摘し、「取り得る最強の措置を採択しなければならない」と強調。米国は戦争を求めていないとしつつも、「われわれの忍耐は無制限ではない」と強く警告した。 

 日本の別所浩郎国連大使も「北朝鮮の政策を変えるため最大限の圧力をかけるべきだ」と訴えた。 

 これに対し、中国の劉結一国連大使は「対話を通じた平和的解決」を要望し、ロシアのネベンジャ国連大使も軍事解決に反対、対話再開を呼びかけた。 

 一方、北朝鮮外務省の報道官は5日、国連安保理で新たな対北制裁決議案の採択を目指す米国を非難し、「米国の制裁圧迫策動にわれわれ式の対応方法で応える」と述べ、軍事的挑発など対抗措置を示唆した。朝鮮中央通信が伝えた。 

 報道官は、それがもたらす「破局的な結果に対し、米国が全面的に責任を取ることになる」と警告した。

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対話と圧力。

もう我慢の限界でしょうか。

これ以上北朝鮮の譲歩を待つという事は、北朝鮮に時間を与えるという事、

核開発、ミサイル開発を完成させる時間を与えるという事です。

しかし中国とロシアはまだ「対話」を主張しています。

対話で解決できると言うなら、中国とロシアで北朝鮮の軍事開発を止めてもらいたい、

早く北朝鮮の挑発を止めさせてもらいたいものです。

 

北朝鮮の非核化について日米朝中韓ロの6か国で協議し始めたのが10年以上前。

それから何度も話し合い、何度も北朝鮮に騙され、裏切られて来ました。

そんな北朝鮮に厳しくしようとしたら、決まって中国やロシアが反対してきたことを記憶しています。

話し合うべきだと主張するなら、中ロが北朝鮮の挑発を止めさせてもらいたいです。

説得して北朝鮮が挑発を止めるならですが・・・・。

 

ところで世界を見渡すと、理想的な国ばかりだと思っている人はいないと思いますが、

日本国憲法前文を知っている人はどれだけいるでしょう。

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して

いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない

と地球上の全ての国は素晴らしい国ばかりだといっています。

 

実際は自国の事ばかり考え他国の事を考えない国が多くないですか?

全体の事を考えて行動する崇高な国はありますか?

 

北朝鮮は中国にとって緩衝地帯だと専門家は言います。

朝鮮半島統一が韓国主導なら、米軍基地が国境近くに来るのは阻止したいと。

だから北朝鮮の挑発を止めさせようとしないと。

 

しかし、金正恩の強硬手段が東アジアの安定や秩序を壊そうとしている今、

そんな事は言っていられません。

もしかしたら、東アジア一帯が不毛の地となる可能性もあります。

少なくとも日本はかなり危険な状態に置かれていると言っていいでしょう。

中国は中国のロシアはロシアの都合があるでしょう。

でも今の危機的状況を何とかする為には、圧力しかありません。

もう対話の時期はとうの昔に過ぎ去っています。

日本は他人事だと安心していられなくなっています。

 

憲法9条は素晴らしいと広報活動をしている女優さん。

憲法前文を読んだ事があるのでしょうか。

9条が成立するには前提条件がある事を知っているのでしょうか。

世界中の人が平和を求め、そして平和の為には武力を用いず心優しい人ばかり、

そんな前提条件がなければ成り立たないのです。

「吉永小百合 鶴瓶 平和憲法」の画像検索結果

もう遅いかもしれませんが、日本は憲法を見直し、平和の為には軍備が必要な事、

武力で挑発する国には憲法9条は無力だという事に気付くべきではないでしょうか。

 

 

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宮古島に離島初の海保射撃訓練場。来年度中に整備か。

2017-09-06 12:45:47 | 期待したい

尖閣最前線、宮古島に離島初の海保射撃訓練場

 2019年度中に、離島では初の射撃訓練場を整備し、領海侵入した中国漁船の乗組員を想定した制圧訓練も行う予定。尖閣諸島国有化から11日で5年を迎えるが、領海侵入は後を絶たず、同庁は「宮古島の保安官の能力向上は最重要課題の一つだ」としている。

 海上保安庁によると、尖閣周辺での中国漁船や中国公船による領海侵入は、国有化された12年以降増加。領海侵入した中国漁船への退去警告数は15年にいったん減少したが、昨年は再び増え、104件に達した。昨年8月には、最大15隻の公船と200〜300隻の漁船が尖閣周辺に押し寄せた。

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宮古島に海上保安官の射撃訓練場が来年度中に整備されます。

これも尖閣諸島周辺に中国船が漁船も含め多数侵入しているからでしょう。

今のスピーカーでの呼びかけでは効果がないという事です。

あんなことをしていたら、舐められるだけです。

 

昨日は宮古島市議の自衛隊員への差別発言が明かになりましたが、

海上保安官の射撃訓練場についての考えを聞きたいものです。

「石嶺香織」の画像検索結果

 

射撃訓練場を宮古島に置き中国に見せつけるのは良い事ですが、

保安官で中国海警局の武装船に対応できるのかと思いますし、

度重なる領海侵入を許し、それでも及び腰の日本政府の対応にも疑問があります。

 

尖閣諸島が日本領だと言うのなら、領土問題はないと言うのなら、

政府はなぜ毅然とした態度を取らないのでしょう。

なぜ尖閣周辺への石垣島などの漁船を排除するのでしょう。

中国船とのトラブルを避けたいのなら、巡視船が日本の漁船を守ればいいだけです。

それを日本の漁船までも排除するのですから、中国の反発を恐れているとしか思えません。

それは中国の圧力に屈したという事で、このままだと領土を守り切れないでしょう。

 

自民党が政権奪還する直前の政策集では尖閣諸島の公務員常駐に言及していました。

ここでは「公務員の常駐」との表現でしたが、中国が武装船まで出動させているのですから、自衛隊の常駐も視野にあったと思います。(2012年も2014年も同じ文言です。2014年はP90-381)

J-ファイル2012 自民党総合政策集

132 尖閣諸島の実効支配強化と安定的な維持管理

 わが国の領土でありながら無人島政策を続ける尖閣諸島について政策を見直し、実効支配を強化します。

島を守るための公務員の常駐や周辺漁業環境の整備や支援策を検討し、島及び海域の安定的な維持管理に努めます。

  http://jimin.ncss.nifty.com/2014/political_promise/sen_shu47_j-file_1210.pdf

 
 
ところがその決意を今年3月の国会質疑で後退させています。

http://www.sankei.com/politics/news/170327/plt1703270030-n1.html

 

領土は他国に占拠される前に守り抜かねばなりません。

占拠されてからでは取り返すのは困難です。

武力で占拠されたら、武力でしか取り返せません。

話し合いで取り返そうと思えば巨額の税金を差し出す必要があるでしょう。

左翼たちは何かといえば、話し合いで解決と主張しますが、それは何を意味するのか考えるべきです。

 

宮古島に射撃訓練場を整備するのは一歩前進ですが、まだまだです。

この程度では中国を怯ませることは出来ません。

相手はならず者国家です。

ならず者として確たる戦略を立てているでしょう。

勿論日本の法律、憲法まで熟知している筈です。

日本は領土を守る為、法整備をし場合によっては憲法を変える方法も取るべきです。

領土を取り返す事の困難さは竹島や北方領土でわかっている筈です。

竹島や北方領土の二の舞にならない為に、余計な配慮は不要という認識を持ってもらいたいです。

火事場泥棒という言葉がありますが、朝鮮有事で尖閣周辺が手薄になった時が危ないです。

その時に備えても先手を打ってもらいたいです。

 

 

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自民・赤沢亮正議員は「石破マニア」。 石破氏にチャンスを、だそうで。

2017-09-06 11:18:24 | 自民党

【単刀直言】自民・赤沢亮正衆院議員 私は「石破マニア」、安倍政権の次は石破氏にチャンスをあげたい

 石破会長は3日に神奈川県小田原市で開いた石破派の研修会で、来年秋の総裁選出馬に意欲を示し「われわれの考え方が多数を占めることを目指して努力していきたい」と訴えました。

 総裁選を戦う上で、石破会長と派閥の売りは「政策本位」です。憲法や安全保障、地方創生などのテーマで安倍晋三政権とは違う意見を発信していく。石破会長の主張に共鳴する人が増えなければ、日本の将来は暗いと危惧しています。

 渡辺美智雄元副総理の薫陶を受けた石破会長の信条は「勇気と真心をもって真実を語る」。国民生活に直結する経済は政権の重要課題ですが、北朝鮮情勢が緊迫する中、そればかりでは国の存立が危うくなる。安全保障関連法や特定秘密保護法は有事対応に必要なんです。

 憲法9条の改正をめぐり、安倍首相と石破会長の違いばかりが報じられますが、自衛隊が誇りを持てる環境を整えることに石破会長だって異論はない。ただ(国防軍と自衛権を明記した)平成24年の自民党改憲草案を「他党に理解してもらえない」と決めつけ、まともな議論もせず「9条の2で自衛隊明記」というのはあまりに短絡的じゃないですか。憲法ですから丁寧に進めなくてはいけません。それに財政再建の観点から社会保障の効率化も避けられない。

 こうした国家国民のために真実を語る勇気を持った政治家が今の日本に必要です。選挙の票につながらなくても…。その意味で、安倍首相と石破会長は「国を憂う同志」だと思う。安倍政権の次は、石破会長にチャンスをあげたい。

 以下略

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 タイトルが「・・・・石破氏にチャンスをあげたい」

チャンスをあげたい?

普通はチャンスを下さい、もしくはチャンスを与えてください、だと思いますが。

石破氏より赤沢議員は上なの?って思ってしまいます。

 

石破ファンなのは良いです。個人の勝手ですから。

でも石破さんの最近の安倍批判は度を越していると思いますが。

なんというか「あからさま」なんですよね。

 

安倍総裁の憲法9条の3項の提案には色々意見があるでしょう。

いわば叩き台のようなもので、党内で議論していけばいいだけのもの。

そう、党内で激しく議論し、より良いものにすれば良いだけの話。

それをペラペラとマスコミや講演会で批判するのは違うと思います。

他にも石破さんは安倍批判をしていますよね。

その主張は正しい時もあるでしょうが、自民党議員としての発言としては正しいのかどうかです。

自民党議員なら総裁を支え、与党議員なら総理を支えるべきではないですか?

後ろから弾を撃つ様な事は止めるべきだと思います。

 

民主党政権時には、法律にも防衛にも詳しいので頼もしく思っていました。

でも最近はちょっと違うような気も。

存在感を示したいのでしょうが、自民党議員として発言してもらいたいです。

 

かつて「民主党に一度やらせてみよう」とのマスコミらの掛け声に誘導され

素人政党のような民主党政権が出来ました。

「一度やらせてみよう」は「チャンスをやろう」とも通じます。

石破氏にチャンスをあげたいと、簡単に考える事がどんな結果をもたらすか。

首相になるという事はチャンスを貰ってなる事ではありません。

チャンスではなく、実績です。国益に対しての考え方とその熱意です。

チャンスをあげて総理大臣を任せる程、日本にはそんな余裕はありません。

なんか勘違いしていませんか?と赤沢議員に聞きたいです。

 

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