【SNSと向き合う】レッズ秋山「年々鋭利に」小泉進次郎氏「ゼロは無理」(日刊スポーツ) - goo ニュース
昨年12月に行われた小泉進次郎衆議院議員(40)と、米大リーグ・レッズ秋山翔吾外野手(33)による2度目の“横須賀会談”。環境大臣から一国会議員に戻った進次郎氏と、メジャー2年目の昨シーズンはふがいない結果に終わった秋山。神奈川・横須賀市出身の2人が語り合った全文を、3回に分けてお届けする。
中編は「SNSとの向き合い方」について。
(中略)
進次郎 レジ袋の有料化。有料化したのが僕だと思っている方が多いですけど、決めたのは僕の前の大臣なんです。私は具体化をしたんですね。それはほとんど知られてないでしょう。だけどそれを「あれは私じゃないんです」「私の前任者が決めたことをやってるんです」って言ったところで、それはプラスなエネルギーの使い方じゃないなと。だったら逆に、「こういうことって世の中のことを考えたら必要じゃないですか」っていう方向に話をしっかりしようって思います。もちろん、違うものは違うって言わなきゃいけない。フェイクニュースのようなもの、流してはいけないこともある。国民誰もがメディアみたいなものだから、そこは自分で自分を守る術っていうのを見つけていかないと、大変だなって思います。
(後略)
レジ袋有料化をしたのが小泉進次郎さんだと思っている人は多いです。
でも具体化したのは進次郎さんです。
ですから今頃、批判されているからと言い訳めいたことを言われても困ります。
でもずっと気になっていました。
レジ袋有料化。
なんかモヤモヤしているのです。
巷ではレジ袋有料化で万引きが増えたとスーパー店主や経営者が嘆いているとか。
関西ではかなり前からレジ袋を辞退すればポイントをもらえ、貯まれば値引きに使える店が多かったです。
それでも万引きが増えたとは聞きませんでした。
ですから万引きで困っている経営者はいっその事、レジ袋無料にしたらいいのに、と思っていました。
現に、今でもレジ袋無料の店は少ないですが存在しますし、
無料にしても違法でも何でもありません。合法です。
勿論経営者なら法律を知っているでしょう。
知っているのに敢えて有料にするのはなぜ?
万引きが増えたなら有料にすればいいのになぜしないの?
やっぱり経営者としては今までのレジ袋無料が経営に負担だったのではないのかな、と思ったりします。
経産省のサイトを見ると ⇩
プラスチック製買物袋有料化 2020年7月1日スタート(METI/経済産業省)
まず、紙製、布製、ロール巻きの薄い袋は対象ではありません。
そして厚手の袋、生分解性プラスチック、バイオマスプラスチックは対象外です。

-
- 1プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
- 繰り返し使用が可能であることから、プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制に寄与するためです
- 2海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの
- 微生物によって海洋で分解されるプラスチック製買物袋は、海洋プラスチックごみ問題対策に寄与するためです
- 3バイオマス素材の配合率が25%以上のもの
- 植物由来がCO2総量を変えない素材であり、地球温暖化対策に寄与するためです
有料のレジ袋も上記の対象外の材質で出来ています。
つまり無料提供でも違法ではないレジ袋を有料にしているのです。
本当にレジ袋有料化で万引きが増え、それが経営を圧迫しているなら無料に戻したらいいのにです。
勿論、万引きは窃盗行為ですから取り締まりすべきなのは言うまでもありません。
でもレジ袋有料で万引きが増えた、だから無料に戻すべきというのはちょっと違う気もするのです。
万引きが増えて経営が圧迫されるのか、
それとも無料のレジ袋が経営を圧迫するのか。。。。。
それを経営者に聞きたいです。