中国船、尖閣周辺で一時領海侵入 今年初めて、海警局の4隻(共同通信) - goo ニュース
2022/01/15 13:23
15日午前10時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。4隻は正午までに領海を出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは昨年12月21日以来で、今年に入って初めて。領海外側の接続水域も含め、尖閣周辺で確認されるのは19日連続となった。
政府は、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして情報収集に当たった。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載している。領海から出るよう巡視船が警告していた。周囲に日本漁船は航行していなかった。
今日午前10時ごろから2時間ほど、中国海警局船が尖閣周辺の領海に侵入しました。
いつもは八重山漁協の漁船かチャンネル桜の漁船の出漁に合わせて領海侵入しますが、
今回は日本の漁船についての情報がないので、ただの揺さ振りの可能性もあります。
折しも昨日1月14日は「尖閣諸島開拓の日」で、石垣市では式典が開かれ、
中山義隆市長は式辞で、尖閣諸島の字名変更に伴う現地への標柱設置について
「国に要請したが、現在設置には至っていない。国においては標柱設置の必要性、重要性を認識し設置がかなうよう取り計らってほしい」
「石垣市としてわが国固有の領土である尖閣諸島をしっかりと守っていく」
岸田総理は(國場議員代読)
「我が国の領土領海領空、国民の生命財産を断固として守ることを約束する。中国の習近平国家主席には尖閣諸島をめぐる情勢など、懸案を素直に提示した」
また立民の原口議員は
「私たちは主権国家だ。(標柱柱設置は)我が国の領土に行くのに遠慮はいらない」
標柱設置、国に改めて要望 尖閣開拓の日式典で市長 | (yaeyama-nippo.co.jp)
日本維新の会の鈴木宗男議員は
「議会でも決定した標柱を総務省が断るとは主権をどう考えているのか。國場代議士は県選出議員として物言うべきだ」
石垣市 尖閣諸島開拓の日式典 | 八重山毎日新聞社 (y-mainichi.co.jp)
それにしても岸田さんのメッセージは何とも心許ないです。
尖閣を何としても守り抜くとの気概が感じられません。
習近平に懸案を素直に提示した?
素直に????
厳しく抗議をするべきではありませんか。
こんなのだから舐められるのです。
これで支持率が上昇とは信じられないです。
石垣市長の強い意志を見習って欲しいですし、総理としての自覚が無いと感じます。
野党の議員の方がまだ真面だと感じると共に、連立を組んでいる公明党は出席しなかったとはどういう事でしょう。
尖閣諸島周辺海域は海上保安庁が警備していますが、海保の上部組織は国土交通省です。
そして2012年からの国交大臣はずっと公明党です。
ですから親中の公明党は出席しなかったのでしょう。
岸田内閣は親中派で固められているとの印象が強いです。
このまま中国の横暴を許していたら、竹島の二の舞になります。
尖閣に侵攻し、尖閣を足掛かりに台湾侵攻という図式は何としても食い止めねばなりません。
それが岸田総理はできますか。
何としても尖閣を守り抜くとの強い意志が感じられますか。
とてもじゃないけど、その強い意志が感じられません。
何度も当ブログで言っているのでしつこいようですが、
自民党国会議員の皆さん、岸田さんを選んで後悔していませんか。
本当に岸田さんで良かったのですか。
と聞きたいです。
また野党はもっと領土領海について政権を厳しく追及してもらいたいです。
★参考:尖閣諸島周辺の中国海警局船舶の動向 ⇩
data_R3_12.pdf (mlit.go.jp)