菅総理・加藤官房長官に宛てた要請文書について(9月17日のショートメッセージです)
9月17日。。。。
18年前の今日、小泉首相と安倍副官房長官が訪朝しました。
そして金正日が日本人拉致を認めた日です。
13人を拉致したが、生存は5人、そして8人が死亡したと。
明暗わかれました。
帰国出来た被害者やそのご家族は手放しで喜べませんでした。
死亡したと伝えられた8人のご家族の事を思うと諸手を挙げて喜べるはずはありません。
そんな家族の気持ちも理解できなかった福田官房長官。
そしてご家族に寄り添っていたか疑わしい拉致議連会長の石破茂氏。
あの頃はこんなに多くの日本人が拉致されているとは思っていませんでした。
それが800人以上も拉致されているとは。。。
政府には拉致問題解決を真剣に考えている事を国民に示してもらいたいです。
口だけでは何も進展しません。
是非、行動で示してもらいたいです。
特定失踪者家族会と特定失踪者問題調査会が政府に要請した文書は荒木氏のブログに記載されています。
http://araki.way-nifty.com/araki/2020/09/post-4c3c2c.html
特に下記4と5について早急に対処してもらいたいです。
4、すでに何度も要請していることですが、拉致被害者救出のために自衛隊への任務付与が必要であり、現地の地誌情報収集や派遣準備など、直ぐにでも始めておくべきことは山積しています。しかし先般行った防衛省への情報開示請求についての対応はおよそ国民を守る意志の感じられないものでした。本件について、責任者たる防衛大臣と直接面会し、要請をさせていただきたく、お取り次ぎをお願いします。
5、2年前に北朝鮮から解放され米国に戻ったドンチョル・キム博士は既に報じられているように北朝鮮で多数の日本人と接触しています。博士は拉致問題で日本政府にも協力したいとの意向を持っており、政府として詳細な聞き取りや情報の確認をしていただきたくお願い申し上げます。また、私たちとしても一刻も早く直接面会して写真等の照合を行いたく思っております。現在日本から米国への渡航はかなり困難な状況ですが、ぜひ政府としてのご協力を賜りたくお願い申し上げます。
政府には国民を見捨てないでもらいたい、それだけです。
トランプを「閣下」と呼んだ金正恩(9月16日のショートメッセージです)
米朝首脳会談で北朝鮮は変わると思っていました。
そして拉致被害者も救出できると。
シンガポールでの歴史的とも言えるトランプ大統領と金正恩との会談が成功し、
北朝鮮が核放棄をし、北朝鮮市場を開放し、ディズニー等の娯楽施設に
米国の工業企業が入り、北朝鮮は豊かな国になり、民主国家になると想像していました。
そして、その結果拉致被害者全員が帰国できると思い描いていました。
しかし甘かったです。
そうは上手くいく筈はないですよね。。。。
ところで荒木さんが紹介しているのは
ウッドワード氏(ワシントン・ポスト紙の副編集人)の新刊「Rage(怒り)」についてです。
「これはお世辞の傑作だ」
「トランプ大統領は金正恩氏のお世辞に完全にやられた」と述べています。
これは大統領選でトランプ氏を劣勢にしたい為の発刊なのでしょう。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/11/2020091180009.html
しかしこれらは過去の事です。
現在の北朝鮮は経済制裁にコロナや水害でかなり疲弊している模様です。
これが最後のチャンスかもわかりません。
拉致被害者を助け出す最後のチャンスかもわからないのです。
ピンチをチャンスに変える、とよく言われます。
北朝鮮のピンチを何としても利用して欲しいです。
今動かなくていつ動く?と言いたいです。
しかし日本単独では無理です。
米国も大統領選でそれどころではないかもわかりません。
それでも米国の力を借り、そして安倍外交で培った米国以外の国の力を借り、
何としても、被害者を取り戻して欲しいです。
もっと国会議員はやる気を出して欲しいです。
我が身の事、自分の親や祖父母、そして我が子だと思いあらゆる力を出してもらいたいです。
※今までの米朝首脳会談について(wikiより)
麻生太郎さん、改めて今までの写真を見るとブルーリボンしています。
最近、他の物で目立っていたのでつい見落としていました。
他の物って???
そうマスクです。
以前はサージカルマスクでした。
それもちょっとずれていたりして。。。
で、その次はフェイスシールドでした。
透明のプラスチック製で紐を耳にかけるタイプです。
で、最近はフェイスシールドでもちょっとお高そうなヘッドセットで固定するタイプ。
お洒落なんでしょうが、マスクの役目していますか?
息はしやすいし、耳の悪い人にも口元が見えるのでいいのでしょう。
でも第一の目的、唾液飛散防止ができますか。
上とか横とか隙間だらけじゃないですか。
隙間からウイルスを含む唾液があちこちに飛びませんか。
ブルーリボンバッジはいいのに、マスクが。。。。
誰か、秘書の方でもアドバイスして差し上げてくださいませんか。
菅内閣が発足しました。
平均年齢が60.38歳だとか、女性閣僚が2人しかいないと早速非難されています。
しかし能力があれば年齢も性別も関係ないと思います。
若い人や女性閣僚を望むなら、副大臣や政務官にまず登用すべきだと訴えるべきです。
その省庁について何も知らない人を登用するよりも
何年か副大臣や政務官を務め、内容をよく理解した人に大臣になってもらいたいのです。
総理選出には各派閥の結束が大きな役目を持っています。
だからと言ってほぼ素人の様な大臣は不要です。
今までの大臣では疑問符が付く人が何人もいました。
各派閥の長は適任者なのか、熱意があるかを見極めて推薦すべきです。
昨夜は各大臣が順番に豊富等を述べていましたが
麻生氏の胸のブルーリボンバッジが目立っていました。
では誰がブルーリボンを着けていたのでしょう。
加藤官房長官が着けていました。
当然です。
拉致担当大臣ですから。
しかし他の大臣にはブルーリボンバッジがありません。
いつも着けている筈の菅総理も着けていなく、ガッカリしました。
特に雛壇での記念撮影は世界中に配信されます。
そんな中、総理をはじめ全員がブルーリボンを着けていたら目立ちます。
それが拉致被害者全員を取り戻すとの意思表示になります。
拉致問題に真剣に取り組んでいるとの姿勢を見せる絶好の機会だったのに残念です。
普段、菅総理はブルーリボンを着けています。
なぜ外したのでしょう。
絶好の機会を逃すとは残念ですし信じられません。
他には新設されたデジタル相の平井氏もブルーリボンバッジをつけています。
礼服の時に着けていたのかちょっと確認できませんでした。
閣僚はもっと意思統一して団結してもらいたいです。
政府配布の布マスクも安倍さんと他の数人が着用していただけです。
布マスク配布には目的があった筈です。
国民に訴える為にもせめて全閣僚だけでも布マスクをするべきだったと思います。
同じように拉致被害者を取り戻すとの強い意志を示す為にも
閣僚全員がブルーリボンバッジを着けてもらいたかったです。
いいえ国会議員全員がブルーリボンバッジを着けるべきではありませんか。
拉致問題は片手間にできるものではありません。
掛け持ちでなく拉致担当単独の省庁を設置し、専属の大臣も必要だと思います。
全世界に多くの日本人が拉致されている事実を訴えるべきです。
その為に、あらゆる機会を利用すべきではないでしょうか。
菅さんと安倍さんが懇意になる切っ掛けは拉致問題だったと最近知りました。
それだけ菅総理は拉致問題解決に熱意があると思います。
安倍さんが果たし得なかった拉致問題解決です。
是非とも安倍さんの後継者として菅政権で被害者を取り戻してもらいたいです。