gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1911060023
安倍晋三首相は6日の衆院予算委員会の集中審議で、10月31日の火災で焼失した首里城(那覇市)の再建について「首里城は沖縄の誇りともいえる極めて重要な建造物だ。一日も早く復元できるよう沖縄県や地元の意見を聞きながら必要な財源を含め、政府として責任を持って取り組む」と述べた。
自民党の坂本哲志氏への答弁。
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首里城再建について安倍首相は国が責任を持つと国会で答弁しています。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1911050052
火災で焼失した那覇市の首里城について、沖縄県は5日、年間294万円の保険料が支払われており、支払限度額は70億円であることを明らかにした。5日の県議会土木環境委員会で、県土木建築部が答弁した。焼失した正殿や北殿など7棟の建設費用は約73億円だった。
県の説明によると、保険料の支払いは首里城の管理・運営を委託されている「美(ちゅ)ら島財団」が行っており、保険金の受け取りは首里城公園を所有する国となっている。ただ、保険金額に関し、担当者は同委で「現段階でいくらというのはまだ把握していない」と述べた。(以下略)
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今回消失したのは
1992年完成の「正殿」「北殿」「南殿」
2000年完成の「二階御殿(にーけーうどぅん)」
2007年完成の「書院・鎖之間(さすのま)」
2014年完成の、「黄金御殿(くがにうどぅん)」「奥書院」の7棟です。
http://www.kuniken.co.jp/history/pdf/syashi10.pdf
まだまだ新しいのに、勿体ないです。(主婦感覚ですが)
管理会社は火災について万全を期していたのか疑問です。
火災報知器、スプリンクラー、そして定期的検査と訓練はどうだったのでしょう。
幸い、これ等の建造物には火災保険が70億円掛けられていたとか。
しかし消失していない建物もあるので全額は支払われないでしょうね。
あと、ふるさと納税で6日午前で約3億円寄付金が集まっています。
保険金と善意の寄付金、そして政府からの補助で何とか再建できそうで良かったです。
首里城には燃えやすい部材が使われていたそうです。
歴史的建造物を元の姿に出来るだけ近づけたい気持ちは分かりますが、
万が一の火災に備えるためにも、そして今では手に入り難い材料も使われていたそうですから、
そこは妥協してもいいのではと思います。
令和に入ってからも災害が次々起こっています。
首里城再建も大事ですが、自然災害で困っている方も多くいます。
経済的援助や労力を必要としている方々の手助けも忘れないようにしたいです。