岡田氏は「中国向けの輸出品の価格が下がっていることが大きな問題だ」と述べた。また、「どういう交渉の結果として全面禁輸になったのかについて、政府にきちんと説明してもらいたい」と強調。「非が一方的に中国側にあるのか、政府も十分な努力がなされていたのか、いなかったのかということは知りたいところだ」とも語った。

 中国による日本産水産物全面拒否について立憲民主党の岡田幹事長が独自の意見を述べられています。

要するに中国の全面禁輸よりも日本が悪い。

日本はもっと中国に説明すべきだったと。

では岸田政権は事前に中国の説明をしていたのかどうなのか。。。。

それは分かりません。

中国に太いパイプがあると言われている二階俊博氏。

他には度々訪中し中国ヨイショをしている福田康夫元総理。

鳩山由紀夫氏もいました。

二階氏以外は現職ではありませんが、それでもご隠居の身分で訪中する機会が多そうですから

水面下で何らかの交渉をしても良さそうです。

とはいえ、中国の主張はいわばプロパガンダ。

日本を攻撃する為なら何でもする。それが中国。

 それを説明しろと言っても、全て公に出来る筈もない、それが外交というもの。

確かに親中派議員は何をしているのか、と思いますが、相手は中国です。

それに非科学的な主張を繰り返し、自国の原発からの放出トリチウムは福島よりも多いのです。

それを無視しての禁輸とくれば、いくら説明しても無駄というもの。

そう考えると岡田さんの意見は単に政府を批判したいだけと聞こえます。

 

 他にも岡田さんは党の幹事長として、そして日本の国会議員としての自覚が無い発言も。

波のライン素材のイラスト(大波)

一般議員の「汚染水」発信を立民・岡田氏は容認の構え

一般議員の「汚染水」発信を立民・岡田氏は容認の構え

立憲民主党の岡田克也幹事長は12日の記者会見で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に絡み、X(旧ツイッター)で「汚染魚」と発信した次期衆院選の立候補予定者の…

産経ニュース

 

共産党擁立予定者が「汚染魚」との表現については他党の事だからとノーコメント。

更には立民議員も「汚染水」との表現は要職についていなければ構わないらしい。

 

国会議員が処理水の事を「汚染水」と言えばどうなるのか。

国民はどう思うのか。岡田氏は分かっていないのでしょう。

一般人なら言論の自由だと言えばそれを止めさせることはできませんが、

重職に就いてないとはいえ国会議員です。

福島の漁業者が一番恐れているのは不評被害だと述べています。

科学的に安全だと証明されていても風評で魚が売れなくなることもあるのです。

 

当の阿部知子氏は批判されてもやっぱり「ALPS処理汚染水」との表現。

どこまで強情なのか、どこまで科学的思考が出来ないのか。。。。

「汚染水」から「ALPS処理汚染水」と言い方を少し変えても「汚染水」だと言う阿部知子氏。

本当に往生際が悪いとしか思えません。

 

中国が非科学的根拠で日本を叩き、日本の国会議員も似たような発言で風評加害者になり、

更には所属政党の幹事長がそれを咎めないとはどういうつもりなのでしょう。

デマを拡散し、それが風評被害になるのですから、そこには言論の自由はあり得ません。

野党とは言え幹事長の立場で風評被害を助長させるとはとんでもないです。

 

※泉健太代表は総理批判をしつつも、一応真面な意見の様です。