厚生労働省は29日、大阪府に住む40歳代の女性について、新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。この女性は外国籍で、28日に感染が確認された奈良県在住の男性運転手(60歳代)のバスに、ツアーガイドとして同乗していた。国内で感染が確認されたのは8人目

 発表によると、女性は今月、中国・武漢市から来たツアー客を乗せたバスでガイドを務めた。このバスを運転していたのは、先に感染が確認された奈良県の男性だった。

 女性は20日に発熱し、22日までの3回にわたって東京と大阪の病院を受診。23日に改めて大阪府内の医療機関を受診したところ、肺炎の疑いが判明し、29日に国立感染症研究所の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認された。現在は症状は改善しているという。

***************************************************************************************

国内8人目の新型コロナウイルス感染者が出ました。

奈良のバス運転手と同じバスに同乗していたツアーガイドです。

大阪市在住と言われていたので、てっきり日本人と思っていましたが、

外国籍です。

中国人観光客専門のガイドでしょう。

 

そうですよね。

中国人の観光客ですから、中国語を話す人がガイドした方がいいに決まっています。

多分中国籍だと思います。

よくわからない理由で厚労省は国籍を明らかにしていません。

 

ところで中国で得体のしれない病気が流行っていると早い時期に分かっていたら

もっと警戒していたでしょう。

駐中日本大使館や、総領事館は現地の様子を掴んておくべきでした。

それが悔やまれます。

 

バス運転手やツアーガイドの女性が一般の病院で受診していますが、

病院関係者は新型コロナウイルス感染者と思って診察していなかったでしょう。

この二人を診察した医師や看護師が感染していない事を祈ります。

 

どんどんこの新型肺炎の感染者が増えています。

武漢在住の日本人が新型コロナウイルス肺炎で入院しています。

かなり重症だと報道されています。

重症の為、今回の航空機で帰国できなかったとか。

異国の地で混乱の中での闘病には同情します。

なんとか元気になって帰国できることを祈ります。

 

それにしても国会では桜を見る会やIR関係で政権批判です。

こんな非常時です。

もっとこの新型肺炎について議論すべきです。

それなのに首相を初め、外相や厚労相を国会に拘束しています。

与野党ともにコロナウイルスに関する事についてこんなにも無関心な事に呆れます。

国民の命を何と思っているのしょう。

本当に腹立たしいです。