「中朝国境ルポ~北朝鮮で何が起きているのか~」
【シリーズ激動の中国】(2022年1月3日)
★動画の解説⇩
2008年11月に北朝鮮が行ったデノミ政策の影響を探るため、中朝国境を取材。直前に北朝鮮から帰国した中国人の貿易業者や、北朝鮮の当局に近い人物などから貴重な証言を得られた。また、北朝鮮のリアルな生活風景の撮影にも成功。マイナス20度の真冬に川で洗濯する庶民の姿や監視の兵士たちの様子が収録されている。
2009年1月の中朝国境付近(吉林省延吉市)の様子です。
13年前の様子ですが、今はどうなのでしょう。
武漢コロナの影響で北朝鮮との貿易は禁止されていると聞きます。
ですから今は市場はかなりの品薄ではないでしょうか。
川で洗濯。。。。。
日本で言えば朝ドラの「おしん」を連想します。
洗濯機もなく井戸も水道もない生活。
井戸ぐらいありそうですが、洗濯に自由に使える水はないのでしょう。
※「おしん」の時代⇩井戸はありますが、おむつは川で洗えと。
https://youtu.be/rAOyxKid118?t=1275
中朝国境付近 ⇩
https://youtu.be/tOhtBYFz_Gc?t=228
川で洗濯する北朝鮮の女性たち ⇩
https://youtu.be/tOhtBYFz_Gc?t=294
気温-20度の中、川で洗濯。。。。ゴム手袋をしていますが。
燃料不足で山の木を使う。
その為に山は禿山に。
そして大雨が降ればたちまち水害が起こり、
農産物が被害を受け、食糧不足に。
長期的展望がありません。
短絡的で自己満足。
金一族とその取り巻きだけが良ければ良い、との自分勝手な考えで国のトップの自覚が無さ過ぎです。
かたや庶民はその日食べる食物にも不自由しつつ、密告に怯える生活を送っているのです。
北朝鮮は極寒の地です。
冬場は連日マイナスの世界。
そんな貧しい国に多くの日本人が拉致され続けている現実。
政治家はもっと被害者を救出する具体的な方策を真剣に考えるべきです。
暖かい部屋で有り余るほどのご馳走を食べられる政治家たち。
歴代首相が拉致問題は最重要課題だと言っても虚しく聞こえるだけです。
政治家たちに問いたい。
1日でも暖房なしの部屋で、寒さに震えながら1日1食、それも粗食で過ごせるかと。
更には些末な事で収容所送りになったり、公開処刑に怯える日々を想像できるのかと。
拉致被害者にとっても、被害者家族にとっても過ぎ行く1日は貴重です。
それぞれ年老い、今日も駄目だった、今年も駄目だったと虚しく過ごす日々。
被害者を救出できても、日本の生活に慣れるまでにはそれ相当の時間が必要です。
その事を政治家たちは考えているのか。
国民を飢えさせても核開発にミサイル開発、そして発射実験を頻繁にする金正恩。
援助する国は?
イラン?中国?ロシア?
そして国交があるヨーロッパ諸国。
日本にも北朝鮮と繋がりのある拠点があります。
朝鮮総連、朝鮮学校、朝鮮大学校。
あらゆるところに圧力をかけ、あらゆる手立てを講じているのかと日本政府に聞きたいです。
拉致被害者との繋がりのない私でも歯痒いのですから、被害者家族や親族の方々はさぞかしじれったいと思います。
岸田さんは人の話を聞くのが特技だと言っていますが、聞くだけでは意味ありません。
聞いた上で、どうするか、そして実行です。
高市さんはいつも開口一番に「国民の命を守る、領土領海領空を守る」と述べ、
公式HPの「基本理念」に記載しています。⇩
基本理念 | 高市早苗(たかいちさなえ) (sanae.gr.jp)
岸田さんにも国民の命を守り抜くとの強い意志があるのか聞きたいです。