死亡の教官「指導する立場にない」 18歳自衛官候補生との接点は…(テレ朝news) - goo ニュース
2023/06/15 19:25
陸上自衛隊の射撃訓練場で3人が撃たれて死傷した事件で、新たな情報です。死亡した教官は逮捕された自衛官候補生を直接指導する立場になかったことが分かりました。
■死亡の教官 「指導する立場にない」
現場には、感謝の言葉とともに献花が絶えません。被害者と加害者の接点、新たに分かったことがあります。
森下泰臣陸上幕僚長：「3人については射場に勤務していたということで、直接、個々に対応・指導する立場ではなかったという認識ですので」「（Q.加害者と被害者の接点は）組織の編成上は直接指導する立場にはなかった。教育隊の中でどういった接点があったか調査中」
逮捕された18歳の自衛官候補生の男、15日朝、25歳の男性隊員への殺人容疑で送検されました。死亡した2人が所属していた駐屯地。15日も隊員らが訓練を行っています。死亡した2人の名前が発表されました。菊松安親1曹（52）、八代航佑3曹（25）、負傷した隊員は原悠介3曹（25）です。
■25歳隊員の次に「教官狙った」
捜査関係者によると、男が発砲したのは射撃の順番を待っている時のこと。
男の供述：「教官を狙った。最初に横にいた隊員を撃ち、次に教官を狙った」
八代隊員の脇腹に1発、次に後方に立っていた教官の菊松隊員の胸部に2発、そして25歳の隊員の左大腿（だいたい）部に1発の計4発撃っていたことが分かりました。亡くなったのは八代隊員と菊松隊員です。
森下泰臣陸上幕僚長：「新隊員教育をするうえで、しっかりと教官が隊員の心情を把握しながら教育を、特に新隊員ですから、一般社会から初めて自衛隊に入って、その心情の変化も含めて捉えていくようにしている。それらを把握していると思っている。今後の調査で明らかにしていきたい」
現場には、感謝の言葉とともに献花が絶えません。被害者と加害者の接点、新たに分かったことがあります。
森下泰臣陸上幕僚長：「3人については射場に勤務していたということで、直接、個々に対応・指導する立場ではなかったという認識ですので」「（Q.加害者と被害者の接点は）組織の編成上は直接指導する立場にはなかった。教育隊の中でどういった接点があったか調査中」
逮捕された18歳の自衛官候補生の男、15日朝、25歳の男性隊員への殺人容疑で送検されました。死亡した2人が所属していた駐屯地。15日も隊員らが訓練を行っています。死亡した2人の名前が発表されました。菊松安親1曹（52）、八代航佑3曹（25）、負傷した隊員は原悠介3曹（25）です。
■25歳隊員の次に「教官狙った」
捜査関係者によると、男が発砲したのは射撃の順番を待っている時のこと。
男の供述：「教官を狙った。最初に横にいた隊員を撃ち、次に教官を狙った」
八代隊員の脇腹に1発、次に後方に立っていた教官の菊松隊員の胸部に2発、そして25歳の隊員の左大腿（だいたい）部に1発の計4発撃っていたことが分かりました。亡くなったのは八代隊員と菊松隊員です。
森下泰臣陸上幕僚長：「新隊員教育をするうえで、しっかりと教官が隊員の心情を把握しながら教育を、特に新隊員ですから、一般社会から初めて自衛隊に入って、その心情の変化も含めて捉えていくようにしている。それらを把握していると思っている。今後の調査で明らかにしていきたい」
何とも痛ましい事件です。
そして「叱られたから」との動機が信じられません。
そんなに人の命は軽いのか。
そんなに簡単に人を殺そうと思うのか。
何でもかんでも安倍元首相暗殺事件に結び付けたくはありませんが、
それでも人の命が失われたのに「でかした」と公衆の面前で発言する有名人の心の冷たさ、そして非常識さにも驚き、
いつからこんなに日本社会は歪められ、倫理観もない国になったのかと。
そりゃあ、昔から殺人事件はありました。
無残な事件もありました。
非情冷酷な事件もありました。
しかしここ最近、理解に苦しむ動機の殺人事件が多くなった気がします。
それだけ社会が荒んでいるのか。
それとも自由を訴えるあまり、倫理観がおかしくなったのか。
先月25日に新潟県中野市で起こった殺人事件。
あれから3週間も経たずして2人の命が奪われたのです。
何か変。
そう思ってしまいます。
中野市の事件は「笑われたから」と2人の高齢女性を刃物でそれも一人には執拗に追いかけて殺害し、
更には警官を何の躊躇いもなく銃殺した犯人。
そして昨日は上官から「叱られたから」殺害したと。
突発的ではありません。
計画的だったのではとさえ思ってしまいます。
それにしても入隊から3か月も経たないのに実弾訓練にも驚きます。
十分に練られた計画でしょうし、入隊時には念入りな心身、特に精神面の診断もされていたと思いますが、
今一度、見直すべきかもわかりません。 素人考えで申し訳ないですが。。。。
それにしても命の重さの教育を幼児から段階的に常に教え込むべきで、
それはLGBTについての教育よりももっともっと重要視するべきでしょう。
かつて神戸で起こった連続児童殺傷事件後に、兵庫県では命の大切さを学ばせると共に
労働の大切さを学ばせる「トライやるウィーク」が実施されています。
その効果の程はよく分かりませんが、それでも学校教育で教科以外の勉強は必要だと思います。
少子化対策は重要ですが、それと共に、学校教育ではもっと命の大切さを教えて欲しいです。
昨今、自由や多様性を重要視されています。
そして叱らない教育も持てはやされています。
しかし、それでいいのかです。
叱られたから、邪魔だから、悪口を言われたから。。。。そんな理由で人を殺めるとは恐ろしい事です。
何か、感覚がマヒしていると思ってしまいます。
人が殺害されて「でかした」という大人。
また自分の孫のような子供に誤りを指摘されたからと逆切れする大人も。
何か、どんどん日本がおかしくなってきて、住みにくい世の中になっていると感じます。
