議連の中村裕之共同代表は記者団に、政府が検討している減税措置について「企業に偏っている。物価高に苦しんでいる生活者に減税の実感が伝わる形をとってほしい」と強調した。提言には消費税や所得税、社会保険料の減免措置が盛り込まれた。消費税率については、海外の事例を参考に、物価安定目標を安定的に達成するまで5%とすることを検討するよう主張した。一方で、提言にはないものの、軽減税率が適用されている食料品などの税率8%をゼロにすることも求めていく考えだ。

提言では、企業の資金繰り支援や、サプライチェーン(供給網)の強靱化に向けた国内の生産拠点の設備投資支援なども要望した。

議連は近く世耕弘成参院幹事長と萩生田光一政調会長や、政府側に対し、提言を手交する。

秋のライン「紅葉」

やっと自民党からも消費税率引き下げの話が出てきました。

政府の提言は法人税と所得税の引き下げでしたが、やはり一般庶民としては消費税に言及して欲しいです。

 

買い物に行くと、値上げ値上げで何度買うのを諦めた事か。

最近では人参が値上がりしています。

乳製品も値上がっています。

あれもこれも。

値段を見る度に「高い!」と呟く私です。もしかしたら声に出ていたかもわかりません。

そんな中の消費税率引き下げの話が出てきました。

消費税引き下げと言えば野党からの声だけで、自民党からの声をあまり聞いた事はありません。

 

ではこの提言をした議員連盟はどんな連盟なのでしょう。

責任ある積極財政を推進する議員連盟 (sekkyokuzaisei.jp)

色々議員連盟があるんだなあ、というのが第一印象ですが、

共同代表が衆議院議員 中村 裕之氏、顧問が城内実氏。

会員は5月23日現在102名ですから結構大きい組織です。

会員は衆議院当選4回以下、参議院当選2回以下(勤続年数10年以下)ですから若手ばかりではありません。

名簿を見るとよく知っている方の名前もチラホラ。

 

特殊詐欺の話を聞いても、あるとこには有るのです。

それも高齢者宅にええっ、と驚く大金が。

驚きですね。

やはり経済を動かし、好景気に持っていくには消費でしょう。

勿論、法人税が海外に比べて日本は高いと言われていますが、

それでも法人税を下げたところで給与に反映されるとは限りませんし、

留保という形で使われない可能性もあります。

勿論経営者は万が一に備えて蓄えたい気持ちもあるでしょうが、それでもお金は使わないと。

その為の消費税率の引き下げです。

出来ればコロナ禍の真っ最中に下げて欲しかった。

何しろ、リーマンショックの様な事が起こらない限り消費税を10%に引き上げると言っていたのですから、

コロナはリーマンショック以上の大事件ですから、もっと早く消費税率を下げる検討をし、

そして実現して欲しかったです。

 

さて、岸田さんはどう判断するのでしょう。

減税と言えば、総選挙が近いのかとか、選挙目当ての減税だろうと言われますが、

選挙目当てであっても人気取りであっても減税は有難いものです。

 

経済の素人が何を言う、と言われるかもわかりませんが、

検討使との汚名返上の為にも岸田さんに決断してもらいたいです。

また食品は軽減税率でゼロに、との事ですが、また複雑な事を。

その理由は分かりますが、スッキリさせる為に軽減税率はやめて、同率にしてもらいたいです。

出来れば、全部を3%にしてもいいじゃないですか。

私としてはゼロが望ましいですが。。。。。

とにかく速やかに消費税率引き下げを発表し、そして実現も急いでもらいたいです。

買い控えを防ぐ為、そして景気の上昇の為にも速やかに決断してもらいたいです。

さて、岸田さんに出来るかな?

「増税メガネ」のニックネームが余程気に入らない様ですから、

減税メガネと言われる様に頑張ってもらいたいです。

※追加

「増税メガネ」という言い方よくないですね。今後この言い方はやめておきます。